今日は、「チョコレートの箱」の感想です。
あらすじ
20年ぶりに故郷ベルギーのブリュッセルに帰ったポワロは、かつての事件をジャップ警部に語る…。ポワロが警察官として勤務していたころ、ある大臣が自宅で急死した。死因は心臓マヒと断定されたが、大臣の亡き妻のいとこがポワロに再捜査を依頼。単独で捜査を始めたポワロは、書斎に残された大臣の好物のチョコレートの空き箱に注目する。
HNK公式HPより
感想
大人しくあらすじまで書いていますが、まぁ、なんでしょうねぇ。
ポワロがやせている。
それが違和感すぎて笑える。
いつ撮ったんだろうか? それとも、CG?
話し的には、未解決だと言いながら、解決していた話。
ポワロさんがというか、アガサがよく使う、「何年後かには公開してくれ」という手の話だと思わなかった。
ポワロ、何か前も解決できなかったと言ってたなぁ。
そうそう、「黄色いアイリス」あの時のような感じかと思っていたら、
あ、あぁそう、解決してんじゃん。
で、ポワロの淡い恋話がちょこっとあったが、
多分、最後に出てきたのって、薬局の親父だよな? あれ? 違う?
息子に「エルキュール」って名前つけるかね(笑)
などなど、終わりが少々グダグダあったけれど、
ミス推理させようとするキャラがいっぱいで、整理が大変でした。
でも、話しを通してずっと思っていたのは、
チョコレート……食べたくない?
あんだけ、チョコレート、チョコレートと言われてはね。
ただ、わたしそれほどチョコレート好きじゃないのだけど、
だけど、食べたくなるような食べ方するのよね。
それで、cake.jpのバナーを貼ったけれど、
本当に、だめだわ。
このサイトへ行くと、あれも欲しい、これも欲しいと思ってしまう。
一体いくつ食べれば気がすむ? と聞かれそう(笑)
全てがおいしそうで。
そう、ポワロもチョコレートを美味しそうに食べる。
あの箱に入っている、6粒でいくらするんだ、あのチョコレートを食べてみたい気もする。
犯人にたどり着いた時には、……正直、いつもの犯人に用に、
「悪いことはできねぇなぁ」
って感想はなく、
何とも、むなしさが込み上げてくる。
後味がいいか、悪いかは別として、
そういう、そう! ちょこの後味のようなちょっとほろ苦く、
ねっとりとした甘いでも、苦いものを残す作品だったな。
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