ハバナのホセ・マルティ国際空港での運航再開
Radio Habana Cuba、2020年11月16日、 PL
地元テレビの報道によると、各航空便は、新型コロナウイルス感染症対策の厳しい衛生ガイドラインのもと受け入れられた。
到着した航空便の発信元としては米国が11便と最も多く、これらは、到着・出発の場所として再開前から予定されていたターミナル2に到着した。
首都ハバナでの活動再開によって、海外からの航空便を受け入れているキューバ国内10か所の空港ですべてのサービスが実施となった。
キューバ公衆保健省(MINSAP)のカルメロ・トルヒージョ国際衛生管理局長は、現在とっている対策は、乗客・乗組員・空港従業員の安全を確保し、病人の入国に伴う危険を最小化するためにある、と説明した。
これらの措置のなかには、衛生対策を遵守する義務、二重の検温、健康申告記入、入国時に全旅行者を対象にしたPCR検査、などがある。
出発する旅行者の場合には、陰性証明書を必要とする行き先の場合PCR検査が実施される、と局長は述べた。この手続きは各県の保健センターですべての国籍の人びとに保証される。
これらの特別な対策にも関わらず、空港内での利用者の滞在時間が大きく影響されないような形で、人びとの動きの流れが整理された、とキューバ空港サービス会社のリゼット・ウルヘジェス副総局長は発表した。
今回の再開は、新型コロナウイルス感染症対策の一環としての新たな日常に向けたキューバの前進を再確認するものであり、安全な旅行先としてキューバを確認するものである、と副総局長は述べた。
ハバナのホセ・マルティ国際空港での運航再開
キューバTV ハバナのホセ・マルティ国際空港での再開当日の様子(2020年11月15日)
キューバTV 安全な旅行先キューバ(2020年11月16日)
Gran actividad en reinicio de operaciones aeroportuarias en La Habana
http://www.radiohc.cu/noticias/economia/239789-gran-actividad-en-reinicio-de-operaciones-aeroportuarias-en-la-habana