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2024年10月17日

Excelの関数に正規表現のチェックが無いんだ・・・_| ̄|○

●欲しい関数

文字列と正規表現で、その文字列が正規表現に合致するか判定する関数
●調査結果

存在しない

MicrosoftのHPで、REGEXTESTという関数があるって書いてあったけど
Excel 365 で利用できるって書いてあったけど
ガセだった_| ̄|○
●自作するしかない

と、言う事らしい!
しかし、同じように困っている人が居るはずだ
ネットを検索してみよう!

そうしたら、やっぱり解決策があった!
VBAを使うしかないってことだが、VBAを使えば出来るって事だ
●実は・・・

先週に自作してましたー(*^▽^*)
でも、もっといい・・・スマートな解決策が無いか気になって・・・

前の様に、無いと思ったら標準で有った・・・みたいだったら嫌だから(笑)
やり方は変わらず(^_-)-☆
良かった良かった!




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2024年10月15日

バカ(な私(笑))とハサミは使いよう

ハサミの使い方.png

●いろいろと具現化出来る VBA

Excelを使ってて思う事
計算するには便利だ
集計するのも便利だ

見つけるのも使い勝手がいい
それでも制限があるのはちょっと・・・
そこで、こんな記事を VLOOKUPは不便だから・・・
●まだ使いこなせてないかも

でも、VLOOKUPは不便だからって、自分で関数を作りましたよーって
今から思えば・・・・恥ずかしい

だって、関数を作るために時間をかけているより
ネットを検索していた方が
はるかに解決に導かれる事が多いから

自分が困るぐらいなら、世間でも同じように多くの人が困っていて
その中の誰かが同じように解決策を導いている
それに思いが至らない時点で、私ってバカ
●バカと鋏は使いよう

って言葉があるけど、私が私自身を使いこなしていなかった
ひょんなことから、VLOOKUPより私の利用方法に合致した関数があった

XLOOKUP ・・・・Excel 365とExcel 2019 以降から使用可能 ? ClickでMicrosoftのページへ

ちゃんと、私と言うバカを使いこなさなくては(笑)
●それに VBAも追加

で、使いようによって便利になるのはバカとハサミだけではなくて
VBAも追加しなきゃー

Excel だけでもなかなか使えますが
VBAを組み合わせることで可能性は何倍にも広がります
もちろん、限界はあるのでTPOに応じて、その範囲で




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2024年09月24日

VLOOKUPは不便だから・・・

●Excelの関数

表計算ソフトで押しも押されぬExcel
単に表を作るために入力するだけのこともあるし
それに様々な数式を散りばめることもあります

ただ、それだけで物足りなくなったら、次のステップは関数ですよね!
Excelが出始めた頃から知ってますが
バージョンが上がるたびに機能は上がるし関数は増えます
●めっちゃ多い

今ではもう覚えきれないぐらいの多さ
いや、覚えられません(笑)

今何個ぐらい有るんでしょうか?

まぁ、そんな事は置いといて、
よく使う(私が)関数はVLOOKUPかなぁって思います
でも、その超便利なVLOOKUP関数も時には不便
●左端限定

このVLOOKUP関数は、領域の左端の列から目的の値を探して
同じ行の右側の値しか取得できません
なので、例えば
A列:国コード
B列:国名
C列:首都名
というシートが存在した場合、
VLOOKUP関数を使用した場合、
?@国コードで検索し、国名や首都名が分る
?A国名で検索し、首都名が分る・・・でも国コードは分からない
?B首都名が分っても、国コードや国名は分からない
●さぁ!どうする?

