これを考えるとよく”はらぺこあおむし”を思い出します。
長女が好きな絵本です。よく読んであげるのですが、最近は
さて、この物語、少し説明しますと、
青虫が生まれて月曜日から金曜日まで
果物を食べていくんです。日に日に食べ物は増える。
そして土曜日には果物ではなく、チョコ、アイス、サラミ・・
等の手当たり次第に食品を食べる。
それで最後はお腹が痛くて泣いてしまいます。
でも、日曜日の朝に葉っぱをもりもり食べると
元気になる。
そして太っちょになってさなぎになってきれいなチョウチョになる。
めでたしめでたし。
これってなんか今の時代の縮図のような気がしてしまうんですよね。
世の中にいっぱい出回ってる物って
腐らせないために保存料入れたり、見た目を良くするために着色料使ったり、
良く太らせるためにホルモン剤投与したり。
体は喜ばないですよね。
もうけ優先のために偽物使ったり、名前をごまかしてみたり、化学調味料で表面的な
味を変えたり。
本当はおいしくないと思うんです。
おいしくないから満足できない。
満足できないから”もっともっと”で食べ過ぎる。
手作りをしていくと本当においしいもの、身体が喜ぶもの、ってなんだろう
っていうのがちょっとずつ分かってくるような気がして。
それが分かったらみんなうれしくなるんじゃないかな。
身体も元気になるんじゃないかな。
おもしろいですよ。手作りの世界。
新鮮さ、旬を味わう、固定する事なく常に変化しつづける味。
微生物の世界、みんな共生、協力して成り立ってるんだな。
広まっていくと嬉しいなあ。
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