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2017年09月10日

99.7→98.7kg

今週の平均体重は、98.7kgでした。先週の平均値に比べて丁度1.0kg減、入院前に比べると7.3kg減となりました。

2017/07/16 106.0kg
2017/07/23 104.6kg -1.4kg -1.4kg
2017/07/30 103.3kg -1.3kg -2.7kg
2017/08/06 102.7kg -0.6kg -3.3kg
2017/08/13 101.9kg -0.8kg -4.1kg
2017/08/20 101.2kg -0.7kg -4.8kg
2017/08/27 100.3kg -0.9kg -5.7kg
2017/09/03 99.7kg -0.6kg -6.3kg
2017/09/10 98.7kg -1.0kg -7.3kg

私ぐらいの体重だと7kgくらいの増減では、誰にも気づかれることはありません。去年14kg強減量し、その後15kg増量した時も、誰にもひと言も言われませんでした。

去年は、エステサロンを開業することになった知人の練習台として、毎月格安価格で全身のオイルマッサージをしていただいていたのですが、それでも14kgの減量に気づかれませんでした。14kgといえば2?のペットボトル7本です。体重の13%の減量でした。

50kgの人が体重の13%に当たる6.5%を減量して43.5kgになったり、逆に6.5kg増量して56.5kgになったら周囲の人はみんな気づくと思います。体重が三桁になるというのはこういうことなのだと思いました。
タグ: 体重
posted by らら at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 体重推移

2017年09月09日

ヨガのポーズ

毎週火曜日と土曜日、週に2回、7月から近所の公民館にヨガをしに通っています。両膝、特に右膝に痛みがあることと、ギックリ腰になる3歩くらい手前の腰痛がある上、あまりにも太りすぎていてお腹や背中や太腿の肉が邪魔してインストラクターのポーズと私のポーズは似ても似つかぬ状態です。

例えば、脚を組むというポーズひとつをとっても、インストラクターのポーズはクロスさせた膝から左右の脚が綺麗に二本平行しているというのに、私はまるで弥勒菩薩の半跏思惟像のようにTの字になってしまうのです。それでもインストラクターは「無理はしなくていいですよ。少しでも体を動かす方がずっといいですからね」と、優しく見守っていてくれています。

ヨガのクラスでは私ひとり別次元のオチコボレなのですが、インストラクターの優しい眼差しと、他の参加者の温かい雰囲気の中で、マイペースで参加しています。ヨガの基本ポーズの多くができないのですが、今日は英雄のポーズ2というのをやってみたら、他の参加者とほぼ同じポーズができ、本当に英雄になったような気分になって、体が伸びていい気持ちでした。

鍼の先生が、「なにより大切なのは呼吸です」「ヨガは呼吸法が学べるからお勧めです」と仰っていたので、私もヨガをやってみようと思いました。けれども、今のところ腹式呼吸も心許ないし、ポーズはできないし、学ぶべき呼吸法とはどんなものかもよくわからないという有り様です。

それでも毎週2回休まず通っているのは、家から近いということと、全身カチコチだった体をほんの少しでも動かすのが気持ち良いからです。インストラクターと周りの参加者の温かい視線に本当に感謝しています。
タグ: 運動療法 ヨガ
posted by らら at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2017年09月08日

all or nothing

昨日、朝食の際食べきれなかったクロワッサンをひとつ、持ち帰りました。昼間はフルコースだったので、夜は控えめにお弁当だけで済ませました。そして昼と夜のカロリー計算をして見たのですが、どう転んでも1,500kcalをオーバーしているのは間違いないことがわかりました。

それまでクロワッサンは明日にとっておくつもりでしたが、「どうせ指示カロリーを守れないなら…」という気持ちがむくむくと頭をもたげてきました。一晩おけばクロワッサンの味は落ちるのは当然ですが、「どうしても今食べたい、おいしいうちにいただきたい」という衝動が押し寄せ、結局、夜になってその「衝動」に負けてしまいました。

さらにクロワッサンを入れて再計算してみたら、1日のカロリーの合計が2,000kcalまでまだ少しあることがわかりました。すると「どうせ指示カロリーを守れないなら…」という気持ちが再び湧き上がってきて、ヨーグルトを50g、33kcalだけいただくことにしました。

