簡単な方から5級、4級、3級、2級、1級とあります。
「スキー1級」って聞いたことがある人も多いかと思います。
少しスキーをやったことがあるなら、なんとなく憧れていた数字かもしれません。
スキーはそれでは終わらずに、さらに技術を磨く人は「テクニカル」「クラウン」という高級路線の技術検定試験が続きます。
人に教える技術を磨く人は「準指導員」「指導員」と続きます。
それぞれ、1級から2階級ずつ続きますが、「テクニカル」と「準指導員」の技術レベルは比べることができません。
自分が滑るテクニックを磨くのがテクニカルやクラウンで、人を指導するために教える技術や人に分かりやすく伝える滑り方の技術を磨くのが指導員の方なわけです。
ともあれ、ゲレンデを滑る技術はタイムで計測するものではなく人がジャッジするものなので、つまりは見栄えなわけです。
いくら自分がやったと主張したところで、他人がそうは見えなかったといえば、それまで。
見た目が100%の世界です。
これは理不尽なことなのか、世の中の事象そのものなのかといえば、後者だと思います。
そんな、指導員の人たち向けの研修会が今週末にあり、2日間出てきます。
今年の指導方法のチェックとともに、自分の体を使って人に分かりやすく見せることができるのか、自分の思った通りに動かすことができるのかなどのチェックでもあります。
その要点は、毎年Amazonでも販売されている「オフィシャルブック」に載っているので、指導員の資格がなくても知りたい人は見ることが可能です。購入せずとも、大きな書店で立ち読みしたり、図書館に置いてあるところもあるかも、です。
DVDも付いているので、独学で学んでチェックすることも可能です。
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