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2018年06月30日

使えないパイプ

錆び付いていて使えない
嘘をついた
使いたくなかったから
工場や倉庫の取手
道路整備員が手にしている棒
屋内を照らす昼間の木漏れ日
いくつもの光の屈折によって象られた芸術
だから使う訳にはいかない
一瞬一瞬私たちは大事にされている


posted by 柊太郎 at 23:42 | (カテゴリなし)

2018年06月29日

赤年

青年が話しかける
義理堅い表情で
精神年齢と実年齢が一致しない
赤と青
好きな色はというと
真っ先に赤と答える
遠い昔に答えた あお年が再び
ぎこちなくあなたに話しかける



posted by 柊太郎 at 23:32 | (カテゴリなし)

2018年06月28日

赤い幻想

全部赤い
これが現実
ところどころ赤い
蚊に刺された
私はまだこの世界で目を開けていない赤ちゃん
ところどころ痒い
赤い爪がうずく


posted by 柊太郎 at 22:20 | (カテゴリなし)

2018年06月27日

10〜14

posted by 柊太郎 at 22:16 |

2018年06月26日

雪と大雨

もう少ししたら雪の思い出に変わる
そして梅雨入りする
雪の結晶が家紋に似る
夏はトンネルの向こうで待っている
もしくは人々が
土砂降りの雨の中
なぜかアンチョビやピクルスなどが漬け上がる
貿易船やヨットなどが帆を揚げる
もうずっと出てくる気がしない
快晴の青い海の梅干し島
posted by 柊太郎 at 22:44 | (カテゴリなし)

2018年06月25日

低速飛行機

ゆっくりいこう
電車に乗るときは必ず各駅停車でコーヒーを買う
乗り換えさえも忘れる
風に揺れる草むら
雲から抜け出した飛行機
夜のディナーは出ないな
空を見上げる元気も無い
客室でずっと祈っている
崇める灯り
雷雲立ちこめる荒れる漁猟
また抜け出した飛行機
時は止まらないしもっと急いだ方がいい
けどまた止まった電車や飛行機
ちくたく時計みたいに
時が止まるのはいいことだ
色んな客が船に泊まって
そこで紙芝居をする人やサーカス団が芸を見せる
夜景を眺めながら一服している人もいる
また雲から抜け出した飛行機








posted by 柊太郎 at 22:24 | (カテゴリなし)

2018年06月24日

赤い瓦

ねずみ色の屋根瓦
赤い瓦一枚あるだけで心弾む
窓辺で一服
まずここが平和であることが前提だが
そんな条件とっくに満たしている
夕刻のチャイム
人々の笑い声
もう既に崩れ落ちている鱗雲 外の空気
あてにならない一体感
もう既に一枚の瓦に命が吹き込まれたのなら
色を染めよう
別に自分の好きにしていい
この世界が平和ならたったこれだけで充分です
posted by 柊太郎 at 18:41 |

巻物語

どこにも見つからない
探している巻物は誰かに渡してしまったから
ついでに人々は当たり前のように
自分の名前を刻みながら
重ね重ね隠していく
渡したいのは使い古し感だけで良い
年月と共に分厚くなる巻物
たくさんあげたいのは使い古し感だけで良い
古くからずっと続く
江戸時代やもっと古くから
どこにも居場所がないのは
この巻物を誰かに渡してしまったからだろう
実は白紙の巻物
歳をとるのは嫌ね
使い古し巻だけあげたい
なるべくたくさん

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posted by 柊太郎 at 00:21 | (カテゴリなし)

2018年06月22日

ホテルバインダー

ホテルの隣に生えている光る草
それらは語ることもせずに
ただ黙々と宿泊客をもてなす
珍しい客なんて来ないよ
勝手に惑わされているんだ
ホテルの奥には何にも無い
ただ今日もせわしなく働く
海沿いや月明かりの下で

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posted by 柊太郎 at 23:34 | (カテゴリなし)

2018年06月21日

夏小屋

景色を伝えるならば
懐かしい色を用意する
私なら赤色を用意する
遠い浜辺に置いてきた
深呼吸をする度に景色は変わる
新しい色に変わる
浜辺の日光に照らされて色褪せる
あなたはオレンジを持ってくる
私は花束を
あなたはレモンを
秘密基地がある
砂浜の地下 海中トンネル
日光に照らされる色褪せない夏の小屋

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posted by 柊太郎 at 23:06 | (カテゴリなし)
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