2021年01月21日
サンティアゴ・デ・クーバで交通事故 2人が重傷 停止信号を無視
Cubadebate、2021年1月21日
2021年1月21日、サンティアゴ・デ・クーバの歴史地区のサン・フランシスコ通りとカルバリオ通りの交差点で起きた交通事故では、「止まれ」の信号標識を無視した結果、2人が命の危険がある重傷を負った。
Santiago de Cuba: Dos personas lesionadas por no respetar la señal semafórica de Pare
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/01/21/santiago-de-cuba-dos-personas-lesionadas-por-no-respetar-la-senal-semaforica-de-pare/
2021年01月15日
マタンサス、サンティアゴ・デ・クーバ、グアンタナモの三県、限定的国内感染段階へ後退
ミゲル・ディアスカネル大統領(上段中央)
Radio Rebelde、2021年1月15日、Demetrio Villaurrutia Zulueta記者
一部の地域の複雑な疫学的状況に対応して、政府の臨時作業部会はきょう金曜日(1月15日)、マタンサス、サンティアゴ・デ・クーバ、グアンタナモの3県の、限定的国内感染段階への後退を承認した。
ミゲル・ディアスカネル大統領が主宰する会議には、党中央委員会第二書記のホセ・ラモン・マチャド・ベントゥーラや、マヌエル・マレーロ・クルース首相も出席し、新型コロナウイルスのより高度な管理と予防に影響し必要な厳格さをもって遵守されていない鍵となる側面を検討した。
ロベルト・モラーレス・オヘダ副首相は、直近の15日間において最大の感染者数が生じ、10万人あたりの感染率が増加を示しているマタンサス県の状況を報告した。
同じく、それぞれ回復段階の第一フェーズと第二フェーズにいたサンティアゴ・デ・クーバとグアンタナモの両地域の指標は、ここ数日のあいだ同感染症の管理における悪化を示しており、限定的国内感染段階に後退するに至った。
モラーレス・オヘダ副首相はまた、国内における新型コロナウイルスの高い伝播レベルを明らかにしているその疫学的推移によって、いくつかの都市が異なるフェーズに後退する、と発表した。
副首相は、新型コロナウイルスの限定的国内感染段階にいる都市は国内で現在62都市あり、このほか24都市が回復段階のいくつかのフェーズにおり、さらに82都市が新たな日常の段階を継続している、と述べた。
全体としては、きょう金曜日の3県の限定的国内感染段階への後退によって、国内でハバナを加えて4県となる。
一方、新たな日常段階には、サンクティ・スピリトゥス、ラス・トゥナス、オルギン、グランマ、イスラ・デ・ラ・フベントゥ特別自治区がとどまっており、回復第三フェーズにはピナール・デル・リオ、シエンフエゴス、シエゴ・デ・アビラ、カマグエイがおり、第二フェーズにはアルテミサ、マヤベケ、ビジャ・クララがいる。
政府の臨時作業部会は、感染者の接触者特定を早める戦略適用や、コミュニティーでの低い調査数の改善、実施されるPCR検査検体と結果を出す時間の迅速化、コロナ患者のための病床用意、プライマリヘルスケアの役割などを、深く分析した。
これに関して、マヌエル・マレーロ・クルース首相は、入国した旅行者への隔離期間中のフォローアップの必要性と重要性や、同感染症のより高度な管理を可能とする解決の追求、を強調した。
ハバナ、サンティアゴ・デ・クーバ、マタンサス、ビジャ・クララ、シエンフエゴス、グアンタナモ、シエゴ・デ・アビラ、サンクティ・スピリトゥス、オルギン各県は、前日木曜日終了時点で陽性者の最大の発生率の県として、臨時作業部会に報告した。
新型コロナウイルスに立ち向かうには、厳格さ、責任、家族と個人の正しい行動の必要性がふたたび明らかになっている。ここ数日のあいだ、全国で最多の感染者が報告されていることは、同ウイルスの感染力の証拠である。
このニュースの音声はこちらから。
キューバTV(2021年1月15日)
キューバTV(2021年1月14日)
キューバTV サンティアゴ・デ・クーバ状況悪化(2021年1月13日)
Retornan Matanzas, Santiago de Cuba y Guantánamo a la etapa epidémica de la Fase de Transmisión Autóctona Limitada (+Audio)
