先々週ぐらいも急ぎの仕事がやってきて、ほぼ1週間それにかかりきりで、うち3日ほどは徹夜状態でのお仕事でした。
この年（アラフィフ）で徹夜はかなりつらいものがあるんですが、今回久しぶりに連続の徹夜仕事をして感じたのは……
私ってば、健康になってる！！
でした。
ひとり暮らしする前、家族と一緒に住んでた時は、一晩でも徹夜なんかしたら、その後の3日間ぐらいは使い物にならず、しかも、疲れて眠いのに眠れないとか、背中や肩が痛いとか、お腹を壊すとか、身体中にいろんな不具合が出て苦しむことになってたんですが、今回は3日もほとんど寝ないでいたというのに、その後一晩ぐっすり寝ただけでほぼ回復しました。ちょっと肩は凝ってるけど、それはまあ通常の範囲内。
なにより、徹夜の後にすごくよく眠れたというのが、以前はなかったことです。数日ぶりにゆっくりお風呂に入ってあったまり、ベッドに入って目を閉じて、「眠った」という意識もなく、次に目を開けたら10時間近くが経ってました。びっくり。んでもって目覚めもすっきり。疲れも取れてる。
っていうか、ここのところ寝起きがいいんですよ。
私は低血圧で（上が90ぐらい）、ずっと朝がつらかったんですが、ひとり暮らしを始めてからは、普段は7時半ぐらいには自然に目が覚めます。普段の夜は1時までには寝るようにしてますから6時間は寝てますが、以前は睡眠時間に関わらず、いくら寝ても眠くて、朝は頭がどんよりして身体も痛くてぐったりで、起き上がる時には「ギギギギギ……」って身体中から音がするような気がするぐらい、本当にしんどかったんですよ。
それが今は、一応目覚ましはかけてますが、だいたいその前に目が覚めるし、起き上がる時もパッと立ち上がることができる。
なんとーーー。
やっぱり、徹夜した後に限らず、なんだかずっと具合が悪かったのは、ストレスフルな家にいたせいだったんだろうなあ。
あと、ゆっくりお風呂に入れるようになったのも大きいかも。
ずーっとこればっかり言ってる気がするけど、離婚してよかったのはこれに限ります。ゆっくりお風呂。スキンケアも時間をかけてできるようになって、心なしかお肌もツルツルに。
それと食べ物。以前は「食べること」に妙な罪悪感があって（だって家族のことを一番に考えなければいけないのに「食べること」は究極の自分だけのことだから）、食べ物をおいしいなんて感じることはできなかったんだけど、今は「今日はなに食べようかな〜」ってウキウキ考えて、ちまちま料理したりしてる。料理も嫌いだったのになあ。雑穀ご飯、おいしいです。
離婚騒動の渦中だった去年の春から夏にかけてはかなり体重が減った気がするけど（ちゃんと測ってないからわからないけど）ここんとこの「ご飯おいし〜い」で戻ったか、もしかしたら増えてるような気がします。今、体重計がないからわからないけど……買わねば。
離婚する前は、あちこち具合が悪いのは年のせいや更年期のせいと諦めていて、もし本格的な病気だったとしてもそれで死ねるならむしろそのほうがいいやと医者にも行かずにいたんですよね。
でも、こうなってみると、原因はストレスのほうが大きかったのかもなあと思います。更年期であったことも事実なので、その時期が終わったということもあるかもしれませんが、それとともに、今こういう自分に快適な生活ができていることで、健康になってきてるんでしょう。
ま、ひとり暮らしは健康に気をつけないといけないですしね。といっても、結婚していた家にいたころも、私が倒れても元夫はなにもしてくれませんでしたけどね。ほんとに目の前でバターンとぶっ倒れたんですけどね。ただ見てるだけでした（笑）。まー、単なる過呼吸だったんで自力で復活しましたけど、後で「おまえは都合が悪くなると床に転がったりして手がつけられなかった」って言われたんですよ。いや……、それ「転がった」んじゃなくて、倒れたんだから。意識飛んだから。それが、そういう認識だったんかい！と、がっっっっっくりきました。がっくり。
それに比べたら自分で救急車呼んだり、いざという時のことを友人たちに頼んでおいたりと、自分の責任でいろいろやれるほうが気が楽です。
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