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<秋特集>恐怖…布団の表面にカビが見えたらもう手遅れ!? 秋冬こそ布団のカビに注意
■夏だけじゃない 実は、冬も危ないカビ被害
カビというと梅雨や夏の間に発生し、冬は関係ないと思ってはいないだろうか? 実は、カビは冬も活発で危ないのだ。
現代の住宅は密封型なので、冬でもカビが生えやすい環境だ。屋外との温度差による結露、寒さを防ぐため締め切ったままのドア、加湿器の利用、洗濯物の部屋干し。そして、湯気の出る鍋料理など、冬の室内に湿気をもたらす要因は多い(※1)。
夏は汗で布団が湿っても、外に1日干せばカラッと乾く。ところが、冬は汗が少ないだろうと思っていて布団の湿っぽさに気づかずにいると何日も湿ったままのことが多い。また、干してもカラッとは乾きにくく、気がついたときには、布団がカビだらけ、ということもある。
■フローリングはカビやすいので注意
敷布団をフローリングに直接敷いて寝ている人は、特に要注意だ。一人暮らしだと、布団を敷きっ放しにしやすい。特にフローリングは寒い外気で床が冷たくなり、室内の暖かい空気との温度差で結露ができやすく、敷布団の裏面にカビが発生しやすい。これを防いで、不健康な生活習慣を改めるためにも、布団は毎日めくっておくなどしたい。
■カビの布団に寝ているとアレルギーや内臓疾患に!
布団の表面にカビが生えてしまったら、布団の中はカビ菌だらけだと考えるべきだ。カビの胞子は目に見えないので、見えるカビは十分に発達してしまったカビなのだ。カビが生えた布団に寝るということは、カビ菌の上に寝ているようなものだ。
カビの健康被害としては、アレルギー疾患、シックハウス症候群、皮膚炎などが知られているが、これらは健康被害のごく一部にすぎない。アレルギーによる過敏性肺炎、水虫、鼻炎、結膜炎など挙げるときりがないほど、カビによる病気や感染症が増えている。発がん性が「天然物の中で最強」と言われるのもカビ毒の一種だ(※1)。
■カビを予防するためにできること
カビの発生しやすい条件は温度が20〜30度で、湿度は65%以上だと言われる。予防としては、カビが好きな高湿度にしない、定着するための時間を与えないことがポイントになる(※2)。
●毎日布団を上げる。天気がいい日は天日干し。布団乾燥機を使う。
●シーツやカバーをこまめに洗濯する。
●すのこや布団用除湿シートを布団の下に敷く。
●定期的にクリーニングする。
カビが生えてしまった布団は、カビの除去をしてくれるクリーニング店に出せば除去できるようだ。だが、カビが目に見える段階にまでなっていたら手遅れだと考えた方がよいだろう。やはり、日ごろこまめにカビ予防をすることが、健康の秘訣(ひけつ)だ。
※1:カビと健康・ www.kabi.jp/health/
※2:DASKIN・ www.duskin.jp/lifeinfo/hokori/kabi/
参考:
アイクリーンサービス・ www.ai-clean.com/sub/kabi.htm
カラダノート・ karadanote.jp/11829
プロが教えるハウスクリーニング術・ www.osoujidustman.com/blog/?p=464
CIRCL10月9日 08時00分 より
食事も生活も健康との関わりがありますね。
考えてみれば当たり前のことですが...
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