かねてから軽度の者や自覚症状のない予備軍も合わせると、日本国民の5人に1人が患っていると考えられるのが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)。
SASの兆候でもあるいびきをそのままにしておいていると、
重症化すると、高血圧症などの進行にともなう狭心症や心筋梗塞などの
循環器系疾患、糖尿病などの代謝系疾患を招き、下手したら、突然死の危険性を高めることもあります。
また、うつ病やAGA(男性型脱毛症)、ED(勃起不全)など、
心や身体に色々な悪影響も与えてしまいます
本来なら、いびきの治療は、専門医療機関で受けるのが望ましいと言えますが、
いきなり病院で診てもらうのはハードルが高いし、なかには現時点では軽症という人もいるかと思います。
そこで、病院で診てもらう前に、まず、自分でいびきを改善することを目指してはいかがでしょうか。
たとえば、
この書籍、日本睡眠学会専門医の白濱龍太郎医師の著書
「睡眠専門医が考案した いびきを自分で治す方法」にいびき解消コツが紹介されているので、
参考にしてみてはどうでしょうか。
ちなみに、この解消法のコツを簡単に紹介すると、
いびきを解消するためのポイントとして3つあるとのことです。
1つ目は「舌の筋力」
2つ目は「眠るときの体位」
3つ目は「睡眠の質の向上」だ。
いびきが生じる原因とは、骨格的なものや体型など様々ですが、
殊に直接的なのは「気道が狭まること」なのです。
気道が狭くなってしまう原因として、
とくに注目したいのが、睡眠時に舌が喉の奥の方に落ち込んでしまう「舌根沈下」と呼ばれるものがおもに原因のようです。
舌の筋肉の緊張が緩む睡眠時に誰にでも起きるもので、年齢に伴い舌の筋肉が衰えてくれば、一段と起こりやすくなると言われています。
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