https://www.radiorebelde.cu/noticia/retornan-matanzas-santiago-de-cuba-y-guantanamo-a-la-etapa-epidemica-de-la-fase-de-transmision-autoctona-limitada-20210115/
2021年01月11日
サンティアゴ・デ・クーバ コロナ感染者増加で規制強化 回復第二段階に後退
サンティアゴ・デ・クーバ、新型コロナ陽性者が増加
Radio Habana Cuba、2021年1月11日、 PL
直近の新型コロナ感染者の数が全国最多になったキューバ東部サンティアゴ・デ・クーバ県は、直面するパンデミックの悪化に対して新たな規制を適用する。
負の疫学的行動の結果として、同地域は回復第二段階に後退するとともに、県都サンティアゴ・デ・クーバ市はここ最近の感染者数の高い割合のため、第一段階に戻った。
この状況のもっとも象徴的な場所の一つが、同市でもっとも人口が多い地区の一つであるサンタ・バルバラ人民評議会である。ここは23ブロックに4千人以上が隔離され39人の感染者が判明し、教育やサービスのセンターの機能が麻痺している。
人びとの密集や、もっとも脆弱な人びとを守る日常的使用の物資や食料の配布偏りなどを避けるため、県防衛評議会は、公共交通と飲食施設の制限を決定した。
同県は6か月以上感染者ゼロを続けたが、ここ数週間のぶり返しにより、キューバでPCR検査を始めた最初の3機関のうちの一つであるモレクラール生物研究所によるPCR検査分析の日々のキャパシティーを高めることを強いられた。
この土曜日(1月9日)は89人の感染者が判明し、サンティアゴは感染率を大幅に上げた。これには海外旅行者とその家族や隣人による疫学的規範の違反が影響している。
キューバTV(2021年1月10日)
ルイス・エウヘニオ・バルデス・ガルシア県防衛評議会顧問(2021年1月8日)
キューバTV パルマ・ソリアーノで感染者増加(2021年1月7日)
Santiago de Cuba adopta nuevas restricciones ante espiral de la pandemia
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/244260-santiago-de-cuba-adopta-nuevas-restricciones-ante-espiral-de-la-pandemia
2020年12月26日
交通事故で26人が負傷 コントラマエストレ市内でジュトン製国内長距離バスが横転
tvsantiago、2020年12月26日、 Ricardo Chacón Rubio記者
きょう12月26日の未明、サンティアゴ・デ・クーバ県コントラマエストレ市ロマーナ・シエテ地区の中央道の直線で、大規模交通事故が発生した。
この事故は、グアンタナモ-ハバナ間を走行していたジュトン製バスの制御システムに技術的障害が発生して起きた。車体が車道から外れ、道路わきで横転した。
この事故の結果、26人が負傷し、すぐにコントラマエストレとパルマ・ソリアーノの複数の病院へ移送され、そのうち4人は命に別状のない骨折のためサンティアゴ・デ・クーバ県病院へ転送された。コントラマエストレの病院に入院した4人は退院した。
無傷だった乗客たちによると、しつこい雨が続いておりアスファルトがひじょうに滑りやすくなっていたものの、それまではいつもと変わらない状況で、乗客42人の大半が眠っていた。また、事故の後はすぐに必要な医療・人道援助が受けられた、と語った。
運転手の一人は、ちょうどロマーナ・シエテ集落にたどり着く前に、エル・アルカサール農場付近のカーブを曲がり切るところで進路が横向きになり、車体が道路から外れて、再度道路に戻ったあと、今度は反対方向で横転した、と語っている。
現場には、コントラマエストレ市防衛評議会議長のホセ・アンヘル・ラブラーダ・カスティージョ同志や、同市人民権力議会のマヌエル・アルファロ・ロドリーゲス議長、同地の監督官 ブラディミール・ディアス・モラ が駆けつけ、事故に遭った人びとの状況を確認し、適切に対応するための指示を出した。
年末にあたって、サンティアゴ・デ・クーバ県コントラマエストレ市で発生したような痛ましい交通事故を避けるために、道路を使用する際の管理対策を万全にすることが求められている。
Accidente de tránsito en Contramaestre deja saldo de 26 lesionados
http://www.tvsantiago.icrt.cu/2020/12/accidente-de-transito-en-contramaestre-deja-saldo-de-26-lesionados/
2020年11月16日
サンティアゴ・デ・クーバ 旅客バイク事業者への権利拡大措置実施
