線路に何故砂利が敷かれているのか
鉄道の線路を見ると、何気なく砂利が敷いている光景を
目にします。道路のように固くした路面にすれば、いんじゃ
ないのかと思ったりもします。
レールは地面の固定されているわけでなく、
枕木に固定することで、レール幅を一定に保ち、
レールの重量を砕石に分散させている。
列車の重量や振動を砕石に広く、均等に分散されることで
レールや枕木にかかる負荷が小さくなり、劣化スピードが
おさえられる事です。
また、砕石は弾力性があり、列車の振動を緩和されることや
砕石が音を吸収し、 騒音を抑える効果 があることです。
都心部では騒音が、社会問題化しやすいので、現在も砕石を
使用されている所は多いです。
砕石の軌道は、保安コストがかかる増大する欠点がある。
そこで、保安コストを抑えるために開発されたのが、
コンクリートスラブが使われるようになった。
新幹線などのレール下では、コンクリートスラブで出来た軌道も
多いですが、建設コストがかかる事と、音の吸収どころか、
音を反射してしまう欠点がある。
近年では、コンクリートスラブ軌道に、砕石を用いた騒音軽減の
方法が用いられているところもあります。
何気なく見ている光景ですが、理由があり使用されていることが
わかれば、何かと話題にもできるのではないでしょうか。
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