2019年03月06日
INDERのアントニオ・ベカリ長官解任 後任にオスバルド・ベント副長官
オスバルド・ベント、INDER新会長に
JIT、2019年3月6日、国家評議会
国家評議会はアントニオ・エドゥアルド・ベカリ・ガリード同志の仕事上に生じた欠陥に留意し、スポーツ体育レクリエーション庁(INDER)長官の職務から解任することに合意した。
後任には現在副長官のオスバルド・カリダ・ベント・モンティジェル同志が任命された。
ベント・モンティジェル同志は教育学士で、専門は体育学。INDER内ではおよそ20年以上にわたってさまざまな職務を担当し、そのうち18年間は副長官の座にいる。
Nota oficial del Consejo de Estado
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=108188
キューバのフェンシング選手2人 ブダペストでのグランプリに出場
JIT、2019年3月6日、Tony Díaz Susavila記者
キューバのフェンシング選手ユニオル・レイトールとレイニエル・エンリケスがきょう(3月6日)、ハンガリーの首都ブダペストに向けて出発する。コーチのハイネル・エルナンデスとともに、8日から10日まで開催されるウエストエンド・グランプリに出場するためである。
「選手たちはいい調子だが、今回のようなレベルの大会にはここ10ヶ月出ていない」、とエルナンデス・コーチは本紙に語った。
2017年カナダのバンクーバーでのワールドカップ銀メダリストのレイトールは、国際フェンシング連盟(英語略称FIIE)のランキングで53位につけており、一方、グアダラハラでの第16回パンアメリカン大会銅メダリストのエンリケスは90位である。
「年間に同じレベルの大会が5大会開催されてきた。狙いは、リマでのパンアメリカン選手権前の今年われわれにとってもっとも重要な大会をすぐれた状態で迎えられるよう経験豊かな選手たちと対戦することだ。その大会はコロンビアでの大会になるだろう」、とエルナンデスは言った。
大会は8日に男子の予選ラウンドから開始され、日曜日(10日)に決勝がおこなわれる。
女子は土曜日(9日)に予選ラウンドを戦い、日曜日(10日)にメダル争いをおこなう。
「世界ランキング上位20位の選手たちが出場する。これは大会のレベルの高さを物語るものだ」、とエルナンデスは話した。
58カ国全312人の出場選手の筆頭には世界1位のヤニック・ボレル(フランス)がいる。この2016年リオ五輪団体王者のボレルに続くのが、ウクライナのボグダン・ニキシンとベネズエラのルベーン・リマルドである。
「ブダペストはフェンシング選手が最も切望する場所であるが、それはただその地理的位置によるものではない。そこには伝統的な強さがある。とてもすぐれたスポーツ選手たちがいる」、と話した。
大会サイトによると、参加選手が最も多い国は地元ハンガリー18人、スペイン13人、ドイツと米国12人、中国11人、チェコ9人、ベルギーとコロンビア8人となっている。
Espadachines cubanos a Grand Prix en Budapest
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=108182
2019年01月13日
団体戦はエストニア 個人戦はヴィヴィアン・コン(香港)が優勝 女子フェンシング エペ・ワールドカップ キューバ・ハバナ
エストニア・チーム優勝
JIT、2019年1月13日、Tony Díaz Susavila記者
キューバのハバナで開催された女子フェンシングのエペ・ワールド・カップはきょう(1月13日)、エストニアが団体戦で優勝した。個人戦の表彰もおこなわれた。
国際フェンシング連盟(フランス語略称FIE)ランキング8位のエストニアは、同6位のポーランドを34対33で破った。
同ランキング2位のロシアは銅メダル、同5位の中国は4位に終わった。
ロシアは中国を42対35で破った。
5位から10位には、イタリア(同7位)、米国(1位)、韓国(3位)、ハンガリー(14位)、フランス(4位)、ドイツ(11位)の強豪国が続いた。
キューバはドイツと好勝負の末39対45で敗れ、12位になった。チームの主将ヤミルカ・ロドリゲスは相手選手に敗れた。
