夕食の時、いつもの宅配弁当を食べる前に、冷蔵庫を開けて昼間作った野菜を適当にお皿に乗せてみました。ドレッシング和えのレタス、ブロッコリー、ドレッシング和えのブロッコリーの茎、この前酢漬けにして保存容器に入れておいた大根と人参、それに新鮮なプチトマト。それなりにひと皿として一品料理になりました。
これをしっかり食べてから宅配弁当を食べたら、そこそこ満足しました。そこでご飯は食べずに梨やリンゴをデザートにして、ヨーグルトで締めました。なんとなく腹八分目だと感じました。
子どもの頃から、散々「腹八分目」と耳にしてきましたが、腹八分目の意味が今ようやくわかった気になりました。そもそも腹八分目が習慣の人の食事に対する概念と、私のような食習慣だった者の概念はまったく違うものだったのではないかということです。
私にとって食事とは、満足するもの、楽しむもの、気晴らし、ご褒美で、それ自体が目的だったのですが、腹八分目を習慣としてきた人々にとっては、食事とは、栄養補給であり、エネルギー補給であり、何かの目的を遂行するための手段なのではないでしょうか。そう捉えると食事療法そのものの概念も変わってくるように感じます。
タグ: 腹八分目
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