スペースシャトル「エンデバー」が一般公開されました
宇宙での任務を終えたスペースシャトル「エンデバー」
一般公開が平成24年10月30日にアメリカ・カリフォルニア州の
カリフォルニア科学センターで、始まりました。
全長37メートル余りのエンデバーが横たわる
カリフォルニア科学センターのパビリオンには、公開初日の30日、
子どもからお年寄りまで大勢の人たちが訪れ、実際に宇宙を旅した
シャトルを目の前に歓声を上げていた。
別のコーナーには、実際に使われたトイレやキッチンなどや
最後のミッションで使われたタイヤに触れることもでき、
宇宙飛行士気分を味わうことができる。
また、宇宙飛行士の視点から、エンデバーでのミッションを
疑似体験できる乗り物(料金5ドル)もある。
あの日本人宇宙飛行士の毛利衛さんや若田光一さん、
土井隆雄さんらが搭乗していますから、展示されることは、
何かと、日本人としては、うれしいのではないでしょうか。
スペースシャトルの大移動は、大騒ぎでしたね。
その状況も記載しておきます。
スペースシャトル陸上移動
現存しているスペースシャトル4機のうち、
その一機のエンデバーが、
平成24年9月21日に、ジャンボ機の上に
載せられてロサンゼルスの国際空港に、到着した。
そして、平成24年10月12日、13日に、
2日間かけてロサンゼルス中心部の
カリフォルニア科学センターまで陸路で
輸送されました。
巨大な台車に載せて、約19キロの道のりを
時速約3キロでゆっくり移動した。
シャトルがロサンゼルスをこれほどの距離を
陸上運送されるのは始めてのことです。
沿道では多くの市民が、カメラを構えて見守った。
この移動ですごいのは、通行して邪魔になる
街路樹を約400本を伐採した事と、
信号機や街灯を一時撤去するなどした。
アメリカのメディアでは、この陸上輸送に、
総額一千万ドル(約7億8千万円)を
費やしたといいます。
エンデバーは1992年に初飛行し、2011年に退役。
この間、宇宙飛行士の毛利衛さんや若田光一さん、
土井隆雄さんらが搭乗しています。
現存しているスペースシャトル4機は 、
エンタープライズ は
ニューヨーク市のイントレピッド海上航空宇宙博物館で
平成24年7月19日より展示開始されています。
ディスカバリー は
ワシントンDCのスミソニアン博物館 展示中です。
エンデバー は
カリフォルニア科学センター 平成24年10月30日から展示中です。
アトランティス は
フロリダのケネディ宇宙センター 平成25年夏に展示予定です。
4機のうち、3機までは、アメリカ本土に展示されました。
後、一機が展示されれば、全部そろいますね。
スペースシャトル引退関連記事(NHK持論口論より)2011年07月13日(水)
ハワイホノルル空港記事
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