登山届(計画書)の義務化エリア
条例により、提出を義務付けているエリアがあります。
☆群馬県谷川岳の危険地区
許可制・罰則規定あり
群馬県谷川岳遭難防止条例
群馬県警HP
☆富山県剱岳周辺(冬季12/1〜5/15)
許可制・罰則規定あり
富山県登山届条例
富山県警HP
☆岐阜県北アルプス地区及び活火山地区(御嶽山・白山)
届出制・罰則規定あり
岐阜県北アルプス地区及び活火山地区における山岳遭難の防止に関する条例
岐阜県警HP
☆長野県北・南・中央アルプス、八ヶ岳、戸隠等の指定登山道
届出制
長野県登山安全条例
長野県指定登山道について
長野県については現時点での罰則規定は無いようですが、今後の遭難状況によっては規定される可能性はあります。
谷川岳の危険地区や冬季の剱岳については、難易度も高く、危険度も高いので、事前に計画書を提出し、レベルに見合った計画がされているかを審査された上で、「登山していいですよ」と言う許可をもらって初めて入山できる仕組みになっています。
登山計画書は「提出」する意義も大きいですが、そもそもは「計画を立てる」ことが一番の目的です。
本来、義務化されなくても作るのが当たり前のものと言っていいでしょう。
遭難多発エリアを抱える岐阜県や長野県は増加する遭難、特に安易な軽装登山による遭難を減らすために義務化に踏み切ったのだろうと思います。
自分できちんと計画書を作れば、いろんな事が見えてきます。
義務化どうこうじゃなく、自分の安全は自分で守るという意識を持って山を楽しみたいですね。
ヘルメット着用推奨エリア
山岳遭難の多発を受けて平成25年よりヘルメット着用の推奨エリアが指定されています。
☆北アルプス:槍・穂高連峰、不帰の峻周辺、八峰キレット周辺
☆南アルプス:甲斐駒ケ岳、鋸岳
☆中央アルプス:宝剣岳
☆戸隠連峰:戸隠山、西岳
ヘルメット着用推奨山域の指定について
長野県警HP
上記、遭対協の案内にもありますが、あくまでも「過去の遭難事故例及び山岳の形状を考慮し、安全への配慮が特に必要となる山域」としてエリア設定がされています。
他の山域においてへルメットが不要という主旨ではありません。
転・滑落、落石の危険エリアだけでなく、火山エリアでも有効です。
義務として規制されているわけではありませんが、車のシートベルトと同じく、自分の身を守るツールとして活用したいです。
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失礼しました(^_^*)
そうですか…
狩りにいく人は鉄砲持って行くからかなぁとか、本気で考えてましたが、トンチンカンでしたねぇ…(°∇°;)
ははは…恥ずかしい(笑)
武器=カトラリー
由来も色々みたいで食器の器とかけてるとか、登山の食事は戦いとか、フォークやお箸がそのまま武器になるとか…
ロシア語のビューキ(フォーク)からと言う説もあるようです。
最近はあまり使われていないと思いますが、食器をベッセル、行動食をレーションと言ったり。
ベッセルは技術用語の耐圧容器からでしょうね。
レーションは軍事用語。配給食糧からきているんだと思います。
知らなかった頃は何のこと?ってハテナが並んでいました。
いつもお世話になってます。
今回作ってもらった計画書のなかで、
武器っていうのが気になりました。狩りにいく人も登山計画書出すからですか?