今回の衝動は、むちゃ喰いと呼ぶには小規模な爆発ですが、メカニズムとしては過食衝動と同じだと思いました。私の場合、思考パターンが all or nothing になりやすいのです。私の最大の欠点のひとつです。「どうせ…」という考え方がなによりいけないのだと思います。

「きちんとできたか、全くできなかったか」どちらかしかないという思考パターンです。「きちんとできた部分もあったし、うまくできなかった部分もあった」、あるいは順番を変えて「うまくできなかった部分もあったけれど、うまくできた部分もあった」と考えれば、過食衝動が湧き上がることもなく過ごせたと思いました。

そうすれば「フルコースをいただいて指示カロリー以内に抑えることはできなかったけれど、クロワッサンやヨーグルトなどの過剰エネルギーは抑えることができた」となります。長年の思考パターンを一夜にして変えることは難しいかもしれませんが、これからはこの考え方でいきたいと思います。
posted by らら at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 目標

2017年09月07日

フルコース

昔から憧れていたレストランに、ご縁があって初めて伺うことになりました。もう何十年も前からの憧れで、見ず知らずのレストラン店主の凛とした姿を紙面を通じて知って以来、心密かに憧れてきたレストランです。

友人と共に伺いました。とても迷いましたが、結局友人と同じ品数をいただくことにしました。シャンパン、アミューズ、前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザート、コーヒー、それにプチガトーです。久しぶりにフルコースでいただきました。

このレストランには、教育入院前に予約を入れていたので、真剣にダイエットをすると心に誓ったとき、私だけキャンセルさせていただこうかどうしようか散々悩みました。でも、何十年も憧れていたレストランなのです。この機会を逃したら、もう一生お伺いすることはできないかもしれないと思いました。

お料理も迷いました。私だけスープはいらないとか、魚料理だけにしたいとか、その場の雰囲気を壊すような真似はしたくないと思い、結局友人と皿数を合わせ、運ばれてきたお料理はすべて残さずいただきました。パンは最初から辞退し、チーズも辞退、2種類あるデザートはひとつだけにしましたが、それでもフルコースでした。どのお料理も大変おいしくいただきました。

ただ告白すれば、実はフルコースをいただいた直後にも、もう一回同じフルコースを食べられると思うのです。私は基本的に大喰いなのです。デザートなど5品出てきたとしても、難なくすべて味わい尽くせると思います。満腹中枢に大いに問題があることは間違いありません。

私は、バッグも服もブランド物などほとんど持っていないし、家も賃貸だし、実に庶民的な暮らしをしているのですが、食べ物だけには惜しみなく贅沢をしてしまうところがあります。エンゲル係数が非常に高い暮らしをしてきました。お酒に関しては、今日のように前菜からデザートまで一杯のシャンパンで持ってしまうほど、アルコールには弱いのですが、お料理には熱中してあれこれと注文してしまいがちです。

このような暮らしが、肥満を増長させ、遂には糖尿病になってしまったことは重々承知しています。これまでの生活習慣をよくよく反省しなければなりません。しかし、今後の人生をどのように生きていったら良いのでしょうか? 交友関係も美食家が多く、職場の会合なども少なくありません。以前医師に「普段の食事に気をつけていれば、たまの外食くらい多目に見ていいと思います」と言われた時に、「普段の食事」自体が、私の場合大問題なのだと感じたことがあります。

帰宅してから、今日のフルコースのカロリー計算をしてみました。非常に手の込んだお料理ばかりだったので、材料や調味料を推測するのはとても難しいのですが、手計算では680kcalになりました。2割り増しとしても810kcalです。どんなに見積もり違いをしても、1,000kcalを超えることはないでしょう。

私の場合は、1日の合計カロリーが1,500kcalであれば良いというようなカロリーダイエットではなくて、基本的には糖尿病の食品交換表に従って、毎食コンスタントに500kcalになるような食事療法を行なっているのですが、たまにはお昼や夜にドンと食べて、残り2食で調整する1日合計カロリーダイエットを臨機応変に取り入れていってもいいように思います。でもその一方で、蟻の一穴を甘く見てはならないとも思います。

