高血圧は何故いけないのか?を紹介します。
高血圧だから何なの?と思う方もいると
思いますが、実際、高血圧によって、命を
落とす方もいるくらいです。
高血圧によって起こるおそれがあるのは、
脳卒中(脳出血、脳梗塞)、心筋梗塞や狭心症、
心不全、腎臓疾患、血管疾患(動脈溜など)
これを見ただけで、怖い症状だらけです。
日本高血圧学会では、
高血圧の基準が定めている。
収縮期血圧が140以上または拡張期血圧が
90以上に保たれた状態が高血圧であると
されている。
また家庭血圧測定条件設定の指針収縮期血圧で、
家庭血圧は 135/85 mmHg以上 は治療対象、
125/75mmHg未満 を正常血圧とされています。
治療対象の場合は、医療機関に相談された方が
いいでしょう。
高血圧予防の方法
予防の中に、食事療法というのがあります。
大きく分けて3つです。
1、食塩制限(ナトリウム制限)
一日の食塩摂取目標数値量というのが、
厚生労働省で定められております。
男性は1日9.0グラム未満
女性は1日7.5グラム未満
(12歳から〜成人に対する健康な人の値)
高血圧の予防目標値として塩分相当量を
制限値以下(1日6グラム未満)に
するよう努力する。
2、カリウム摂取
カリウム摂取量が多い成人ほど収縮期および
拡張期血圧が有意に低く、脳卒中リスクも
低いことが報告されている。
2012年に世界保健機関(WHO) は、
カリウム摂取のガイドラインを初めて発表し、
推奨摂取量を90mmol/日(3519mg)以上と
した。(カリウム 1mmol = 39.1mg)
日本では、カリウムの1日の摂取基準というのが、
厚生労働省から定められています。
年齢にかかわらず、
男性 2,500mg/日、女性 2,000mg/日
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2010年版)より
平成26(2014)年度までの基準数値です。
カリウムが含まれる食品の含有量一覧表
3、飲酒の制限(節酒)
酒の摂取では
一時的な血管拡張により血圧は降圧するが、
飲酒習慣は血圧を上昇させることはよく知られている。
飲酒制限の継続により数日後から血圧は下がる。
日本酒で、一日1合以下にすべきである。
生活していて血圧に気をつける事
寒冷が血圧を上げること が示されている。
季節では冬季に血圧が高い。
高血圧患者では冬季の寒冷刺激を緩和するために、
トイレや浴室などの暖房 も望まれる。
入浴は熱すぎる風呂、冷水浴、サウナ は避けるべき
である。 便秘に伴う排便時のいきみ は、血圧を上昇させる
ので避ける。
この内容は、誰にでも起こる内容です。
重大な症状が、おきてからでは遅いのです。
日頃の生活習慣は、大事だと思われます。
高血圧参考資料
高血圧−Wikipedia
高血圧治療ガイドライン2009ダイジェスト「 日本高血圧学会」
高血圧を自力で下げる新常識
NHKためしてガッテン脱・高血圧の「超」常識「 日本放送協会 」
塩分相当量 参考資料
食品の食塩相当量の含有量一覧表
高血圧、むくみ防止や女性向けに「塩分0の梅干」
納豆たれの塩分相当量
外食の際は塩分過剰摂取に注意!
カップ麺は食塩量が多い!
日頃役立つ塩分測定器 一覧
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高血圧は怖いですよね。
塩分の取りすぎに注意しなくては。
ポチ完了です。
ご訪問コメントありがとうございます。
医療機関から、血圧の薬を飲んでいるのであれば、
サプリメントとの服用は、薬を出している病院や薬剤師に
飲んでもいいか、聞いた方がよいですね。
高血圧以外に、腎臓や心臓などの疾患がある場合は、
カリウムの摂取も制限されるようです。
健康な方で、ナトリウムを大量に摂取すると、ナトリウム
を排出するのに、たくさんのカリウムが使われ、カリウム
が体内で不足するようです。そのために、カリウムが不足
しないよう、食事などで、補う必要が出てきます。
以外にサプリメントに塩分(ナトリウム)が入っているん
ですよね。しっかり見て飲まないといけませんね。
カリウムを気軽に食べるには、バナナを食べれば、いい
ようですよ。
遂に、血圧のお薬を飲むようになりました{落ち込み}
今、記事読んでいて、うなずけますね!
カリウムの記事〜
ビタミン剤からの摂取でも大丈夫なのでしょうかね..{はてな}