キューバチームはカナダとの激戦に勝利したが、ベスト8進出をかけたロシア戦で31対45で敗れ、香港を45対31で降したあとドイツ戦に進んだ。
金曜日と土曜日におこなわれた個人戦では、香港の江旻?(ヴィヴィアン・コン)、フランスのオーリアンヌ・マロ、イタリアのニコル・フォイエタ、韓国の姜栄美(カン・ヨンミ)が表彰台に立った。
キューバのヤミルカ・ロドリゲスとディアメリス・ゴンサーレスは、出場したキューバの6選手のうち、トップの成績をあげた。
ロドリゲスは41位、ディアメリスは44位に入った。
セイリ・メンドーサは83位、ヤニア・ガビランは95位、ヒセジェ・フランコは115位、グレテル・カルボネルは119位だった。
この上位4人が団体戦のチームのメンバーになった。
キューバのコミッショナー、アリアディス・バンデラは、今回のワールドカップのレベルの高さを賞賛した。今大会にはFIEランキング2位と3位の選手だけが負傷のため欠場だった。
「今回は女子エペの世界最高の選手たちがいて、そのことが私たちに大きく役に立った。私たちの選手たちは、前回大会と比較して成長した」、とキューバ連盟会長でもあるバンデラは強調した。
「エペ競技のすぐれた選手たちと個人戦や団体戦で対戦したことは、私たちの選手の技術レベルを向上した。今回出場した選手たちから、ペルーのリマでおこなわれるパンアメリカン選手権への代表チームが選ばれるだろう」、と会長は締めくくった。
Estonia se coronó en la Copa del Mundo de Espada
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=101751
2019年01月12日
ヤミルカ・ロドリゲスとディアメリス・ゴンサーレス ベスト64で敗退 女子フェンシング エペ・ワールドカップ キューバ・ハバナ
JIT、2019年1月12日、Tony Díaz Susavila記者
ハバナのシウダ・デポルティバで明日までおこなわれる女子フェンシングのエペ・ワールドカップに出場しているキューバ選手6人のうち、ヤミルカ・ロドリゲスとディアメリス・ゴンサーレスがもっとも上位に食い込んだ選手となった。
ロドリゲスとゴンサーレスは、29カ国153選手が出場した個人戦でベスト64で敗退した。
ロドリゲスはこの土曜日(1月12日)、フランスのアレクサンドラ・ルイス・マリーとの試合で14対15で敗れたが、その追い上げは会場をもっとも沸かせた試合となった。
ゴンサーレスもポーランドのアンナ・ムロシチャクを相手に10対15と苦戦して敗れた。
他のキューバ選手たちはベスト128で敗退し、一方、国際連盟(フランス語略称FIE)ランキング1位のマラ・ナヴァリア(イタリア)ら強豪選手たちは、ベスト32の戦いに向けて順調に備えている。
キューバのコーチ、ラモン・ロヨラは、厳しい大会になると予想していたが、それは間違っていなかった。
明日は団体戦がおこなわれ、キューバは上述のロドリゲスとゴンサーレスに、ヤニア・ガビランとセイリ・メンドーサがメンバーに加わる。
団体戦にはキューバのほか24カ国のチームが参加する。優勝は、FIEランキング上位にいる米国、韓国のあいだで争われるだろう。
Rodríguez y González, las que más avanzaron
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=101743
2019年01月10日
女子フェンシングのスター選手たち ハバナに集結中 エペ・ワールドカップ開幕間近
JIT、2019年1月10日、Tony Díaz Susavila記者
女子フェンシング・エペ競技のスター選手たちがキューバの首都ハバナに到着している。今週金曜日から日曜日にかけてシウダ・デポルティバで開催予定のワールド・カップでその実力を発揮するためである。
現在国際フェンシング連盟(FIE)世界ランキング1位のイタリア人選手マラ・ナヴァリアが、2020年東京五輪への出場権を得るためのポイント獲得を目指すフェンサーたちの先陣に立つ。
2018年中国無錫市での世界選手権王者であるハヴァリアにとって今年初の大会となる。