今日は、教育入院以来ひと月半に渡って控えてきたデザートもいただきました。まだ恐る恐るという状態でしたが、このデザートひと口で一気に元に戻ってしまうというようなことはなかったものの、デザートは私にとって大き目の蟻の一穴になりかねないので、本当に気をつけなくてはなりません。

あれこれと雑然と書いてきましたが、一生ダイエットをしなければという気持ちと、これまでの生活習慣を捨てきれない気持ちとが、相変わらず葛藤しています。
posted by らら at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2017年09月06日

腹六分目

運動療法は相変わらず前途多難ですが、食事療法については、それなりに順調にやっています。最初の頃は、「低血糖症状」に悩まされて、お腹がすくことが怖かったのですが、最近では空腹を感じていても、実際にめまいがしたり生あくびがでたりすることはなくなりました。これだけで、日々のQOLは大きく改善されました。

それでも1食500kcalというのは、栄養的には充分なのかもしれませんが、私にとっては腹八分目どころか腹六分目にも満たないというのが実感です。約500kcalの食事の直後でも、ひとりで宅配ピザ一枚くらいなら軽く平らげてしまうことでしょう。

最近の食事の内容ですが、朝はトースト(160〜240kcal)のことが多く、それにバター、サラダ、ドレッシング、卵などとコーヒーでおおよそ450kcalです。お昼は、コンビニで食品の包装紙に書いてあるカロリーを足したり引いたりしながら、大体500kcalにすることが多いように思います。表1の主食、表3のタンパク質、表6の野菜をうまく組み合わせて500kcalにするのは、ちょっとしたゲーム感覚で楽しくやっています。

夜は、日曜日以外は宅配弁当をいただいています。毎食バランス良く計算された250〜280kcalのお弁当に、家で炊いて冷凍してあるご飯です。教育入院中や退院直後は、きちんと栄養指導の指示通りご飯の量は150g(240kcal)を厳格に守っていましたが、最近では自己流で勝手に50g(80kcal)に減らしています。変更の理由は、やはり私もゆるい糖質制限をしたいという気持ちが抑えられないことと、ご飯を100g(2単位分の160kcal)減らした代わりに、ヨーグルト100g(65g)と大体1単位80kcal分のフルーツ(150〜200g程度)をいただきたいからです。

ヨーグルトはお通じにいいし、デザートとしてのフルーツはお菓子代わりになって過食スイッチから私を遠ざけるという働きをしてくれています。今のところはこのように3食とも主食は抜かず、50gでも摂取するようにしています。家の冷凍庫には50gずつラップに包まれた小さなご飯がたくさん入っています。

野菜は毎日欠かさず350gを摂るのは難しいと感じています。朝は糖質オフの野菜ジュースを飲んだり、お昼はコンビニの洗わずに食べられるサラダシリーズのお世話になりっ放しです。それでも350gに届かなかったと感じる日は珍しくありません。それから生野菜だとドレッシングのカロリーが気にかかります。1食の手持ちカロリーは500kcalしかないのに、ドレッシングごときで大匙1杯(約15g)で30〜50kcalを使ってしまうのはもったいないとつい思ってしまいます。そのためそのまま食べられるほうれん草やブロッコリーを茹でる頻度が、近頃では高くなってきました。

こんな感じで食事療法はようやく軌道に乗りつつあります。しかし、これまでは友人や知人との会食も控えてきましたが、これからの問題点としては、友人・知人との会食、旅行、それに私にとっての難題であるお菓子問題をどう解決していくのか、この辺りをしっかり考えていかなくてはなりません。
タグ: 食事療法 空腹
posted by らら at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2017年09月05日

体操禁止令

先日「ためしてガッテン」で見た「くねくね体操」なら自分でもできそうだと思って、時間を見つけてくねくねしていたら、右腰というか、右の脚の付け根というか、とにかく右側の腰の辺りがギックリ腰の一歩手前のような状態になってしまいました。

去年の教育入院のときにも、運動療法、特に筋トレを勧められて、近所のスポーツクラブに毎日通い始めたら3週間くらいで、今回の右腰がギックリ腰になって、数週間の社会生活離脱を余儀無くされました。勤務先にも家族にも多大な迷惑をかけたので、もうギックリ腰にはならないようにしなくてはなりません。

