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こんにちは。 ゆうです。 ADHDと診断を受け、「健常者との違い」「出来ないこと」などを痛感。 元々、便利なモノやコトなどが好きだったので、ADHDの人に是非お伝えしたいライフハック術をご紹介させていただければ幸いです!
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2016年11月06日

ストラテラをまた飲み始めた話

こんにちは。

ここのところ、コンサータのみの処方だったのですが、加えてストラテラを飲むよになりました。


以前はストラテラのみ服用していた時期があり、副作用が非常に強く、その割に目立った効果を感じられなかったので、ストラテラからコンサータに切り替えたのですが。

コンサータは安定して効果を感じられますが、コンサータを飲んでいないときの虚脱感やミスがあるように感じられて、合わせてストラテラも飲むようになりました。

また、様子を報告させてもらいますね。

タグ: ストラテラ

2015年08月20日

【ADHD】「周りから見た僕」と「僕から見た僕」

自分がどういう人間だと思っているか。
それが、周りからどう見られているかと完全に一致するという人もなかなかいないと思う。
特にADHDの人間に関してはそのギャップがかなり大きいのでは無いかと思う。
僕の場合どんなギャップがあったかお話してみよう。

・自分勝手である←→人につい気を使ってしまう

僕は一部の人(特に僕のコトをあまり好きで無い人。笑)に「なんて、自分勝手なのか」「こちらにあわせようという気持ちは無いのか」と言われるコトがある。
ところが自分ではすごく気を使っているつもりなのだ。
しかも、むしろ他の人よりも気を使っている人からそんな風に言われるコトが多い。
確かに納得のいかないコトはできない質ではある。ただ、そこには明確な論理的理由が存在するのだ。
ADHDは空気がよめないというのは有名だとも思うが、完全にその特性ゆえにこういった認知の差が起きてしまうのではないかと考えている。
気を使っていてもその人が何を求めているのか?それがやはり分からないのかもしれない。


・やる気がない←→精一杯、物事に打ち込んでいる

やる気がない、つまらなそう。
これもよく言われている。
ただ、自分では精一杯打ち込んでいるコトでも、そう言われてしまう。
ADHD者は興味の対象がコロコロ変わって、常に新たな刺激求めている。
その新たな刺激に向き合っている時と、普段を見比べれば確かに雰囲気が全然違うのかもしれない。

・屁理屈や揚げ足をとる←→論理的に考え、発言している

向こうの言っていることに対して、論理的に思考し発言をしているのに、屁理屈をいっていると言われる。
僕からすると、そういう人こそ屁理屈を言っているように感じる。
そして、感情に流されて皆話の内容からどんどん離れていくし、言葉尻を捉えて揚げ足を取られているように思う。

恐らく、ADHD者は実際の言葉でしか考えられず、行間が読み取れないために定形発達者が伝わっていると思った情報を拾えてないのだろう。

・不真面目である←→真面目である

コレに関しては、仕事上の付き合いをしていない人間は僕を真面目だと言ってくれる人が多い。
自分が真面目であるかどうかは自分ではわかるとは思うんだけど。笑
たぶん、すげー真面目だと思う。ずるとか嫌いだし。
でも、同じミスを何度もするし、寝坊するし、なんか変わってるし、不真面目に見られてしまうんでしょうね。

そんな風に、割と自分の思いとは逆の印象を与えています。。。笑
ときどきそれが悲しいけれど、でも分かってくれている人もいることが救いだったりします。

ADHD者は幼少の頃から勘違いされることが多く、ストレスに晒されていると思います。
ストレスなく、いつも笑顔で暮らしていけるよう。

そういう溝をなんとか埋めて、うまくやっていけるようになるといいなと思います。
そのために色々と方法を考え情報共有していくことがADHD者には大事なのではないでしょうか。

2015年08月19日

話の内容ではなくて、それ以外の部分に問題を抱えている

以前、職場で上司から言われ言葉です。

あー、なるほどなぁなんて思ってしまいました。
コミュニケーションのことでトラブルになってしまうことが時々あります。
それがADHDのせいなのか、関係ないのかは分かりません。

ただ、トラブルがあった際に振り返ってみて話の内容等は他の人と比べて問題がないと思っていました。

事実、こう言われたので、こう返しましたなんてことを仕事で説明すると、正しいと言われることの方が多いのです。

ただ、その上司には言外のコミュニケーションに問題があると指摘され、納得と絶望を感じました。

恐らく、ADHDには雰囲気上も問題があるのかなと思った出来事でした。

気があう人とはすぐに打ち解けて、長い付き合いができたりもするのですが、昔からどうにも受け入れてもらえない方って一定数います。

とても残念で悲しいことです。

ただ、不思議とプレゼンテーション等は上手だと言われることが多いです。

ADHDの人って割とロジカルだったりするような気がするのですが、どうですか?