本日のExcelマクロでの開発で、ちょうど?Aや?Bのような状況に出くわしました
上記の例ならば、D列、E列にA列とB列の内容をコピーしたら一瞬で解決できますが
検索先のシートは規定の様式であって、列の追加などは認められません

なんで、VLOOKUPの3つ目の引数に左側の列を指すマイナスの値が指定できないんだろう?
ネットや、ChatGPTとかで調べても、VLOOKUPに領域の左側のセルの値を取得することは出来ないらしい

無いんなら・・・作ろう!
って事で作りましたー(笑)
こんな感じですね

ExVlookup(<探索する値/参照も可>、<探索される領域>、<列数>、<フラグ>)

まぁ、引数の指定方法はVlookupと同じですが、唯一、列数にマイナス値も指定可能としました
なので、たとえば、?Bの例でいけば、
ExVlookup("東京",$C$2:$C$205,-1) で国名が求められます
また、ExVlookup("東京",$C$2:$C$205,-2)で国コードが求められます

もし、必要な方がおられたら、こっそりお分けします(笑)



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2024年09月23日

Excelマスターにおまかせ(笑)

●端数処理で誤りΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

現在、訴訟継続中です
何の訴訟かって言うと、超過勤務手当未払金請求及び不当減給による減額分請求についてです
そして、この請求額の算出は私が行いました

だって、システムエンジニアですものー
そして、勤怠管理システムを開発した張本人ですものー
なので、残業計算とかはお手の物・・・だったはず

でも、Excelで計算した時に、端数処理でちょんぼしちゃってて
●超過勤務手当

超過勤務手当 って何?って思われる方もおられるかな?と思います
それは、身近な言葉で言うと 残業代 です
●残業代の計算

残業代の計算方法はご存じですか?
簡単ですが、途中で訳の分からないことをすると
計算結果が訳の分からないことになります(笑) 当たり前

残業代(超過勤務手当)は
36協定に変形労働時間制として規定されていない限り
?@1日に法定労働時間8時間を超えた勤務については、2割5分以上5割以下の超過勤務手当を支払わなければならないと労働基準法に定められています
?Aまた、一週間の労働は40時間を超えてはならないが、超えた場合は超過勤務手当を支払わなければならないとも定められています。
?B月に60時間を超えて残業した場合は、その超えた分についてさらに2割5分の手当を支払わなければならないとされています。

たとえば、基本給が21万円の方がいるとします。
月間労働日数が21日で、1日の労働時間が8時間と定められている場合の時間単価は
210,000 ÷ 21 ÷ 8 = 1,250円 となります。

超過勤務手当の割合が 2割5分と定められている企業の場合は、超過勤務1時間に付き
1,250 円 ? 1.25 = 1,562 円 or 1,563 円

また、週労働40時間を超過した勤務の場合には、本体部分は支払われているはずですから
1,250 円 ? 0.25 = 312円 or 313円
となるます。

or が付いているのは、その企業の計算方法で 切捨てか四捨五入(切上げのとこもあるかも)で変わって来るからです。
●端数処理

私が失敗していたのは、冒頭の訴訟資料を作成する時に、超過勤務手当を算出する際の端数処理でした
Excelでは、気軽に端数処理ができる関数があるので、簡単に使っていました
切捨て・・・ RoundDown関数
四捨五入・・ Round関数
切上げ・・・ RoundUp関数
引数は、端数処理したい数値または数式と、端数処理したい桁の位置

ねっ! 簡単でしょ!
でも、端数処理って簡単に考えたらだめなんです
おかげて、今日の午前をつぶして、計算し直しをしましたー
●複雑すぎて

超過勤務手当を計算した資料については、弁護士先生のところにも送ってあります
なので、計算式は確認できるはずですが
冒頭に述べた、超過勤務未払金請求のための計算と、不当減給による減額分請求を同時に行おうとしていますから
Excelファイルがめちゃくちゃ複雑になっちゃってます
ということで、弁護士先生は、ご自身で計算し直すことは諦めて
計算し直しの目的を私に伝えて、私が計算し直すことになりました
余談ですが(笑)
その弁護士先生は裁判官も経験されておられるんですが、その弁護士先生曰く
裁判官とか弁護士は パソコンについてはからっきし だよーって仰っていました

一瞬、その弁護士先生のところにSEとして就職しようかなって思いました(笑)

冗談はさておいて・・・
弁護士先生は計算のし直しに一週間はかかると見込んでおられたみたいで
来週の日曜日にまた相談(作成会議(笑))しましょうって言っておられましたが