Sierra Maestra、2020年11月16日、Angela Santiesteban Blanco記者
国家交通局運転免許部のロヘリオ・サマダ・ルビオ副部長は、バイクでの旅客運送に従事する人びとに適用する新たな措置と、その法規則について発表し、これによって、公式乗り場でチケットを手配することなどが可能になった。
知られているように、すでのその活動の許可を受けている人びとは、通称ラ・ブヒアを除くすべてのサービスセンターで燃料を購入する権利を持っている。月々割り当てられた最少80リットルから最大160リットルまでのガソリンを、磁気カードを通じて、CUP払いする。
当局は、バイクの所有者も、その運転手も、勤務時間を重ねる権利を持っていると述べており、社会保障金の支払いに応じて、退職後や病気の場合の年金が保証される。
また、税金として、月々の最少額が250CUPに定められており、年ごとの所得税は免除される。
死亡や負傷・損害または第三者の財産の損失等の場合における民事責任のために保険証が用意されている。また、労働者としての権利を代表する労働組合に加入することができる。
運転免許手続きに関する情報の詳細については、アグエロ地区Aコーナー6番通りにある国家交通局の窓口か、電話22632179, 22632170 ,22635105に問い合わせることができる。同組織は、この手続きを最優先にすすめると発表しており、15日間以内に証明書の付与が実施される。
燃料の料金は、その種類によって、以下の通りに定められている。
ガソリン価格
B-83 8CUP
B-90 10CUP
B-94 15CUP
Adoptan medidas que benefician a motoristas que transportan pasajeros
http://www.sierramaestra.cu/index.php/santiago-de-cuba/34860-adoptan-medidas-que-benefician-a-motoristas-que-transportan-pasajeros-3
2020年11月13日
サンティアゴ・デ・クーバ 新たな感染者8人判明
サンティアゴ・デ・クーバ
PL、2020年11月13日
キューバ東部の県サンティアゴ・デ・クーバは現在、新型コロナ感染者ゼロが6か月続いたあと、8人の新たな感染者が確認され、予防措置を強化している。8人のうち1人は海外での感染者である。
この状況を吟味したホセ・A・ポルタル公衆保健相は、これを危機としてとらえることなく、これまで同県では非常にうまく対策をとってきたパンデミックの拡大をくいとめるためにあらゆるエネルギーをもってこれを受け止めなければならない、と指摘した。
大臣は、新たな日常が含有する課題について強く主張し、衛生ガイドラインの遵守を奨励するとともに、キューバ第二の都市である同市の分子生物学研究所の改善のための変更を発表した。
現在合計102人がベギータスの代替病院に入院しており、「9月28日」総合病院の保健エリア3ブロックは閉鎖しなければならなかった。
観光客の増加を伴うアントニオ・マセオ国際空港への国際運航便の到着や、マリーナ・マルリンの活動およびギジェルモン・モンカダ港での商品移動などは、新型コロナの感染リスクを大きく含む要素であり、そのためにも、定められた対策を遵守する必要性がある。
キューバTV(2020年11月13日)
キューバTV(2020年11月13日)
Situación sanitaria se complica en Santiago de Cuba
https://www.prensa-latina.cu/index.php?o=rn&id=411148&SEO=situacion-sanitaria-se-complica-en-santiago-de-cuba
2020年11月07日
サンティアゴ・デ・クーバ 市内バス停で女性2人が射殺される 犯人は親族の男
tvsantiago、2020年11月7日、 Sierra Maestra
サンティアゴ・デ・クーバ県内務省は、本日11月7日(土曜日)の午後8時ごろ、同市内ホセ・マルティ中心地区の「ミクロ9」にあるバス停で、男がそこにいた女性2人に男が近づき、銃を取り出し、2人を撃ち、1人はその場で即死し、もう1人は病院に搬されたが手術開始時に死亡した、と発表した。
この事件の実行犯は逃走したため、すぐに現場付近全体に警察隊が配備され、数分後に逃走中のところを逮捕され、凶器の銃器が押収された。
実行犯は被害者2人と親族関係にあった。学際的な省庁の専門チームが調査にあたっている。
シエラ・マエストラ紙はこの痛ましい事件を続報していく。
