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2017年12月26日

最高のコミュニケーション技法、あります!

ちゃん、ちゃらん、ちゃららららららららん♪

みなさんこんばんは、LOADMARIAです。

いきなりですが、[北斗の拳・イチゴ味]というマンガをご存じでしょうか?

「お前はもう死んでいる」という決めセリフと胸に7つのキズを持つ男:第64代北斗神拳伝承者ケンシロウが核戦争で荒廃した世界を舞台に・・・、長くなってしまうのでこの辺で。

原作を読んだ方はこのタイトルをご存じでしょう。

北斗の拳・イチゴ味では、主人公がケンシロウではなく、南斗鳳凰拳の使い手サウザーという男が主人公です。

原作では圧倒的な強さもちならが・・・、ここも長くなるのでこの辺で・・・。

そんなサウザーがギャグを言う・ボケる・デレるという、原作を知る人からすると・・・。

「うわ〜、その顔でソレやったら笑わないわけがない。」

彼だけでなく、他の登場人物達も同様キャラ崩壊しています。

決して、コンビニでの立ち読み・古本屋での立ち読みにはご注意下さい。

原作を知る人が読んでしまうと、笑いが止まらなくなります。



みなさんは、コミュニケーションを上げたいと思ったことはありませんか?

コミュニケーションをスムーズにしたい人のための手法の一つに「ペーシング」というものがあります。

このコミュニケーション技法を身につけることで、異性、家族、部下との間で信頼関係を築くことができます。

相手に心を開いてもらい、距離を縮めることができ、初対面の相手の心をつかむこともできます。

注意してほしいことは、相手を自分の思い通りにコントロールする技法ではないということです。

お互いが自由に動けるための良い信頼関係を構築する技術だからです。

うまく使いこなすまでには、やり方を正しく知り、ペーシングをするのが当たり前になるまで実践することが必要です。

今日ご紹介するのは、ペーシングの具体的な9つの使い方をお送りします。





相手を大切にする気持ち


ここで大切なのは傾聴です。

傾聴とは相手に注意を払い、より深く、丁寧に耳を傾け話を聞くことです。

自分の都合よく聞くのではなく、相手が何を言い伝えたいのか、真摯に“聴く”技法のことです。

そのためには相手に関心をもつ、つまり相手のことを心から想う、心から心配すること、相手を思いやり大切にできる事が基本です。



相手を観察する


相手を観察するためには「見る、聞く、感じる」と五感を使います。

さきほどの一つ目のステップで述べた相手のことを大切に思えれば、「相手のことを理解しよう」、感じようと既に五感を働かせ観察することができます。

自分に自信と余裕があれば、無意識レベルや直感で相手の気配まで感じられます。

観察のポイントは9つあります。

その場の空気、相手を見た感じ、姿勢、表情、目線、声、言葉と話し方、話の内容、あとは臭いなど他の身体の感覚で感じることです。



笑顔や微笑み


何より相手の心を開いてもらうためには、「この人って信用できるんだ。」と思われることが絶対条件です。

そのためには好印象、笑顔で接することです。

自分は敵ではない、味方なんだというアピールをし受け入れてもらうためには、わざとらしくではない心からの微笑みで相手に接すること。



同意してあげる


相手の話を遮って自分の意見を言ったり、聞いているか聞いていないかわからない状況だと、話は引き出せなくなり、心は閉ざされてしまいます。

まずは、「聞いていますよ」という姿勢を相手にみせるために相槌を打ってください。

誰でも、聞いてくれているという安心感が必要で、自分の話は性格に最後まで聞いて理解して欲しいものなのです。

相手の言葉にはオウム返しで返事をしてください。

ここから最初の心理的な距離が縮まるのです。



相手の価値観や考えに合わせる


相手をリラックスさせて安心、親近感を覚えさせるためには同じ目線に合わせること。

人は自分と似た動作をし、同じような目線で話を合わせる相手に仲間意識を持ち、親近感を覚えるのです。

わざとらしい真似でなく、観察した姿勢、声のトーン、話す速度と調子、呼吸感覚、視線、動作を感じ取りペースを合わせてください。

相手を大切に思えればわざとらしくなりません。




相手の感情に合わせ受け止める


相手の感情に合わせるということは、つまり相手を受け止めるということです。

「受け入れる」というのは、前のステップまでに言った相手の話をそのままオウム返しにする「同意してあげる」ことで、自分の中におさめること。

受け入れられたら、次に受け止めてあげましょう。

「受け止める」というのは相手の話をそのまま繰り返して、肯定的に質問形式で返してあげてください。

これによって、よき理解者、味方意識が相手の中に深まります。




身近で試してみる


ペーシングは頭で考えているだけでは上達なんてしません。

何よりも実践を重ねたほうが自分のものになります。

最初は身近な人、交際中の相手や家族、親しい友人から試してみてください。

直接会えなくても電話で練習可能です。

声だけでも声の大きさや、間の取り方、声の調子、元気そうかそうでないか、明るいか暗いかなど伝わってきます。

身近な人で、相手の様子が変わってくればより仲良くなっていきます。

これがうまくできている証拠なのです。




メールにも使える


仕事上でもメールを使っている方も多いようです。

相手が絵文字を使ったら同じような絵文字、文体がかしこまっている、くだけている場合も合わせてみるてください(ただし、目上なら失礼の無いように)。

名称が「様」「さま」、(笑)やびっくりマーク「!」。

こんなペーシングを利用してメールのやり取りをすると、相手が知らないうちに使っているメール上でのクセをうまく使ってオウム返しすることで距離が縮まります。



向かない人もいる・・・


価値観が異なっている人同士では平行線のままでは無理ですのでそういったお相手に対しての効果は望めません。

ペーシングをするのに向いていない方も中にはいます。

相手を理解する、同調するという技術を使いますので、ご自身で感情をコントロールできない方、共依存体質の方はペーシング以前に聞き役としては難しいかと思います。

注意して欲しいことは、相手と癒着したり依存させてはいけないということです。

相手の悩みや感情を聞き出すこともするため、自分が相手の感情を引き受け背負ってしうと、一緒に悩み苦しくなりペーシングどころではなくなってしまいます。

同時に、相手に依存させて相手の自立の妨げになることも危険です。

聞くことで心の負担が軽減されるよう、相手が自立していくお手伝いになるようなポジティブコミュニケーションを目指せる人には是非おすすめします。



次回:あなたがボランティアをしない理由って何?


本日はどうもありがとうございました。

バァ〜イ!(ヒカキンVoice)

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