キューバ野球コミッショナー 審判の問題について語る

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JIT、2024年4月29日、José Luis López Sado記者



マタンサスと地元ピナール・デル・リオとの二連戦のなかで、審判リカルド・カンパニオーニは火曜日の自身のミスによって、2試合の出場停止となった。土曜日に復帰し、場内アナウンスでは別の名前で呼ばれるという、キューバリーグ史上前代未聞のことが起きた。

彼は2試合出場できず、スコアボックスと公式記録用紙にある通り、土曜日と日曜日のあいだ審判をした、とキューバ野球コミッションによる報道陣との恒例会見でコミッショナーのペレス・パルドは説明した。

コミッショナーは、報道陣やカピタン・サンルイス球場での場内放送には、由来もわからない偽名が提供されたが、これは野球の幹部(試合あるいは審判の役員)によって提供されたものでは決してなかった、と述べた。

この件は、事の真相にたどりつき、このわが国の野球を貶める行動を為した者は誰か知るために作られた委員会によって調査中である、とコミッショナーは説明した。

コミッショナーのペレス・パルドは、審判の問題に関する対策の中で、審判団を強化する取り組みが日々なされており、各県側からは球場のさらなる警備強化が要請されている、と語った。

コミッショナーはまた、来週の金曜日からシリーズの現状をテーマにしたオンラインの審判会議が各県で編成される、と強調した。

日曜日(4月28日)のカマグエイと地元シエンフエゴスとの試合で、選手6人と首脳陣1人が退場となり、1試合の出場停止処分を受けた。

本件は分析が終わった時点でさらに重い処分に至る可能性がある、とコミッショナーは述べた。

今度の火曜日の試合に出場できないシエンフエゴスの選手は、リチェル・ロペス、フェリクス・ロドリーゲス、ルス・ビセンテ・マテオ、ルイス・セルパ、ダニィ・オラマス、サムエル・カルデロン、そして監督のホルヘ・ロドリーゲスである。

週間最優秀選手に選ばれたヨスバニ・アラルコン(ラス・トゥナス)とホセ・イグナシオ・ベルムーデス(マヤベケ)は、ソフトボールの往年の名選手エステバン・グロエロから表彰を受けた。


キューバTV(2024年4月29日) *開始時間設定済み

Expulsiones e investigación en Serie Nacional de Beisbol
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=777000
posted by vivacuba at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

2024年04月29日

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