ハヴァリアはまた、ワールドカップを3度(カタール2012年、バルセロナ2016年、エストニア2017年)、ワールドグランプリを2度(カタール2015年、ハンガリー2018年)制している。
世界王者ハヴァリアは、今大会の締めとなる団体戦(27カ国154選手が登録)でも自国チームを牽引する。
今大会の大きな不在は、世界ランキング2位で五輪および世界選手権銀メダリストのアナ・マリア・ポペスク(ルーマニア)や、世界3位で2016年リオ五輪金メダリストのエメシェ・サース-コバクス(ハンガリー)である。
「多くの出場選手たちの質を私たちは知っている。彼女たちと試合をしたことがあるから」、と前回大会103位でキューバ選手のうちもっとも経験豊かなヤミルカ・ロドリゲスは本紙に語った。
「私たちは良き役割を果たすために自然体で行く。この年末年始はほとんど休養日をとらなかった。ラモン・ロヨラ先生は私たちに、今大会に向けた取り組みを維持する必要性を説かれた」、と世界ランキング47位のハバナ出身ヤミルカは語った。
「私の同志たちのように、16位には入りたい。私の目標はよい戦いをして、ランキングで上位に進むことだ」、と2018年中米カリブ選手権バランキージャ大会女王のセイリ・メンドーサは「セロ・ペラード」アスリート訓練学校で話した。
「私たちは、ランキングを上げるために多くのポイントを獲得し、パンアメリカン選手権リマ大会に出場するという目的を持って集中している」、とメンドーサは強調した。
メンドーサたちは日曜日に団体戦に出場する。キューバ女子団体は現在FIEの世界ランキング25位にいる。
団体戦に出場する27カ国の中には、米国、ロシア、韓国など、世界ランキング上位の国々がいる。
現在世界ランキング12位で2016年リオ五輪王者のルーマニアも出場を決めている。
Constelación de espadistas en La Habana
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=101727
バレーボールのキューバ男子代表 8月の東京五輪予選に出場決定 女子は不参加
Radio Rebelde、2019年1月10日、Luis Izquierdo Valdés記者
2020年東京五輪への出場権をめぐる第一ラウンドにおいて、バレーボールのキューバ男子代表はグループEに召集されたが、女子代表は出場しない予定である。国際連盟の発表による。
キューバ男子のライバルはロシア、イラン、メキシコになり、一方、女子チームはポーランドにとって代わられた。
8月に総当り戦で争われる同ラウンドの各勝者チームが、東京五輪で地元国日本チームとともに戦うことになる。
五輪出場権をかけた予選過程は、NORCECA(北中米)を含む5大陸連盟それぞれが男女各1チームの代表を決める独自のトーナメントを組織し、2020年1月に続けられる。
女子グループ:
A: セルビア、プエルト・リコ、タイ、ポーランド
B: 中国、トルコ、ドイツ、チェコ
C: 米国、アルゼンチン、ブルガリア、カザフスタン
D: ブラジル、ドミニカ共和国、カメルーン、アゼルバイジャン
E: ロシア、韓国、カナダ、メキシコ
F: オランダ、イタリア、ベルギー、ケニア
男子グループ:
A: ブラジル、エジプト、ブルガリア、プエルト・リコ
B: 米国、ベルギー、オランダ、韓国
C: イタリア、セルビア、オーストラリア、カメルーン
D: ポーランド、フランス、スロベニア、チュニジア
E: ロシア、イラン、キューバ、メキシコ
El voleibol iniciará en agosto proceso de clasificación olímpica
http://www.radiorebelde.cu/noticia/el-voleibol-iniciara-agosto-proceso-clasificacion-olimpica-20190110/
2019年01月08日
女子フェンシングのエペ・ワールドカップ 激しい大会になると予想 ラモン・ロヨラ・コーチ
ヤミルカ・ロドリゲス
JIT、2019年1月8日、Tony Díaz Susavila記者
「今週末に開かれるエペ・ワールドカップはここ最近でもっとも激しい大会のひとつになるだろう」、と同競技のキューバ女子代表チームの技術責任者ラモン・ロヨラは本紙に語った。
