入院生活で食事療法の勉強をしました。私の指示エネルギーは1日で1,500kcalです。ご飯の量は1食当たり150gです。入院するときにいつも使っているお茶碗を持ってくるよう言われ、自分で150g秤で計って盛り付けし体得しました。
私の場合、毎食3単位を表1から摂取するよう指示されているので、3単位 = 80kcal x 3 = 240 kcal が毎食の主食です。1,500kcal/日なので、1食当たり500kcalです。その内の48%を主食であるご飯やパンで摂取するようにというのが病院の指示です。
150gのご飯…。今回入院してから多くのブログを拝見しました。糖質制限をしていらっしゃる方が多い中、病院の指示に従って治療している方でも、ご飯の量は80gや100gというのが主流のようです。
私は去年2016年2月から9月までの8ヶ月間に、自己流の糖質制限で105.6kgから91.4kgまで14.2kgの減量に成功しましたが、また8ヶ月で106kgまで14.6kgリバウンドさせてしまいました。リバウンドに関してはまた項を改めたいと思いますが、前回減量していくときには、朝食はトーストや目玉焼きなど普通の食事を摂りましたが、昼食と夕食はほとんど主食を取らず、耐え難い空腹に悩まされることもなく、するすると減量に成功しました。
2016年1月25日のHbA1cは6.56で糖尿病と診断されましたが、3月15日には6.15に下がり、5月17日には5.93となりました。
結局のところリバウンドさせてしまったわけで、2017年7月18日にはHbA1cも7.6に上昇させてしまいました。そこで今回は糖質制限ではなく、糖尿病学会推薦のカロリー制限で減量を試みているわけですが、何だか面倒な計量と悲痛な空腹感に苦しんでいる割には血糖値下降に効果があるか不安にかられています。
昨年は、入院当日102.4kgだった体重は、2週間の教育入院+1週間で98.7kgとなり、3.7kgの成果でした。今回は、入院当日106.0kgだった体重は、同じ入院+1週間で本日現在102.4kgと3.6kgですから、ほぼ同じ効果です。
今回、なぜ私が糖質制限を選ばずにカロリー制限を選んだかといえば、理由は大きく分けて2つあります。
1つ目の理由は、糖質制限には不自然さを感じていたからです。高タンパク高脂肪になりがちな食事に不安がありました。外食がちな私の場合、不経済だったこともありました。また古今東西の多くの民族の食生活を考えてみても穀物が食事の中心にあったと思うのです。
2つ目の理由は、私と体質がよく似ている母が私と同年代の頃糖尿病を発症したのですが、母はカロリー制限ダイエットで体重をほぼ半減させ、糖尿病を克服していました。傘寿を超えた今日も元気に暮らしています。
色々な思いが脳裏を交差しますが、ご飯の量についてはこのままでいくかどうか迷うところです。
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2017年08月06日
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