●AI利用
先進的な企業は何年も前からAIを利用し、業務の効率などに役立てています。
●実は医療系なんです。
私の会社は・・・実は医療系なんです。
臨床検査をメインに事業展開しています。
かねてからAIを利用して何か出来ないか?
と考え、基礎研究をし、あとは実用化だけというところまでこぎつけました。
しかし、私の会社のトップは、その研究成果を見て『使えない』と言う評価をしました。
●血液像ってご存知?
みなさん、『血液像』って言葉をお聞きになって事はありますか?
私の会社で行っている臨床検査項目の一つです。
血液の中には赤血球や白血球、血小板などがあり、それが血液の流れに乗って体中をめぐっています。
『血液像』という検査項目では、血球の中の白血球をさらに細かく分類し、その割合を調べる検査です。
機械ではある程度までしか分類できなく、異常細胞が発現していれば、熟練した技術者によって顕微鏡化で数えなければなりません。
熟練するには大体5年程度と言われています。
かなり高度な技術です。
さて、先ほど述べた実用化の手前まで進められたのが、この『血液像』をAIで行うものでした。
●もったいない
代表者により否定されたこの技術・・・
本日、ふとネットを検索すると、順天堂大学とシスメックスと言う検査機器メーカーで共同研究して2019年6月に論文を掲載していました。
ショック が大きすぎて、一緒に研究した日本IBMの担当営業の方にメールしました。
すると、
御社とこういった記事に載らなかったのは本当に残念です。
1年早くに記事になったのに!!!!
そしたら今頃は。。。。ま、言っても仕方ないですが
1年早くに記事になったのに!!!!
そしたら今頃は。。。。ま、言っても仕方ないですが
って返事が・・・・
やっぱり、くやしいー
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