1時間ほどで仕上げちゃいましたー(*^▽^*)
だって、端数処理の失敗って、原因が分れば対処は簡単ですからー

以前、このブログでExcel関数の使い方ってシリーズを初めて・・・
途中で挫折したけど(だって、反応が無かったから・・・
読んでくれてそうだけど、コメントが何も無かったから寂しくて(笑)

なので、次回は良く使える数値関数の使い方とかにしようかなー?
って思ったりして(笑)



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2023年12月21日

平日でも田舎には居ますねー! 変なのが(笑)

●今日・明日 休み

今日は、朝から息子が発熱と頭痛に悩まされ
今日、明日と休みを取りました
土曜日は元々休みでしたので・・・

ただ、別の仕事で京丹後に行く予定だったので
息子を放って行くのは・・・
●検査試薬

とりあえず、インフルエンザとかコロナかどうか
それを確認するために検査試薬を薬局に買いに行きました
歩いても良いんですが、10分ほどかかるので(笑)

車で(*^▽^*)
ヤバいですねー!
ダイエットの為にウォーキングしないとねー
●薬局の前でポカーン

で、薬局が近づくと、その狭い狭い駐車場に停めなければならないんですが
前に走るのが割と僕が好きそうなクーペタイプの車

よく見るとセンターラインよりで走っているので
その先の交差点で右折するのかなって思いました
01 運転動機が良く分からないドライバー-01.jpg

でも、そうでは無くて、お手本のようなキープレフト
01 運転動機が良く分からないドライバー-02.jpg
右折を止めて、直進しようとしているのかなって(^_-)

でも、スピードを緩めるので、交差点の先の狭い道路に対向車?
01 運転動機が良く分からないドライバー-03.jpg
と、思うと、やおら右ウインカーを出して右折して行きました
01 運転動機が良く分からないドライバー-04.jpg

何考えてんだ? キープレフトすべき時にセンターラインによって
センターラインよりに走らなければならない時にキープレフト
バッカじゃねーの?と思ってしまいましたー

01 運転動機が良く分からないドライバー-05.jpg

車はカッコいいのに、ドライバーの運転がダサすぎ(笑)
つり合いが取れてませんねー!
車負けしてる
●やれやれ

薬局の狭い狭い駐車場に注意深く停めて・・・なんだけど
その前にこんなところに路駐している奴がいる
02 出口付近の路駐.jpg

3m も離れてないよなー

さてさて、検査試薬を購入してテストさせたら
見事に
1000007219.jpg
陰性でしたー(*^▽^*)

次の日曜日は、教会でもクリスマス
我が家でもクリスマス
なので、息子には 治れーっ て言ってます(笑)





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2022年11月14日

Excel VBAの勧め

Programming.jpg

●新システムへの顧客登録手順

当社の現行システムに登録されている顧客情報
これを新システムにも登録しなければなりません。
今年5月に第一拠点で新システムが稼働しました。

その稼働までに当社システムの顧客マスタ情報を
電子ファイルとして新システムの仕様通りに作成し
新システム顧客マスタに読み取らせました

約17万件ありましたが
電子ファイル作成時間は約3日
取込時間は約10分でした

ところが、現在では新システム稼働中なので
この方法がとれないとの事です。

どうするか?
手作業です

でも、取込後は、新規顧客については
当社現行システムと、新システムに
二重ではあるが登録していたらしいです。

でも・・・・
調査すると689軒の顧客情報を新システムに登録する必要があることが分かりました

この689軒分を通常手順で登録しなければならないとのこと
その通常手順は
?@登録申請用フォームに入力する。 これは1顧客1ファイル
?A親会社のマスタ登録部署に送付する
?Bマスタ登録部署で手入力する
って手順です

先日の会議で、ベンダーさんが読み込ませることは既に終了している
このために、通常手順で登録するしかありません

そこで、当社の方では?@の登録申請用フォームファイルを作成することとなりました。
●1枚仕上げる時間

先週金曜日、1ファイルに付き約2分かけて作成していました。
対象は689軒
すると・・・1378分 かかります

これって、約23時間です
●私が担当

今朝の朝礼で、登録申請書の作成状況を確認すると
先週金曜日に12軒分のファイルを作成したと・・・
当然、そればかりやってるわけではないので
15:43:00〜16:58:40の約1時間15分かかっていました。
すると、1枚当たり6分強
これにさっきの件数をかけると
72時間24分
こんな仕事で給料もらえるなんて・・・

