みなさんこんばんわ
花札で猪鹿蝶を出したことのあるLOADMARIAです。
東洋のトランプといったらいいのでしょうか。
ただ絵札を揃えて点数の合計で勝者が決まるということはしっていました。
でも揃えた絵札のパターンまでは知りませんでした。
小学生の修学旅行での出来事です。
グループの一人が花札を持っていました。
やり方を知っていたのでやりましたが、
その時の私の手札の中に猪鹿蝶が入っていました。
隣にいた一人がちらりとそれを見たためびっくりして言いました。
「お前猪鹿蝶持ってるやん!」
すると残り2人が自分の手札から20点の札を差し出したので、まったく意味が分かりませんでした。
それから数年後、猪鹿蝶の意味を調べたらそのようなルールーはなかったのです。
どうなっている
唐突な質問ですが、みなさんは[囚人のジレンマ]という言葉をご存じでしょうか?
AとBという2人の囚人がいてある事件の容疑者です。
2人とも黙秘するか自白するかの選択肢があります。
Aが自白しBが黙秘するればBは求刑20年が課せられる。
その逆ですとAが求刑20年になります。
某著書ではこんなお話だったと記憶しています。
これほどシンプルに事件解決と判決が決まれば良いのですが、
現実は・・・そんなシンプルではありません。
AとBも自白するパターンとAとBが黙秘するというパターンだった存在します。
これがビジネスでの話なら・・・。
〇〇商事という大企業がありました。
AさんはBさんという上司に給料アップをお願いしました。
BさんにはAさんの要求を受け入れるか否かという選択肢があります。
仮に、Aさんが要求を受け入れればBさんは喜ぶと同時に給料があがります。
Aさんの評価も・・・上がると思います(実際どうなのかは不明です。)
その逆に受け入れなければAさんの選択肢には
もう一度給料アップを要求するか退社する(極端な例です)かという選択肢があります。
もう一度もう一度給料アップをお願いしてもダメだったら・・・、
Aさんにはこのまま〇〇商事に残るという選択肢もあります。
ただし・・・、Aさんのパフォーマンスは落ちています。
もちろんですが、Bさんが要求を受け入れなかったら・・・。
Aさんが退社してしまい、Bさんの評判も悪くなるという結果もあります。
こういったことが日常生活にも潜んでいるかもしれません。
さきほど紹介した[囚人のジレンマ]は ゲーム理論という学問の中にあります。
ゲーム理論とは、経済や社会における複数主体が関わる意思決定の問題や
行動の相互依存的状況を数学的なモデルを用いて研究する学問のことをいいます。
(引用:ウィキペディア)
ゲーム理論の中の[囚人のジレンマ]は一種の知能格闘。
パズルゲームと格闘ゲームと共通するところがあります。
どちらのゲームのジャンルもプレイヤーの勝ち負けがハッキリと決まります。
パズルゲームでは、一定の条件を満たせばブロックが消えるというシステムで
どのようにブロックを消すのかはプレイヤー任せです。
ブロック消しの連鎖で相手を圧倒するか、
ブロックを一定量貯めて一気に3か4連鎖の連続でたたみかけることもプレイヤー任せ。
また格闘ゲームでもいつどのタイミングで必殺技を出して繋げてくるか
ガード・回避しながら相手を翻弄して強烈な一撃を当てに行くこともプレイヤー任せです。
交渉などといったことには
相手が出してきそうな答え・どんな行動をするかを考えた上で話を進めるというやり方は
パズルゲームと格闘ゲームに共通する知能格闘そのもの。
テレビゲームのように単純な勝ち負けではないので
片方が勝つためでなく、双方共によりよく・リスクの少ない結果を出すこともできます。
実際はそれが難しいのと考えるのを止めてしまいます。
このゲーム理論を使ってはいけないシーンといったら・・・
プライベートの人間関係です。
この場合は、勝ち負けに変わり損得に置き換わります。
かんに障られたくない人もいらっしゃるかもしれないので
この先はご想像にお任せします。
ゲーム理論を学びたいという方は
ゲーム理論の思考法<ゲーム理論の思考法 中継出版
世界一わかりやすい「ゲーム理論」の教科書 中継出版
マンガでやさしくわかるゲーム理論 日本能率協会マネジメントセンター
を読まれるといいでしょう。
次回:やる気ってなんやねん
本日はどうもありがとうございました
バァ〜イ!(ヒカキンボイス)
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