何度も栄冠に輝いたベテランのペドロ・エンリケスに代わってその職に任命されたばかりのロヨラは、今週金曜日(1月11日)から日曜日(1月13日)にかけてハバナのシウダ・デポルティバで開催されるワールドカップをそのように形容した。
「ランキング上位16位までの選手で出場しないのはごくわずかだ。1日目と2日目におこなわれる予定の個人戦には世界30カ国から154選手が出場する。団体戦にはいまのところ27チームが登録している。この年の初めにおける参加はその関心を示している。なぜならすでに2020年東京五輪に向けたシーズンが始まっているのだ」、とロヨラは「セロ・ペラド」アスリート訓練学校で語った。
キューバは、中米カリブ選手権王者セイリ・メンドーサと複数回王者に輝くヤミルカ・ロドリゲスを筆頭とする全6選手が出場する。この2人のほかに出場するのは、グレテル・カルボネル、ヒセジェ・フォンセカ、ヤニア・ガビラン、ディアメリィス・ゴンサーレスである。
「選手たちはきびしい戦いをするだろう。われわれには、4分の1世紀以上にわたって同競技の技術責任者だったペドロ・エンリケスの直接の指導がある。狙いはランキングのためのポイントを加算することであり、そのためには上位36人に入らなければならない」、とロヨラは話した。
退職手続き中のエンリケスも、今回の大会について、ここ最近でもっとも激しい大会のひとつと評価した。
「五輪に向けた予選はすでに始まっており、とくにヨーロッパの選手たちはポイントを取ってリードしランクを下げないよう、すべての競技会に出場する。彼らにとってはそれが、アジアや北米の選手たちと同じく、伝統である」、と名コーチのエンリケスは強調した。
Loyola: ≪la Copa de Espada más fuerte≫
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=101713
2018年12月20日
キューバチェス連盟 王者レイニエル・ドミンゲスの米国チェス連盟加盟に不同意を表明
レイニエル・ドミンゲス
JIT、2018年12月20日
キューバ・チェス連盟(FCA)は、「グランド・マスター」レイニエル・ドミンゲスが米国チェス連盟に加盟するという決定が、同選手の要請により、国際チェス連盟(FIDE)の特権のもとでおこなわれた、とことをお知らせする。
われわれが随時お伝えしてきたように、レイニエルはFIDEの指示により2年間活動していなかったが、今年のカパブランカ・メモリアム国際トーナメントを欠場したあと、キューバ代表候補メンバーの座を放棄した。
同選手はこの間、個人的状況により国際大会にキューバ代表として出場しなかった。
連盟の変更という現在のシナリオに対してFCAは、その行動への不同意をFIDEに伝えた。
レイニエルが連盟を変更し、あるいはいかなる他国を代表して競技することもわれわれは受け入れない。これは賠償の問題ではなく、原則の問題である。
われわれとしては、権威ある世界の各大会でキューバを代表するチェス選手の育成の取り組みを続けていく。
キューバチェス連盟
2018年12月20日、ハバナ
Información de la Federación Cubana de Ajedrez
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=96652
2018年12月12日
女子フェンシングのエペ種目ワールドカップ開催 キューバ・ハバナ 2019年1月11日より
キューバチームを牽引するヤミルカ・ロドリゲス
JIT、2018年12月22日、Tony Díaz Susavila記者
あと1ヶ月足らずでキューバのハバナで開幕するフェンシングの女子エペ・ワールド・カップへの出場登録選手が100人を超えた。国際フェンシング連盟(フランス語略称FIE)の公式サイトが伝えた。
1月11日から13日までハバナのシウダ・デポルティバで開かれる大会には現在、世界22カ国から合計106人の選手が出場を決めている。
世界ランキング1位のマラ・ナバリア(イタリア)ら出場選手たちは、個人戦と団体戦で争う。
