※時は、バブル崩壊直前のころですから、かなり古いのですが、
当時は、まだPCどころか、ワープロも出始めたばかりの頃でした…。
人事部に所属していて、役員会への提案資料つくりに駆り出され、
4〜5日間位で提案資料を完成させる、と言うものです。
データ・文章を基に提案資料を緻密に作成する者、
(キレイな字がかける者・枠内にきちんと入るよう、
文字の大きさまで、念頭にいれながら、記入していくのですが、
入らないと一からやり直し……)
そして、書く人(提案資料を作成する人)は大変です。
資料つくりとなると裏づけデータの収集が大変です。
「 時代の変化予測 」「 統計データ・資料の収集 」「 文章の起草 」
等々、やるべきことは山のようにあり、数人で手分けして行うのです…。
私に与えられたものは、提案文章の裏づけとなるデータの収集。
まず書店などに行って関係資料を購入、
そこから読み取り裏づけデータの作成をするわけです…。
集中してやっているとつい時間を忘れて、深夜どころか、
徹夜 にもなり、コレを3日間位続けると昼間に居眠りをしてしまいます…。
すると上司から、怒られ頭を叩かれます。(目を覚ませ!と言う意味で)
そんな時代ですから、 良い睡眠 をとっているとは言えず、
役員会提出資料作成を命じられると、
又眠れないのか?とカラダは反応して” けだるい思い ”をしていました。
若いから出来たのだと思います。
今の時代は、残業時間制限等で国会でも度々問題になっていますが、
当時は時間外の事など念頭に無かったですね。
前日に述べた12項目の睡眠とは、かけ離れた生活を送っていたのです。
今思うと、これでは先日書いた様な
『 心と体を治癒する潜在力のスイッチを、睡眠でオンにする 』事など、
おぼつかなかったでしょう。
即入院・手術ということになってしまったのは、度々書いている通りです。
(再発も転移もこの20年以上無いのは、実にラッキーです)
皆さんも質の良い睡眠をとられる事をお薦めしま〜す!!
《参考のため再掲》『健康づくりのための睡眠指針〜睡眠12箇条〜』
1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は毎晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
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