熱中症ばかり。
だが、もうひとつ、注意すべき点がある。
それが、便秘です！
特に、腸の活動が低下して起こる機能性便秘。
腸には、体内に侵入した細菌などを撃退する免疫細胞が存在するが、
これが、便秘になると失われるのである。
問題点は、この便秘が慢性化することだ。
便秘により腸閉塞や痔だけでなく、
排便時にいきむことで脳卒中や心筋梗塞などを
引き起こすリスクがある。
特に年配の方は、便秘で短命になりやすいデータもあるので、
気をつけていただきたい。
でも、なぜ、夏は便秘になりやすいのか？
多くの人は熱中症を気にして外出せず、
冷房の効いた部屋で長時間過ごす生活をする。
体を動かさないのだから、
当然、食欲も湧かず食事量も少ないし、
水分補給量も少ない。
便は７０〜８０％は水分。
体を冷やして運動も食事も不足すれば
腸の蠕動運動も弱まり、便が一層出にくくなる。
さらに、夏に人気のそうめんなどの
脂質抜きのあっさり料理を好んで食べるとさらに拍車をかけます。
一時期、流行った脂質抜きダイエットで、
便秘になる人が続出したパターンと同じです。
夏の暑い時期は、熱中症予防は大事だが、
便秘対策もしっかり行いたいものです。
そうそう、
便秘には、下のゼリーも良さそうです。
このゼリーを食べることでお通じに期待がもてる
この時期は、冷やすと美味しいので、試してみる価値ありそうですね。
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