日頃から塩分摂取量は控えめにしましょう
毎日の食生活で味付けで欠かせないのが
塩分ですが、一日に必要な塩分量は、
1.5グラムです。
この1.5グラムは、普通食事して、軽々と
摂取する数値です。
そこで一日の食塩摂取目標数値量というのが、
厚生労働省で定められております。
男性は1日9.0グラム未満
女性は1日7.5グラム未満
(12歳から〜成人に対する健康な人の値)
ナトリウムの過剰摂取の影響
むくみ、高血圧、胃がん、脳卒中などになりやすい
高血圧の予防方法
塩分を制限値以下(1日6グラム未満)に
するよう努力すると共に、 カリウム を
積極的に摂り、ナトリウムを排泄するようにする。
食塩相当量は、塩、調味料、漬物等に多く含まれます。
以下は、各食品の目安数値です。
外食の主な塩分量の目安
ラーメン 6.2グラム
とんかつ 5.0グラム
握り寿司 3.7グラム
幕の内弁当 3.3グラム
カレーライス 2.3グラム
チャーハン 1.9グラム
外食産業の主な料理の塩分の目安
(平成25年9月17日調べ)
牛丼(並) 2.5グラム〜3.3グラム
牛カルビ定食 3.8グラム
牛カレー(並) 4.4グラム
キムチ牛丼(並) 4.3グラム
豚キムチ定食 3.9グラム
生姜だし牛めし 5.0グラム
3種のチーズ牛丼 4.4グラム
テリヤキチキンバーガー 1.5グラム〜2.4グラム
とびっきりハンバーグサンド 2.2グラム
ビックマック 2.8グラム
マックポテト 0.6グラム
ラーメンを1杯食べる時は、塩分は約6グラム前後の塩分量が
含まれており、麺に約6割、汁に約4割の塩分量になっている。
ラーメンの汁を飲むか飲まないかの判断は、塩分量の摂取に
大きな差が出てきます。
コンビニのおでんなど
コンビニのレジの横で売られているおでんは、
寒い時期はどのお店でも大人気のようですが、
塩分摂取に注意が必要です。
ちくわ、はんぺんなどのねりものは、
意外にも多くの塩分が含まれています。
さらに、しょう油などの汁で煮込む分、
塩分もプラスされます。食べすぎに注意して、
煮汁は飲まずに残したほうがいいです。
コンビニの弁当やスーパーマーケットの惣菜を
買うときに活用してほしいのが、パッケージに
書かれている栄養成分表示です。
減塩を心がける人にはナトリウムに注目するといいです。
ナトリウムが多ければ、塩分が多いことを意味します。
栄養成分表示を見てみると、それほど大きくない
サンドイッチであっても、意外にも多くのナトリウムが
含まれている。どれを食べるか悩んだときは、ナトリウムが
できるだけ少ないものを選ぶのがいいでしょう。
表示Na(ナトリウム)量から食塩相当量(g)の計算の仕方
厳密に塩分量を知りたい場合は、
以下の計算式を用いれば導き出すことができる。
表示方法がNa(ナトリウム)量の場合、
Na量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g) で
食塩含有量を計算することができます。
表示Na(ナトリウム)量が625mgの場合、
625mg×2.54÷1000=1.58g
主な外食産業のホームページ一覧
最新の栄養成分表示とアレルギー食品の
表示されていますので、詳しく知りたい方はご覧ください。
くるまやラーメン
東洋水産
吉野家
すき家
松屋フーズ
なか卯
マクドナルド
モスバーガー
ガスト
ビックボーイ
びっくりドンキー
将来、塩分の取りすぎで高血圧症になったり、
しないように、日頃からの減塩につとめて、
一日の食塩摂取目標数値量を超えないように、
将来、医療にかかる費用を抑えましょう。
参考資料
厚生労働省ナトリウム基準値(Adobe PDF)
食品の食塩相当量の含有量一覧表
塩分測定器
見て頂きありがとうございます。
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塩分はどうしても味付けにかかせないので、
急に減らすのは難しいですね。
ダイエットと同じでこつこつやるしかないですね。