ってバカな事やってられません!
●1枚仕上げる時間

ちょうど登録フォームはExcelファイル
なので、お得意のExcel VBA使って、一気に作っちゃおうと

で、Excel VBA (いわゆるマクロ)が出来上がりました!
マクロ作成時間は約1時間ちょい
そして、689個のファイルは
作成開始が 10:47:31
作成完了は 11:05:21
約18分でした
1枚当たり2秒ほど

よって、私は72時間分の仕事を1時間半足らずでやり遂げました!
1週間ほど遊んでようかなー(笑)
●時給換算

ちなみに、プログラムが出来る人はこのように効率化が出来ます。
72時間の仕事を1.5時間で出来るんだから
時給を1000円とすると、
72,000円分の仕事を1.5時間で仕上げた
時給換算すると48,000円になります。
このあたりを理解してほしいなぁ・・・
給与削減ばかりしないで・・・
タグ: Excel Excel VBA

2022年09月28日

おもしろ事件

ウケた〜.jpg

●新システム対応

今、私の部署では新システムに対応するために
  • システム仕様の変更
  • それに伴うブログラム開発・改修
  • 仕様変更に応じたマスタ修正
などをしています。

そして、人員が不足しているので、派遣の方にも手伝っていただいています。
●何しているの?

本日、派遣の方が、 Excel ファイルでなにやらしているので
何をしているのか聞いて見ると・・・・驚きの回答が
●25バイト以下

私の部署の責任者から頼まれた仕事で、
新システムの顧客マスタの顧客名を
当社システムの顧客マスタに登録する必要があるんだと

当社システムの顧客名称は25バイトまでなので
そこに収まるように、新システムの顧客マスタの名称を変更して登録

そのために、25バイトを超える名称については
全角カナを半角カナに変更すること って
指示を受けて、一つ一つ入力し直しているんだって
●30分の1

いや、Excelなら関数があるから・・・
ASC関数って、全角カナ英数字を半角に変換する関数があるから

それを教えてあげたら・・・
私の機能の五時間が、一瞬でーーーーー
って大笑いしていました。

2021年09月16日

Excel : 便利な関数 Find(b) 関数

Excel tips Find(b)関数.jpg

●今回の関数は?

Find(b) 関数

●どんな時に使う?

プログラムソースコードから特定の命令コードを見つけて、見つかったらパラメータをチェックしたりとか
住所の中に特定の文字列が含まれているかチェックするとか

それから、ほかの関数、たとえば、 Left(b) 関数や Mid(b) 関数, Right(b) 関数と組み合わせて使うことがよくあります。

結構、特殊な用途で使いますが・・・ただ、 Find(b) 関数が無かったら困ることもあります・・・
私の仕事が特殊だから???

●関数の使い方

この Find(b) 関数は、3つの引数(パラメータ)を取ります。

あっ、ここで一つ注意を・・・
Find(b) 関数って書いていますが、実際には
Find 関数
Findb 関数
をまとめて表しています。

で、違いはって言うと・・・

どちらも、対象となる文字列について、見つけた文字の位置を桁単位で返してくるか、Byte単位で返してくるかの違いがあります。
通常は桁単位で返してもらった方が扱いやすいですね。
でも、時にはByte単位で返してもらう必要があるときもあります。 例えば、印字場所を確認したりとか・・・

この 文字数 Byte数 の違いって分かりますか?

詳しくは、 Byteとは? に割と詳しく書いていますので、こちらをご覧くださいね

要点だけ言えば、
桁数は文字の個数
Byte数は、全角文字なら 2 、半角文字なら 1
と覚えておいてください。

さて、 Find(b) 関数の使い方は・・・

Find([検索する文字列]、[検索される文字列]、[検索開始位置])
です。

分かりにくいかもと思います。
例えば、"いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ"の中に"ぬ"は入ってるかな?何文字目かな?って知りたい時に
=Find("ぬ"、"いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ")
って書きます。
この関数の結果は、10ですね。 ちょうど10文字目に”ぬ”がありますかね。

この使い方を見て、あれって思った人・・・観察眼が鋭いですね〜
最初の説明では、パラメータは3つありましたよね。
でも、このいろはの例では2つしか指定していません。

何で?
それは、3つ目のパラメータは、省略できるんです。 省略したら・・・1が指定されたものとして・・・つまり最初から検索しろよって意味なんですよね。

だから、
=Find("ぬ"、"いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ"、1)
って書いたのと同じ意味なんです。

もし、
=Find("ぬ"、"いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ"、11)
って書いたらどうなるでしょう?

"いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ"の11文字目以降に”ぬ”はありませんよね。
なので、エラー値が返ってきます。
その値は、#Value! ってなります。

まとめると、

=Find("い", "いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", 4)   ⇒ #VALUE!
=Find("ろ", "いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", 4)   ⇒ #VALUE!
=Find("は", "いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", 4)   ⇒ #VALUE!
=Find("に", "いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", 4)   ⇒ 4
=Find("ほ", "いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", 4)   ⇒ 5
=Find("へ", "いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", 4)   ⇒ 6
=Find("と", "いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", 4)   ⇒ 7
=Find("ち", "いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", 4)   ⇒ 8
=Find("り", "いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", 4)   ⇒ 9
=Find("ぬ", "いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", 4)   ⇒ 10

ってなります。

●注意すべき点は?

私が良く失敗するのは、一つ目のパラメータと二つ目のパラメータを逆に指定しちゃうことです。
どうしてかと言うと、VB(Visual Basic)とかVBAで、良く似た関数でINSTR関数ってのがあるんですが、この関数のパラメータは一つ目と二つ目がFind関数と逆なんです。
なんでー?って感じでしょ

まぁ、それは良いとして、逆に指定すると、

=Find("いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", "い", 4)   ⇒ #VALUE!
=Find("いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", "ろ", 4)   ⇒ #VALUE!
=Find("いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", "は", 4)   ⇒ #VALUE!
=Find("いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", "に", 4)   ⇒ #VALUE!
=Find("いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", "ほ", 4)   ⇒ #VALUE!
=Find("いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", "へ", 4)   ⇒ #VALUE!
=Find("いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", "と", 4)   ⇒ #VALUE!
=Find("いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", "ち", 4)   ⇒ #VALUE!
=Find("いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", "り", 4)   ⇒ #VALUE!
=Find("いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむ", "ぬ", 4)   ⇒ #VALUE!

ってなっちゃいます

この例なら間違えていることがすぐにわかりますが、一つ目も二つ目も両方ともセル参照や関数式なら、見つけるのは困難ですよ
●関連する関数

関連する関数・・・これは文字列関数専用メニューをご覧ください。

Excel Tips 文字列関数 専用メニュー





2021年09月01日

Excel : 便利な関数 Trim 関数

Excel : 便利な関数 Trim関数.jpg


●今回の関数は?

Trim 関数 です。

●どんな時に使う?

文字通り使うとすると、文字列にくっついている不要な空白文字を切り取ってスリムにする・・・関数です。
でも、不要な空白をくっつけてセルに入力するなんてことはあまりしまんよね

すると・・・使い道がないじゃないかー!って思っちゃう人が多いでしょう。

でもね、もう一つ便利な使い方があるんですよ。

例えば、次の関数の結果はどうなるかお判りでしょうか?

If'("abcde" = "abcde ", "これは同じ文字列", "これは違う文字列")

正解だと思う方をクリックしてください。正解の場合にはそれらしい絵が表示されます

これは同じ文字列

これは違う文字列

さて・・・あなたの答えは正解でしたか?