Lamentable hecho en Santiago de Cuba
http://www.tvsantiago.icrt.cu/2020/11/lamentable-hecho-en-santiago-de-cuba/
2020年11月03日
サンティアゴ・デ・クーバ 新型コロナウイルス感染者発生ゼロ 6か月間継続
サンティアゴ・デ・クーバ
tvsantiago、2020年11月3日、PL
新型コロナウイルス感染症の感染者発生ゼロが6か月間続いているここキューバ東部の県サンティアゴ・デ・クーバでは現在、主に海外からの旅行者の到着による蔓延を避けるための予防措置が続けられている。
同県衛生疫学センター長リカルド・マネト博士は、海外その他の地域、とりわけパンデミックの発生率が高い地域から到着する人びとに対するチェックとフォローアップの厳格な手続きの適用に言及した。
センター長は、プライマリーケアシステムの役割を強調した。キューバでは、ファミリードクターの診療所によって、民宿に宿泊する旅行者や他県から通ってくる訪問者や居住者に対する厳格な観察がおこなわれている。
細心の注意が必要となる背景には、商用便の運航が6か月間中断していたアントニオ・マセオ国際空港の操業再開がある。
同空港内では、乗客のソーシャルディスタンス、検温、分子生物学研究所で処理されるサンプルの採取を確保するための導線の整備がなされ、また家族や同僚による送迎アクセスは禁止される。
同空港では、ビバ・アエロブスが同市とメキシコ・カンクン間を週1便運航しており、このほかイタリアのブルーパノラマ航空、カナダのサンウイング・エアラインズやエア・トランザット、フランスのエア・カライベスによる運航も予定されている。
Santiago de Cuba con seis meses sin casos de Covid-19
http://www.tvsantiago.icrt.cu/2020/11/santiago-de-cuba-con-seis-meses-sin-casos-de-covid-19/
2020年11月02日
サンティアゴ・デ・クーバ県 新型コロナウイルス新規感染者ゼロ186日目 7人が入院中
サンティアゴ・デ・クーバ
Sierra Maestra、2020年11月2日、YUZDANIS VICET GÓMEZ記者
きょう(11月2日)サンティアゴ・デ・クーバ県は県内の新規感染者ゼロ186日目を迎えた。最初の感染者発生から231日後となる。
現在県内では、県外からの感染者7人(援助協力者5人と海外観光客2人)が入院中である。昨日(11月1日)のPCR検査307件のうち、新型コロナウイルス感染症の感染者は2人だった(上記7人に含まれる)。
このほか158人が各施設で観察下にあり、541人の援助協力者が医学部内で隔離されている。
「新たな日常」は県内に経済活動を取り戻したが、各個人の責任がすべての人びとの健康防護の鍵であり続けている。
SANTIAGO DE CUBA CON MÁS DE 180 DÍAS SIN REPORTAR CASOS AUTÓCTONOS A LA COVID-19
http://www.sierramaestra.cu/index.php/cuba-frente-a-la-covid-19/34612-santiago-de-cuba-con-mas-de-180-dias-sin-reportar-casos-autoctonos-a-la-covid-19
2020年10月25日
サンティアゴ・デ・クーバ国際空港 運航再開 メキシコからフライト到着
サンティアゴ・デ・クーバのアントニオ・マセオ国際空港
Radio Rebelde、2020年10月25日、Carlos Sanabia Marrero記者
コロナ禍による7か月間の活動休止を経て、アントニオ・マセオ国際空港は、厳格な衛生管理対策を取ったうえで、メキシコからの第一便を受け入れ、そのオペレーションを再開した。
サンティアゴ・デ・クーバの労働者たちは、この休止期間を利用し、オペレーションにおける安全対策と、乗客にとっての快適さを強化した、と同空港のエミリオ・ドミニコ・ポウロット空港長は本紙に述べた。
キューバTV キューバ 商用便の運航を再開(2020年10月24日)
Reanuda sus operaciones aeropuerto internacional de Santiago de Cuba (+Audio)
https://www.radiorebelde.cu/noticia/reanuda-sus-operaciones-aeropuerto-internacional-de-santiago-de-cuba-audio--20201025/