不適合バットの使用のためインドゥストゥリアレス対サンクティ・スピリトゥス戦が無効に 翌日の再開試合を決定

SSPvsIND-04 out 2da.jpg

Juventud Rebelde、2023年11月19日、Norland Rosendo記者



コミッションは、インドゥストゥリアレスが3対2で勝った試合が終わったあとまもなく声明を発し、起きたことと対策について説明した。

その声明文は、そのバットによって、最終スコアに決定的に影響を与える打撃が生まれた、と説明している。サンクティ・スピリトゥスチームの首脳陣は適時にそのことに対して抗議をおこない、野球規則に定められているとおり、試合を止めることなく、当該バットは回収され、点検に委ねられた。

声明文はまた、当該バットは国内リーグおよびエリートリーグで許可されたリストのなかになく、そのオリジナルのマークがヘッド部分からは消されていたが、グリップには残っていた、と専門家たちが判断を下したと述べている。さらに、このバットは規定の18インチを超えるゴムクリップで補強されており、ボールの飛距離に関する要素に影響を与えている、と判断した。

大会規則にのっとり、今回の事案に関係した選手ヨアスニエル・エミリオ・ペレスは、この試合から退場となり、関連する翌日曜日の試合にも出場できない、とコミッションの情報は強調している。

声明はまた、サンクティ・スピリトゥスチームの抗議が妥当であったこと、そして、その不適合なバットが使われた5イニング目の2対2で走者2人の状態から本日試合を再開するという決定を下した、と述べている。

コミッションは、試合の再開時間は午後1時30分であり、その試合が終わった30分後にはもともと当日の予定だった試合を7イニング制で始める、と繰り返した。

土曜日のこのほかの試合では、アルテミサがサンティアゴ・デ・クーバを1対0で下し、史上最多のセーブ数を誇るホセ・アンヘル・ガルシアが通算296個目のセーブをあげた。ラス・トゥナスはマタンサスに11対0でコールド勝ちし、現在17イニング無失点で防御率ランキングトップのダリエル・ゴンゴラが勝利投手となり、打線ではラファエル・ビニャーレスが2本塁打と5打点と活躍し、現在本塁打部門(3本)と打点部門(11点)でトップに立っている。

インドゥストゥリアレスはここまで6勝3敗でリーグ首位を維持しており、そのあとをサンクティ・スピリトゥス(5勝3敗)、サンティアゴ・デ・クーバ(5勝5敗)、マタンサス(4勝5敗)が続き、アルテミサとラス・トゥナス(ともに4勝6敗)は最下位を共有している。


キューバTV(2023年11月18日)

Declarado no válido juego IND-SSP por uso de bate inelegible
https://www.juventudrebelde.cu/deportes/2023-11-19/declarado-no-valido-juego-ind-ssp-por-uso-de-bate-inelegible
posted by vivacuba at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

2023年11月19日

この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12313706
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
最新記事
カテゴリーアーカイブ
cuba (1696)
Santiago de Cuba (69)
beisbol (1464)
mundo (5)
venezuela (55)
podemos (1)
Japon (36)
colombia (4)
Brasil (4)
Puerto Rico (1)
Estados Unidos (14)
Bolivia (23)
Arabe (1)
Ecuador (2)
Deportes (169)
México (24)
Chile (2)
España (2)
Argentina (2)
Rusia (1)
タグクラウド
<< 2024年11月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
写真ギャラリー
ファン
最新コメント
プロフィール
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: