スペインの著名なテノール歌手、Plácido Domingoが昨日水曜日(11月23日)の夜、ハバナのホセ・マルティ国際空港に到着した。今週土曜日にハバナのアリシア・アロンソ大劇場で一度きりのコンサートをおこなう。
空港では、Abel Acosta文化省副大臣とOrlando Vistelキューバ音楽協会代表をはじめ、著名な芸術家や音楽家たちが彼を出迎えた。Plácido Domingoはキューバを訪問した大きな満足感を表明した。若きころ両親とともに訪れて以来の再訪問となった。
Placido Domingoはきょう(11月24日)、ハバナ史家のEusebio Lealとともにマルティ劇場を訪問し、そのあと、Abel Prieto文化省大臣やキューバ音楽界の大立者たちと懇談する。
午後4時にはハバナのアリシア・アロンソ大劇場で記者会見を開催し、その後、キューバ交響楽団とリハーサルをおこなう。これは芸術学校の学生たちや、オペラ劇場の構成員たちに開放される。
11月26日(土曜日)のコンサートでは、劇場外に2000席の椅子と大画面が用意され、聴衆が自由にくつろげる形となる。またこのイベントは録画され、翌日にテレビ放送される。
彼の幅広いプロキャリアのほかに、世界中の人々にこのマドリッド出身の歌手を知らしめたのが、同郷人のJosé Carrerasとイタリア人ですでに亡くなったLuciano Pavarottiとの3大テノールとしての活動の影響力である。
Plácido Domingo llegó anoche a La Habana
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/11/24/en-fotos-placido-domingo-llega-a-la-habana/#.WDeveNLhDIU