このように、見た目同じように見えるのに(空白文字は表示されていても、表示されていないのと見分けがつきませんものね

このような時に、文字列の比較が必要な場合に、思わぬ予想外の動きをします。

なので、見えない文字は取り去って比較!
これが一番です。

特に、 Vlookup 関数など、表から特定の文字列を探すときに重宝します。

また、 Trim 関数の結果は文字列になりますから、変数が異なる事で見かけが同じ・・・ような場合、
単純に比較すると、異なるものとなりますが、比較対象を両方とも文字列にすることで、比較しやすくなります。
●とりあえず関数の使い方

この Trim 関数は、ただ1つの引数(パラメータ)を取ります。

さて、 Trim 関数の使い方は・・・

Trim([値やセル参照])
です。

一つ目のパラメータで指定された値の、
・前の空白文字(半角もしくは全角)を切り取ります。
・後ろの空白文字(半角もしくは全角)を切り取ります。
・文字列の中に2桁以上の空白があれば、それを1桁にします。
そして、関数の返り値は空白が切り取られたあとの文字列となります。

たとえば、

=Trim("ABCDE   ") ⇒ "ABCDE"
=Trim("ABCDE") ⇒ "ABCDE"
=Trim(" ABCDE") ⇒ "ABCDE"
=Trim(" ABCDE ") ⇒ "ABCDE"
=Trim(" AB CDE") ⇒ "AB CDE"
=Trim("A B C D E") ⇒ "A B C D E"

などのようにです。

●注意すべき点は?

VBAでは、右側の空白を取り除く RTRIM関数、左側の空白を取り除くLTRIM関数がありますが、Excelの関数としては存在しません。
何故でしょう?
まぁ、必要になったらVBAでユーザー定義関数を作っちゃえばいいんですがね(^_-)-☆

●関連する関数

関連する関数・・・これは文字列関数専用メニューをご覧ください。

Excel Tips 文字列関数 専用メニュー




2021年08月20日

Excel : 便利な関数 Right(b) 関数

Excel Tips Right(B)関数.jpg

●今回の関数は?

Right(b) 関数 です。

●どんな時に使う?

うーーーーん! この関数も Left(b) 関数と似ていて単独で使う事はあまりなかったような気がします・・・

この関数って、右側から何文字かを切り取るので、使用するシチュエーションと言えば・・・
みなさんもあまり使用することがないかもしれないですね。

うーん強いて言えば・・・

出てこーん (笑)



●とりあえず関数の使い方

この Right(b) 関数は、2つの引数(パラメータ)を取ります。

あっ、耳タコですが注意を・・・
Right(b) 関数って書いていますが、実際には
Right 関数
Rightb 関数
をまとめて表しています。

で、違いはって言うと・・・

どちらも、1つ目のパラメータで指定した文字列(式の値が文字列となるのもOk)から指定した数だけ左から切り取るんですが、Bのついていない方は単位は桁数( 文字数 )、Bのついている方は単位が バイト (Byte) なんです。

この 文字数 Byte数 の違いって分かりますか?

詳しくは、 Byteとは? に割と詳しく書いていますので、こちらをご覧くださいね

要点だけ言えば、
桁数は文字の個数
Byte数は、全角文字なら 2 、半角文字なら 1
と覚えておいてください。

さて、 Right(b) 関数の使い方は・・・

Mid([値やセル参照]、[切り取る桁数])
です。

一つ目のパラメータで指定された値を、二つ目のパラメータで示された数だけ切り取るかを指定します。そして、関数の返り値はその通りです。

たとえば、

=Right("私は日本人です。", 5) ⇒ "本人です。"
=Right("私は日本人です。", 4) ⇒ "人です。"
=Right("私は日本人です。", 3) ⇒ "です。"
=Right("私は日本人です。", 2) ⇒ "す。"
=Right("私は日本人です。", 1) ⇒ "。"
=Right("私は日本人です。", 8) ⇒ "私は日本人です。"
=Right("私は日本人です。", 9) ⇒ "私は日本人です。"
=Right("私は日本人です。", 10) ⇒ "私は日本人です。"
=Right("私は日本人です。", 11) ⇒ "私は日本人です。"
=Right("私は日本人です。", 12) ⇒ "私は日本人です。"

などのようにです。
ここで、『私は日本人です。』が8文字しかないのに、右から8文字とか9文字以上を切り取るよう指示したら、切り取れるだけ切り取る・・・動作となります。
エラーにはなりません。

●注意すべき点は?

特に・・・ありませんね。

●関連する関数

関連する関数・・・これは文字列関数専用メニューをご覧ください。

Excel Tips 文字列関数 専用メニュー




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IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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