「定期的な運動」という、ごく凡庸な方法です。
以前書いた様に、
『ランナーズ・ハイ』が起こるまで激しい運動をするのは論外(特に中年以降) ですが、
以下の条件に当てはまる運動を
ランナーズ・ハイが起こらない程度に行う 分には、
『健康寿命』の延長 に大きく役立ちます。
?@有酸素運動を中心に種類は問わない。
?A1日に30分以上、運動する。
?B週に3〜5回は、実行する
?Cロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」対策のため
筋肉トレーニングも取り入れる。
※数字はあくまでも目安です。
息が弾み、あまり苦しくない程度の運動量を、
個人差に合わせて調節する事が大事です。
◆定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、
不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減するそうです。
◆身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することも、複数の研究で証明されています。
◆よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、
休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものですね。
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