出場選手のなかには、ナバリアのほか、世界9位のカトリーナ・レヒス(エストニア)や、世界11位と14位のコートニーとケリーのハーレイ姉妹(米国)らがいる。
国別では米国とイタリアが12人ともっとも多く、これにロシア(10人)、中国(8人)、日本(8人)が続く。
きょう現在、キューバ選手の出場登録はまだなされていないが、2018年中米カリブ選手権バランキージャ大会王者セイリー・メンドーサと、過去複数回王者になっているベテランのヤミルカ・ロドリゲスがキューバチームを牽引することが予想されている。
大会日程は、1月11日(金曜日)に団体戦予選と、個人戦1回戦・2回戦、翌土曜日に個人戦の残り決勝までがおこなわれる。団体戦決勝は13日(日曜日)におこなわれる。
「選手たちは今回のワールドカップで、ペルーのリマで来年開かれるパンアメリカン大会への出場に関わるFIEランキングでのポイントを増やすことを目指す」、とキューバ・フェンシング連盟のアルハディス・バンデーラス会長は本紙に説明した。
エペ種目は、7月26日から8月11日まで開催予定のパンアメリカン大会でもっともメダルが期待できるフェンシング種目である。
そのため今回のハバナでの大会は、今年半ばにハバナで獲得したパンアメリカン選手権リマ大会への出場権を持つ力をカナダでのフェンシング競技パンアメリカン大会で実証すべき女子選手にとって、ひとつの試金石となろう。
キューバがリマでのパンアメリカン大会への出場資格を確保しているのは、サーブル種目のアイマラ・タブラダと、フルーレ種目のウンベルト・アギレラのほか、エペ種目の男女選手、フルーレの女子選手、サーブルの男子選手がいる。
「6月にカナダで開かれるフェンシング競技のパンアメリカン大会に出場することがほぼ必須である。なぜならハバナで獲得したポイントがそこで承認されなければならない。リマに向けた選手たちにポイントが与えられる最後の大会になる」、とキューバの同競技コミッショナーでもあるバンデーラス会長は説明した。
キューバでは今月、フルーレ種目の男女ユース・ワールド・カップが開かれ、女子はアジア系カナダ人のジェシカ・グオ、男子はアルゼンチン人のアウグスト・アントニオ・セルベージョが優勝した。
Más de cien espadistas se esperan en La Habana
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=97651
2018年11月30日
アリエル・サインスFCV会長 亡命選手の再加入手続きに変更なし 新規則承認の報道を否定
アリエル・サインス会長
JIT、2018年11月30日
キューババレーボール連盟(FCV)のアリエル・サインス会長はきょう(11月30日)、キューバ代表チームからさまざまな理由により離脱した選手たちの再加入手続きは変更されていない、と説明した。
「私たちが カマグエイでの会合 でおこなったことは、そのテーマについて掘り下げ、各県コミッショナーたちの疑念を明らかにすることだったが、新たな手続きを承認することではなかった。FIVB(国際バレーボール連盟)のスポーツ規則と、われわれの規則に基づいた現行規定が批准されている」、と会長は説明した。
現行の規定では、当の選手がFCVシステムへの再加入申請を明らかにしなければならず、そのあと連盟はその事案を評価検討し、その選手登録をふたたびおこなうかどうか決定する。認められれば、国内大会への参加が可能になる。
「当然私たちはその申請者が離脱した際の状況について、大会中の亡命行為や、その他の不規律行為に陥ったかどうか、検討する。またキューババレーボールから離れていた期間に維持されていた態度を評価する。それらの分析によってその再加入の是非が判定される」、とサインス会長は詳細に説明した。
JITが今週木曜日に報じた内容 についてサインス会長は、会合の場にいたジャーナリストの主観によるものであり、既成事実ではないと意見した。「私たちは、疑念を明らかにし、FCVのプロジェクトを強固なものにするために、討議をつくしたのです。」
Saínz esclarece sobre reincorporación de jugadores
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=95508