なんとなくまた着た
ゆっくり時が流れる小屋がある
それをもっと早く見つけていれば
条件無しでゆっくり明ける夜空を堪能できた
無条件で
時にいびつに
時に晴れやかに
壁を破壊しまくってくる
ついでに心の壁も取り除いてくれると嬉しい
こんな虹色に輝く美しい世の中を気に入らないやつがいる
絶対そんなやついないと思う
ハンドパワーなどで雲の形を変える
素敵な模様を描く
一瞬時が止まりそのまま思い出にふける
変えてはいけない素敵な模様
万が一許可を得たとしても
華麗に時だけがステップを踏む
ハンマーや銃器しか無いのが悲しい
知らない武器を今日は呈する
自分でさえも自分のことは全てわかったつもりでも
わかってはいない
だからいいだろう今日ぐらい
戦車やミサイルしかないのは悲しい
とても悲しい敗戦国の武器
今日ぐらいみんなで泣く
いきなり翼が折れた天使がいる
交通費も出せずにいきなり里に帰った
いきなり紙を織っている天使がいる
何も起きない故郷の地下通路
もろい翼がまた生えてしまう
謙虚になったつもりではない
息のできない空間
希望の空間
花が目一杯咲き乱れている空間
小さな花
それより大きく音を立てることはできない
大きな態度もとれない
別にそれはシャボン玉
嘘はついてはいけない
あなたやわたし
あの世界やその世界でも
私は嘘をついた
なのでこうやって貿易を続けているだけ
嘘はいけません
それ以前にもっと光輝く宝石があるような気がする
〜
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