2010年11月26日
登校拒否からグレていった息子の話しNo.1
今回は、以前に「登校拒否の子供の接し方(中学生編)」と題して
あるところに提出したレポートです。
子育てのお役に立てばと思い書いたものです。
何かの参考になればと思います。
少し長いので2回に分けてブログに載せます。
登校拒否の子供の接し方(中学生編)
このレポートを読んで頂いていると言うことは、
あなたの子供さんが現在登校拒否になって悩んでおられるのでしょう。
親であるあなたの心中は痛いほど解ります。
心配しないで下さい。
必ず解決します。
まずは、あなたが落着いて下さい。
親であるあなたが動揺していては解決するものも解決しません。
冷静になって今の現実を受け入れて下さい。
ここで少し、厳しいことを言うことになりますが、
少しだけ冷静になって読み進めて下さい。
まず最初に考えて頂きたいことは、
親のあなたも大変なことはよく解ります。
しかし、今一番大変なのは誰でしょうか?
一番大変な目に遭っているのは、登校拒否になっている子供であることを
まず、親のあなたが一番知らなければならないのです。
最初から厳しいことを言うことになってしまいましたが、
このことを最初に知っておいて頂きたいのです。
一般的に登校拒否の問題は、いろいろなケースがあり
絶対的に解決するという方法を見つけることは、大変困難に思われがちですが、
そんなことはありません。
必ず解決します。
ただし、
このことだけは、最初に理解して下さい。
登校拒否になるきっかけは、学校での先生と相性が合わないとか、友達とか、
異性のこととか、イジメとか、いろいろあると思いますが、
子供の登校拒否の原因は、殆どが親が起因して登校拒否になることが多いということです。
そこで、
私が経験した実際にあったお話をします。
これは、私自身が経験したことです。
お恥ずかしいのですが、事情があって私は8年前に前妻と離婚をしました。
その後、出会った彼女とその子ども2人と生活するようになりました。
当時子供たちは、姉<小学6年>、弟<小学4年>でした。
私の中では、子供たちに対して何の抵抗も無く接していました。
生活を始めた頃は、あまり感じなかったのですが、
弟のほうに少しづつ変化がみられるようになったのです。
下の子供が中学に入り中学2年生になって間もなくのこと
突然、クラブ活動にいかなくなりました。
それからしばらくして、学校にも行かなくなり、
登校拒否が始まりました。
私は、血のつながっていない子供達に対して
本当の親と思って接してきたつもりでした。
しかし、それは私のエゴだったのです。
最初、クラブ活動にいかなくなったときは、
叱り飛ばして、無理矢理学校に行かせようとしていました。
それも親心のつもりでした。
それが大きな間違いだったのです。
彼は、登校拒否をするようになってから次第に
グレ始めました。
どんどん悪く変化していきました。
その後の彼は、
タバコ・夜遊び・無免許運転・窃盗・暴走族と
※窃盗に関しては、彼の為に断っておきますが、彼は盗んでいません。
仲間がワルで巻き込まれただけです。
しかし、そこに居たことは事実だからしかたありませんけど。
結末は、鑑別所にご厄介になることになりました。
その間約3年半、彼には悩まされました。
こんな事を書くと、登校拒否になるとグレてしまうのではないかと
心配にお思いでしょうが、グレるのはまだ良い方です。
良い方とは、どういう事か?
良い方とは、ヤンチャをする子供たちは、エネルギーが有り余っていて
そのエネルギーを外に向けるだけです。
ある程度コントロール出来るようになればおとなしくなってきます。
家庭内暴力については、少しケースが違いますが、
基本的には、同じところから来ていると考えられます。
家庭内暴力についてはここでは言及しません。
違う機会にお話ししようと思います。
厄介なのが、内にエネルギーを持っていく子供たちです。
最悪の場合、自殺してしまうケースがありますので要注意です。
最近こういうケースが多くなってきているようです。
極端に精神的に病んでいる場合は、専門家にお願いする方が無難かと思います。
そうでない場合は、子供との会話を真剣にすることで良い方向に向いていきます。
なぜなら、先も書きましたが、登校拒否の原因は、親に起因する事が多いといいました。
実は、小さい頃の親の子供への抑圧が子供の性格を作っているのです。
学校という集団生活をするようになると
ある子供はのびのびとやりたいことをやり、言いたいことを言う。
ある子供は言いたい事も言えず、やりたい事も出来ず、
のびのびとその場所に居られないといった心の弱さが出てしまうのです。
そのことで、集団生活になじめず登校拒否をしてしまうケースが殆どです。
だからこそ、親の考え方を根本から変えなければ子供は抑圧から解放されません。
多くの子供たちは、良くも悪くも親の影響を必ず受けています。
そこのところを、親は気づくべきです。
まだ、続きますが、今日はこれまで。
次回は、私が根本的に考え方を変えた瞬間をお話しします。
あるところに提出したレポートです。
子育てのお役に立てばと思い書いたものです。
何かの参考になればと思います。
少し長いので2回に分けてブログに載せます。
登校拒否の子供の接し方(中学生編)
このレポートを読んで頂いていると言うことは、
あなたの子供さんが現在登校拒否になって悩んでおられるのでしょう。
親であるあなたの心中は痛いほど解ります。
心配しないで下さい。
必ず解決します。
まずは、あなたが落着いて下さい。
親であるあなたが動揺していては解決するものも解決しません。
冷静になって今の現実を受け入れて下さい。
ここで少し、厳しいことを言うことになりますが、
少しだけ冷静になって読み進めて下さい。
まず最初に考えて頂きたいことは、
親のあなたも大変なことはよく解ります。
しかし、今一番大変なのは誰でしょうか?
