テニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチが
世界1位になれたのが食事の改善だった。
食べるものを見直した結果、
途端に彼の頭がクリアになって
体のキレが増し、夢のグランドスラム制覇を成し遂げさせたのだ。
では、ジョコビッチは、何が影響して頭に霧をつくっていたのか?
その正体とは?
それは、小麦に含まれる
グルテンだった。
なんと、グルテンを取り過ぎると、
脳が障害を受けることが、近年、分かった。
脳に詳しい医師によると
グルテンが分解されると、
アヘンに似た作用を持つ
エクソルフィンという物質ができる。
この物質が脳の関門を突破して脳に入り込み、
オピオイド受容体と結合します。
オピオイド受容体とは、麻薬のような作用を伝える器官。
その作用とは、グルテンが分解した物質とオピオイド受容体が
結びついている間には凄く幸せ感を感じる一方、
なくなると不安になるようです。
さらに、その結合は、暴走を抑える回路をブロックし、
暴走を止めることができなくなります。
しかも、この作用は、やがて脳の神経細胞を死滅へ向かわせていきます。
その結果、引き起こされるのが、アルツハイマー病です。
つまり、脳にとっては、グルテンは悪でしかないと考えられます。
じつは、ジョコビッチは、
成人になってから発症するグルテン過敏症だったようです。
でも、これ、他人事では済まされません。
そうでない人もいつ発症するか分からないから恐ろしいのです。
小麦を日頃から、大量に摂っている、あなたも注意すべきです。
ただ、グルテンが悪いからと言って
小麦を、一切、食べるなとは言いませんが、
毎日、欠かさず、大量に摂取していると問題かもしれませんね。
タグ: グルテン
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