また、なんなか目を引くようやところもあると思うのでそういうことも一因だったりするのかなとも思っております。

不向きなこともあれば、向いていることもあるのかななんて思います。

僕の場合、営業職なのでなんとか言外のコミュニケーションの問題はクリアしていく必要があるんですけどね。笑

また書きます( ̄▽ ̄)

2015年08月16日

ADHDが僕に与えたコト

ADHD(注意欠陥・多動性障害)は一般的には他動や不注意、衝動性と言った3つの症状を原因とした特徴を語られることが多いと思います。

ADHDの主な特徴



  • 椅子に座っていられない
  • 忘れ物をよくする
  • なくし物が多い
  • 計画をたてるのが苦手
  • ミスが多い
  • 気が散りやすい
  • 興味のある事柄には異様な集中力がある

などだろう。

ADHDは他にも様々な特徴をしめす


ただし、それらの特徴は多くの人に見られるものであり、一見誰しも自分の中にADHD的な要素を見出すのではないだろうか?
ADHDと言うのは脳の発達が未熟な部分があるという障害であり、そこからもたらされる特徴はじつはより複雑で多岐にわたる。

ADHDが僕に与えたコト

ADHDの一例として、僕の場合はどういった特徴があるのかをお伝えしてみようと思う。
僕がADHDを調べてきた中で、自分の特徴の中で実はADHDによってもたらされていると思うものをお伝えできればと思う。
個人的にはADHDがもたらした長所もあると思っている。笑


時間感覚の異常

これは人から言われるまで気づかなかったのだけれど、僕はあまり時間という枠組みに敏感でないようだ。
たとえば、あと◯分したらというふうに話していても、実際に時計で◯分を確認しない限りは「そろそろ◯分たった」というような感覚がないのだ。

子供の頃には5分後に出かけようと母に言われ、母の準備をまって椅子に座ってボーっとしていた。
「遅くなったごめんね、さぁ行こう」と声を変えられたところ、母に「もう5分たったの?」と質問をすると、「いや、もう1時間もたっているけれど、遅いなと思わなかったの」と驚かれたこともあった。

融通の効かなさ

僕は融通のきかない人間とどこで仕事をしても言われる。
仕事の上ではルールや、ルールとしては定められていなくても、「以前はこの問題にはこう対処したな」という前例があると思う。
仕事をするうえで、それらにただひたすら従い、イレギュラーの存在を許容できないのだ。

たとえば、ルールに従うのはあたりまえだと思うが、前例と異なる対処法を指示された場合になぜ前例と異なるのかを明快に説明してもらえないと、まったく動き出せなくなってしまうのだ。
その行動がほんとうに正しいのか、不安になり自分の中でどうするべきかを見失ってしまうのだ。

もちろん、「なぜ以前と違う方法をとるのか」という質問をするのだけれど、その違いを論理的に納得がいくように説明してもらえない場合にどうしても納得がいかなくなってしまうことが多々ある。
前例の場合にその行動をとる理由に納得しているため、別の行動をとれないのだ。

理不尽への嫌悪感

理不尽なことが徹底的に許せない。
世の中は公正で公平であるべきだと思っている。
それが脅かされるときに、ものすごく不安に襲われてしまう。
自分が他人に対しても公正で公平でなければいけないと思っており、そうできていなかった場合に罪の意識に苛まれてしまう。

小学生の時はクラスで起きていたいじめにたった一人で立ち向かってしまい、次の日からはいじめの標的になってしまった。(もともといじめられていた子は平気な顔で僕をいじめる側に回っていた。笑)
また、近所の不良グループが知り合いの子から盗ったゲームを取り返そうとしてかなり痛い目をみたりした。笑

人に感謝されたいという欲求

自分で言うのもなんなんだが、よく人が僕の長所としてあげてくれるのが「優しい」ということなのだ。
ただたしかに周りと見比べると、人に感謝されるために色々と頑張る人というのは少ないのかもしれない。
僕の場合は人から頼まれごとをされると、ものすごく頑張ってしまうタイプでは確かにあるのだ。

複雑なことを考えるのが苦手

これもよく人から言われるのだが、かなり物事をシンプルに捉えてしまう人間のようだ。
「そりゃそうだけど、、、」っていうようなコトを言うヤツなんてよく言われるのだけれど、例えば会議で「ああでもない」「こうでもない」と意見を交わしている中で、どちらの案が最終的によいのかと、それぞれの案の良し悪しを考えているようなときには、なんだかどちらでもいいような気がしてしまう。
Aをいいという人もいて、Bもいいという人もいるのならば「ひとそれぞれですからジャンケンで決めてはいかがですか?」などと提案をしてひんしゅくをかったりする。笑

睡眠から覚醒しづらい

とにかく寝坊が多い人間ではあるのだけれど、本当に睡眠から目覚めづらい質なのだ。
夜にトイレに目を覚ましたことを今まで一度もないし、夜間に地震に目覚めたこともない。
なんなら、20歳まで夜尿症であった。




こうして、色々と書いてみると自分でもかなり自分が社会不適合な人間であるような気がしてきている。笑
とにもかくにも、こういった特徴はやはりADHDであるためなのかなとも思っている。
もし、似たような特徴の人はやはりADHDなんかもしれないと一度チェックテスト位はしてもいいかもしれない。笑







