あらすじを考えてはいるが
一向に光が見えない
闇に埋もれていくばかり
かぼちゃの灯籠ぶらさげて
考えることをやめた
だけどこれから朝が来て昼が来て夜が来る
とにかく計画を立てた
いきなりおとぎ話をされても困る
話をするために玉手箱を探したが
玉手箱がないので
近くのスーパーで段ボール貰ってきたり
工芸館でリボンを買ってきたり
誰か騙すための人を探したりしているうちに
玉手箱はもうできていた
簡単に作れるけど
みんな驚いた
アルコール漬けの男が生還した
飛んで火に入る虫のように
そのまま液体の中で浮遊していたほうが楽だったりする
それを見た蜘蛛も水の中に飛び込んだ
暗い墓地のような迷宮でかぼちゃのランプを灯し さ迷っている
答えは出ているが墓守のようにずっとさ迷っている
しきたりやルールを破ったためずっと意地を張っている
眠ってしまった
レモン色のおばけが空から降ってくる
眠気覚ましのガムや目覚まし時計の音
空はずっと晴れている
手持ちぶさたで何にもお土産もない
ちょうどいい が無かったから
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