去年のギックリ腰はこれまでで一番ひどいもので、「魔女の一撃」とはよく言ったものだと思いました。4日間は、家から一歩も出られませんでした。トイレには時間をかければ何とか一人で行けたのが、不幸中の幸いでした。今でも靴下を履いたり、靴紐を結んだりという動作はついつい慎重になってしまいます。

それが、今回の「くねくね体操」でぶり返しそうな予感なのです。今日、鍼に行って先生にくねくね体操と腰痛の話をしたら、「体操禁止令」が発令されてしまいました。とにかく今は運動などしないようにとのことです。やるとしたら、体重の影響を一切受けないような運動だけ、例えば布団の上に仰向けになって、両手で両脚を上に上げてブラブラするくらいだそうです。

右膝もヨガのあぐら座後遺症でまだ痛みがあるので、今日もそこに鍼を打っていただきました。その後、鍼の先生には内緒でヨガに行きましたが、あぐら座はしないで、足を前に投げ出した状態の長座で1時間のセッションに参加しました。とにかく卵と鶏のように、痩せるのと運動とはどちらを先にすれば良いのかは相変わらずわかりません。

今は、「無理しない、無理しない」と唱えて過ごすことにします。
posted by らら at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2017年09月04日

一生ダイエット

ダイエットをするということは、一生ダイエットをし続けるということなのだと思います。これまで私は、何キロになるまで頑張ろうとか、何キロになったらアレやコレをお腹いっぱい食べようなどと思ってきましたが、その発想は根本的に間違っていたのだと思います。

食生活を全面的に見直し、生活習慣そのものを変えるということこそがダイエットなのだと思います。これまでのダイエットがすべて失敗に終わったのは、一生続けていく覚悟、食生活を全面的見直す覚悟が欠如していたからなのです。

今回、HbA1c7.6の糖尿病と診断され、多くのブログや書籍を読んできました。糖尿病患者はもちろんのこと、一般の人々のダイエット記録や、ダイエット本を出版してきた有名人の記録などもたくさん拝見してきました。感覚的にいえば、リバウンドした人はざっと9割を超えているように感じます。

たとえ短期的に何十キロもの減量に成功しても、5年後、10年後も同じ体形を維持できている人は本当に、本当に僅かな人数しかいません。ただ、皆無ではないというところに希望が見出せます。私も100分の1か2の割合かも知れないけれど、ダイエット&維持の成功者の仲間入りをしたいと思います。
posted by らら at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 目標

2017年09月03日

106.0→99.7kg

退院前106kgあった体重も順調に減ってきました。毎週末の日曜日にその週の体重の平均値を出しています。平均値も三桁からようやく二桁になったので、毎週の減り幅、累計も合わせて一覧にしてみました。


2017/07/16 106.0kg
2017/07/23 104.6kg -1.4kg -1.4kg
2017/07/30 103.3kg -1.3kg -2.7kg
2017/08/06 102.7kg -0.6kg -3.3kg
2017/08/13 101.9kg -0.8kg -4.1kg
2017/08/20 101.2kg -0.7kg -4.8kg
2017/08/27 100.3kg -0.9kg -5.7kg
2017/09/03 99.7kg -0.6kg -6.3kg

減量も始めのうちは、毎週0.5kg以上目に見えて減るのでやりがいがあります。何しろ二桁を目指すという大きな目標があったので、モチベーションも高いものでした。

次の目標は、肥満度3から肥満度2を目指すというものです。私の場合身長が165cmなので、95.3kg以下が肥満度2です。あと5kgを切っていますから、このまま順調に続けていきたいと思います。
タグ: 肥満度 減量
posted by らら at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 体重推移

2017年09月02日

パン屋の前で

今朝、パン屋さんの前を通りかかった時、体の奥から突き上げるような欲望が湧き上がってきました。それは、手当たり次第にパンを8個くらい買って、お腹いっぱいになるまで貪り食いたいという欲望です。

買いたいのは大好きなデニッシュパン。カスタードクリームの上にダークチェリーをのせたもの、アプリコットの半身をアプリコットジャムでたっぷりコーティングしたもの、マロンクリームの上に蒸した甘い栗をいくつものせたもの、ショーソン・オ・ポムがあれば2つ買いたい。甘いものだけでは飽きてしまうので、ハムチーズを挟んだデニッシュパンや、ミートパイ、それにクリームシチューを閉じ込めたシチューパンなどがあれば最高です。