一番大変な目に遭っているのは、登校拒否になっている子供であることを
まず、親のあなたが一番知らなければならないのです。
最初から厳しいことを言うことになってしまいましたが、
このことを最初に知っておいて頂きたいのです。
一般的に登校拒否の問題は、いろいろなケースがあり
絶対的に解決するという方法を見つけることは、大変困難に思われがちですが、
そんなことはありません。
必ず解決します。
ただし、
このことだけは、最初に理解して下さい。
登校拒否になるきっかけは、学校での先生と相性が合わないとか、友達とか、
異性のこととか、イジメとか、いろいろあると思いますが、
子供の登校拒否の原因は、殆どが親が起因して登校拒否になることが多いということです。
そこで、
私が経験した実際にあったお話をします。
これは、私自身が経験したことです。
お恥ずかしいのですが、事情があって私は8年前に前妻と離婚をしました。
その後、出会った彼女とその子ども2人と生活するようになりました。
当時子供たちは、姉<小学6年>、弟<小学4年>でした。
私の中では、子供たちに対して何の抵抗も無く接していました。
生活を始めた頃は、あまり感じなかったのですが、
弟のほうに少しづつ変化がみられるようになったのです。
下の子供が中学に入り中学2年生になって間もなくのこと
突然、クラブ活動にいかなくなりました。
それからしばらくして、学校にも行かなくなり、
登校拒否が始まりました。
私は、血のつながっていない子供達に対して
本当の親と思って接してきたつもりでした。
しかし、それは私のエゴだったのです。
最初、クラブ活動にいかなくなったときは、
叱り飛ばして、無理矢理学校に行かせようとしていました。
それも親心のつもりでした。
それが大きな間違いだったのです。
彼は、登校拒否をするようになってから次第に
グレ始めました。
どんどん悪く変化していきました。
その後の彼は、
タバコ・夜遊び・無免許運転・窃盗・暴走族と
※窃盗に関しては、彼の為に断っておきますが、彼は盗んでいません。
仲間がワルで巻き込まれただけです。
しかし、そこに居たことは事実だからしかたありませんけど。
結末は、鑑別所にご厄介になることになりました。
その間約3年半、彼には悩まされました。
こんな事を書くと、登校拒否になるとグレてしまうのではないかと
心配にお思いでしょうが、グレるのはまだ良い方です。
良い方とは、どういう事か?
良い方とは、ヤンチャをする子供たちは、エネルギーが有り余っていて
そのエネルギーを外に向けるだけです。
ある程度コントロール出来るようになればおとなしくなってきます。
家庭内暴力については、少しケースが違いますが、
基本的には、同じところから来ていると考えられます。
家庭内暴力についてはここでは言及しません。
違う機会にお話ししようと思います。
厄介なのが、内にエネルギーを持っていく子供たちです。
最悪の場合、自殺してしまうケースがありますので要注意です。
最近こういうケースが多くなってきているようです。
極端に精神的に病んでいる場合は、専門家にお願いする方が無難かと思います。
そうでない場合は、子供との会話を真剣にすることで良い方向に向いていきます。
なぜなら、先も書きましたが、登校拒否の原因は、親に起因する事が多いといいました。
実は、小さい頃の親の子供への抑圧が子供の性格を作っているのです。
学校という集団生活をするようになると
ある子供はのびのびとやりたいことをやり、言いたいことを言う。
ある子供は言いたい事も言えず、やりたい事も出来ず、
のびのびとその場所に居られないといった心の弱さが出てしまうのです。
そのことで、集団生活になじめず登校拒否をしてしまうケースが殆どです。
だからこそ、親の考え方を根本から変えなければ子供は抑圧から解放されません。
多くの子供たちは、良くも悪くも親の影響を必ず受けています。
そこのところを、親は気づくべきです。
まだ、続きますが、今日はこれまで。
次回は、私が根本的に考え方を変えた瞬間をお話しします。
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