第57期キューバ野球リーグはピナール･デル･リオがシエンフエゴスを6対1で破り連勝し、リーグ首位の座のリードをさらに広げた。一方インドゥストゥリアレスはラス・トゥナスの連勝を止めた。
リーグ4回戦の初日、ピナール・デル・リオは右腕エルリ・カサノバが7回を投げ、シエンフエゴスの打線を3安打無失点に抑える好投を見せた。カサノバは4三振を奪い、自身2勝目、チーム9勝目となる勝利をあげた。
ピナールの打撃陣ではイランディ・エルナンデスが2打数2安打1打点、レイニエル・レオンが4打数3安打と、最も活躍をした。
一方、フリオ・アントニオ・メジャ球場ではホームチームのラス・トゥナスがインドゥストゥリアレスに5対7と敗れ、ピナールに2ゲーム引き離された。
インドゥストゥレアレスにとってはヨルダニス・サモンのチーム復帰が大きな力となった。サモンは先のサンティアゴ・デ・クーバとの連戦には体調不良のため出場できなかったが、きょうの復帰試合では3打数2安打、1本塁打、2打点をあげた。
インドゥストゥリアレスはハビエル・カメーロ外野手も本塁打を放ち、一方、ラス・トゥナスはヨスバニ・アラルコンが2号本塁打、7回にはダネル・カストロが今季リーグトップの4号本塁打を放ち、いったんは同点とした。
勝利投手はホセ・アルマンド・ペレス。このあとビクトル・メサ監督は勝利を確定させるために通常は先発投手であるダイロン・ドゥランをリリーフに起用した。
この日のほかの試合結果としては、オルギンがビジャ・クララに2対1、サンクティ・スピリトゥスがグアンタナモに14対10、マタンサスがイスラ・デ・ラ・フベントゥに9対7、シエゴ・デ・アビラがグランマに1対0、マヤベケはカマグエイに9対3で勝利した。
アルテミサとサンティアゴ・デ・クーバの試合は雨で中止となった。
Pinar llegó a nueve triunfos e Industriales frenó a Las Tunas
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/138794-pinar-llego-a-nueve-triunfos-e-industriales-freno-a-las-tunas