サラダなんていりません。家に帰ったらすぐに袋の中から取り出して、いきなりパクつきたいのです。まずは2つ買ったショーソン・オ・ポムからいこうかしら。そして次はダークチェリー。 甘いパンに飽きたらおかずパンを食べて、また甘いパンに戻り、行きつ戻りつしながら、締めはやっぱりショーソン・オ・ポム。8個いっぺんに食べて、心底満足する。ふ〜。

正気に戻って、カロリー計算を試みると、パンひとつを350kcalとして8個だと2,800kcal。ひとつ400kcalとしたら3,200kcal。3,000kcal前後というところでしょうか。今の私は1,500kcalのカロリー制限中なので「憧れの一食」はほぼ2日分のカロリー摂取ということになります。

でも、正気に戻りついでに、あと一歩引いて、この状況を客観視したいと思います。ふ〜ん、これが私の欲望なんですね。体の奥から突き上げるほどの欲望といっても、まぁ可愛いものです。人に危害を加えたり、法を犯すわけでもなく、誰かに迷惑をかけることもありません。それなのに私はこれまで、たかが2日分のカロリーくらいで済むのに、世界の終わり、取り返しのつかない大惨事などと、圧倒的な後悔にまみれていたのです。

でも、なぜ私は一度にデニッシュパンを8個食べたいのでしょうか? 脇目もふらずに、サラダや飲み物なんて完全に頭の外に追い出して、両手で抱え込むように大量のパンを一度に食べたいというのはなぜなんでしょうか。私は綺麗な食器もたくさんもっているのに、いきなり袋から手づかみで貪り食いたいのです。これは「食事」に似てはいますが、明らかに食事とは異質な「何か」なのです。

食べるという行為を通して「何か大切なもの」を取り戻したいという感じなのです。夢遊病的な一種の「儀式」のようにも思えます。何かに取り憑かれたようなという表現がぴったりです。「憑依」という言葉も浮かんできます。

頭を真っ白にして、思考停止の状態をわざわざ作り出さないと、この「儀式」を行うことはできません。別人格とでもいうべき状態にならないと、この購入に始まり食べ終わるまでの「儀式」を終えることはできません。それにしても、苦しくなるまで体内に詰め込まなくてはならないものの正体は何なのでしょうか。薄々あとで襲いかかってくる後悔を予感しながらも、どうしても取り戻さなくてはならないという「何か大切なもの」とは一体何なのでしょうか。

概念化によって救われることは往々にしてあります。この「儀式」という現象や、この「何か大切なもの」には既に名前はついているのでしょうか。もしもどなたかご存知の方がいらっしゃるなら、是非教えていただきたいと思います。
タグ: むちゃ喰い
posted by らら at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2017年09月01日

くねくね体操

食事療法はそれなりに軌道に乗り始めているのですが、運動療法は膝痛もあって、本格始動とは言い難い日々です。ところがおととい8月30日放送のNHK「ためしてガッテン」で、「これならできる!」と思わず一緒にやりたくなる「くねくね体操」を知りました。( やり方はこちら

コンセプトは、筋力を鍛えるのではなくて、全身の運動神経を刺激して「転ばない体」「若かった頃のような"動ける体"」を手に入れようというものです。既に全国の幼稚園小中高生の学校教育にも取り入れられているのだそうです。

ただダダをこねているようにみえる「くねくね体操」なら、運動不足でカラダが凝り固まっっている私にもできると思いました。15分のウォーキングでさえハードルが高いと感じてきた私には、本当に救世主のようなくねくね体操です。

実際にやってみると、「くの字体操」は意外にも足の付け根と腰まわりに軽い痛みを感じました。私にとっては「Sの字運動」の方がリズミカルにできそうです。

もうひとつの「がにがに体操」は、今の私には到底無理という激しい運動でした。それでも番組の中で先生が少し前かがみになった状態で行った見本の内、肘から先を太腿から膝に軽く打ちつけるような動きならできそうでした。

週2回のヨガと、週1回の鍼、それに椅子に腰掛けての筋トレに加えて「くねくね体操」も取り入れて、少しずつ体を動かすようにしていこうと思います。
posted by らら at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活
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