フリオ・セサル・ラ・クルース(左)
JIT、2021年10月31日
セルビア首都での今大会から開始となった階級フォーマットにあわせて92kg級に登録したキューバチームの主将フリオ・セサルは、イランのToufan Sharishを5対0で破った。この今大会自身2勝目によって、火曜日の銅メダル争いに進出を決めた。
これまで世界大会で優勝4回、3位が1回のフリオ・セサルは対戦相手を圧倒し (30-26, 30-26, 30-26, 30-25, 30-25)、この日曜日のキューバチームの完璧な戦果を締めくくった。キューバチームはこの日、エリク・ルイス(86kg)も勝利しており、ここまでで14戦12勝という結果を残している。
ルイスはヨルダンの オダイ・アルヒンダウィより優勢に試合を進め、初出場となった今大会で自身2勝目を達成した。4対0 (29-27, 29-27, 29-27, 29-27, 28-28)という判定結果は、第二ラウンドでの警告による1ポイントが関係した。
火曜日(11月2日)、フリオ・セサルは地元セルビアのマゴメドフ・サダムと、ルイスはトルコのブラク・アスキンと対戦する。この日は500選手以上が出場した今大会での準々決勝がおこなわれる唯一の日である。
キューバチームでまだ「生き残っている」このほかの4選手は、月曜日に同様の進出を目指してリングにあがる。
月曜日のキューバ選手の試合
57 kg: オスベル・カバジェーロ(キューバ)対Artus Baseyan(アルメニア)
63,5 kg: アンディ・クルース(キューバ)対Vershaun Lee(米国)
67 kg: ケビン・ブラウン(キューバ)対 Akash(インド)
75 kg: ヨエンリス・エルナンデス(キューバ)対Sumit(インド)
92kg級 フリオ・セサル・ラ・クルース対 Toufan SHARIFI (2021年10月31日)
86kg級 エリク・ルイス対オダイ・アルヒンダウィ(2021年10月31日)
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