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posted by fanblog
2023年11月20日
東京大学でのマルウェア感染による情報漏洩事件
東京大学のPCがマルウェアに感染し、4,341件の個人情報が漏洩。原因は標的型メール攻撃。二次的被害は未確認、セキュリティ強化策を実施。
システムで何が起きたか
東京大学の大学院総合文化研究科・教養学部が使用するPCが、標的型攻撃メールによりマルウェアに感染し、内部情報が窃取されました。
原因
感染の原因は、2022年7月19日に教員が受信した標的型攻撃メールを開封したことによります。
被害状況
漏洩した可能性のある情報は、教職員、学生、卒業生などの個人情報4,341件に及びます。これには氏名、所属、連絡先などの情報が含まれています。
対応
東京大学は警察への捜査依頼と共に、情報漏洩の対象者に連絡を取り、謝罪と経緯説明を行っています。また、情報セキュリティ体制を強化し、再発防止に努めています。現時点で二次的被害は確認されていません。