前回まで(第1編)は、
「企業戦士が大病した場合、どうする?」
「迷ったあげく、健康不安から転職……」
「転職後も再三手術をして『健康』の大切さを痛感した」
……と言う話をいたしました。
「企業戦士が大病した場合、どうする?」
「迷ったあげく、健康不安から転職……」
「転職後も再三手術をして『健康』の大切さを痛感した」
……と言う話をいたしました。
《第1回》 健康補助食品を利用するまで
病気になったり手術をしたりすると、退院後に友人・知人から「健康補助食品」を薦められる事が多くなりました。 種類も多様で、金額もいろいろ、食べ方飲み方もいろいろ……。
やり方次第で効果に差が出る事を何となく体感してきたので、努めて勉強するうちに、「塩」「栄養素」「水」「油」の摂取方法と摂取量が関係していることに気づきました。
まず、『塩』について述べようと思います。
食用の塩は、平成14年3月までは専売公社のみの独占販売であり、食卓に上るのはイオン交換膜製塩法で製塩されたほぼ純度100%の『塩化ナトリウム』のみでしたが、最近は色々な事業者が昔ながらの製塩法に基づく『自然塩』を販売しています。
生活習慣病や高血圧にならない為に料理や食事では「塩分」を控えめにして、1日5〜7g以下に抑えるべき、とよく言われますね……。
“統合医学で健康になる会”の宗像久男会長は、次のように指摘されています。
「日本では、“塩”の問題がある。30年間「食塩」は、塩化ナトリウムが100%近い“化学塩”で国が統括していた。
今もってその辺で売られているお菓子にしても食堂でも“化学塩”が入っている。
“化学塩”にはナトリウム以外のミネラルが入っていない。人間の体は、ナトリウム以外の微量ミネラルも必要としている。
“化学塩”だったら、わずか5〜7g以上とると高血圧になるが、自然塩はそこまで摂取量に神経質になる必要は無い。
その他にも、化学塩の弊害が有る。
「日本人はしょっぱいものを食べ過ぎる傾向があるから胃がんが多い」などと言われるが、そうとも言い切れない。
むしろ“化学塩”のせいではないか」
と言われています。
日本人の健康破壊をしたのは“化学塩”だったのではないか? という疑念が出てきます。
目からウロコと思いませんか?
次回は、“化学塩”ではない“良質な自然塩”の選び方について述べてみたいと思います……。
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