タグ: ADHD 症状

2015年07月07日

ADHD薬物治療?A

こんにちは。
ゆうです。

前回薬物治療に対して書かせてもらいましたが、少しだけ僕の治療状況だけお話できればと思います。
何かの参考になれば幸いです。

僕は今須2種類の薬を飲んでいます。
ストラテラ、コンサータという薬です。

最初はストラテラしか飲んでいませんでした。
僕の場合はストラテラを飲むと頭が活発に動く感じがします。(もともとの薬のイメージとは反対でした)
ストラテラを飲んでいると精力的に色々なことができるように思います。
ただ、別人と見紛うほどの違いがあるとか、そんなに大きな効果は僕の場合無いです。
「飲んでたほうが集中が続きやすいかな」というくらい。
限界処方量の120ミリ飲んでいたこともあったのですが、そのころは頭がザワザワする感じがして、すごく神経過敏になりました。物音一つ一つや目に映るモノ一つ一つが主張している感じというか。
仕事が終わるとものすごく疲れてしまっていたので、減らしていきました。
あとはストラテラを飲み始めてからずっと風邪の諸症状のような体調不良が続いてます。
人によって副作用も違うと思いますが僕の場合は
食欲不振・胃痛・胸焼け・頭を締め付けられる感覚・発汗・全身のダルさ
があります。

ストラテラを減らして、途中からコンサータも飲むようになりました。
こちらは仕事のある日や、やらなければならないことがある日しか飲んでません。
コンサータを飲むと頭が静になる感じがします。(これももともとの薬のイメージとは反対でした)

落ち着いてやるべきことに取り組めるようになると感じます。
また、目が冴える感じがあり、日中普段眠くてボーっとしていたのがなくなりました。
ストラテラででてきた活力がコンサータで仕事に集中させることができるような感覚です。
副作用に関してはもともとストラテラの副作用が強かったので、コンサータを飲み始めて特に顕著な変化があったことはないかもしれません。

全体を通していうと、正直薬物治療をして人生が変わった!とかそんなことは全く無いです。
認知行動療法や、ADHDの特性を理解して、仕事の仕方を考えたことのほうが影響は大きかったです。
ただ、やはり薬を飲んでいると少なからず症状が軽減されているのも事実です。
なので、僕は続けています。

僕が受けている薬物治療の大まかな説明は以上になります。
薬は人によって、効果や副作用が全然違うものだと思いますし、身体的な負担、経済的な負担も大きいです。

それぞれ状況にあった最善の治療をされることが望ましいと思いますのでお医者様とよくご相談ください。

ADHD薬物治療?@

こんにちは。
ゆうです。

僕は自分がADHDだと分かってから薬物治療を続けています。
もちろん発達障害は文字通り病気でなく、障害ですのでそれで治ったりすることはないです。
でも、対処療法でも自分の人生がよりよくなると信じて、26歳まではその選択肢もなく七転八倒していたのにくらべれば、すごくポジティブな気持ちで薬物治療をしています。

もちろん、薬をのむのは体への負担や金銭的な負担も大きいですし、自然な状態とは言いがたいと思います。
なので、色々な人に薬物治療をオススメしていこうというつもりは一切無いです。

ただ、僕は自分がADHDだと知って、薬物治療をするかを考えた時に、実際に薬物治療をしているADHD者の生の声をすごく知りたかったです。


僕は今須2種類の薬を飲んでいます。
ストラテラ、コンサータという薬です。

ここまでに色々飲む薬や、薬の飲み方など状況を見ながら試して今のやり方になっています。
また変わっていくこともあると思いますが。

長くなってしまいますのでまた改めて、僕の治療に関しても書かせていただこうと思います。

2015年07月02日

ADHDは中途半端な人間?

自分はADHDで中途半端だ。
きっとこんな自分には社会に居場所なんてないのだ。
中途半端な自分が人から感謝されて、存在してもいいのだと感じられる場所がほしい。

そんな風に思ったことがありました。

働けないほどのハードルはない。
でも、障害をもっている。
様々な団体等、支援をしている立場の人たちから注目されるほどでもない。
だから、自分で何とかやってきたし、これからもやっていかなければならない。

でも普通の人と同じようにはできない。
健常者と同じ視点、同じやり方、考え方、感じ方では生きれない。
仕事の上では特に顕著にそれを感じた。

だからこそ打ちのめされることも沢山あった。
働けるからこそ、八方塞がりなんだと感じた。
周りの環境に絶望し、なにより自分自身に絶望した。

「どうして臨機応変に対応できない?」
「どうして暗黙の了解なのに分からない?」
「どうして空気が読めない?」

どうしてなのか自分でも分からなかった。
幸運なことに、今まで生きてきた中では必ず見方になってくれた人がいた。
僕は幸運だったのだ。


そんなつらい気持ちだったこともあった。
だからこそ、ADHDの人間は協力していくべきだと思う。
力を合わせて、ADHD者が健常者の中でいきいきと暮らしていく知恵を共有するべきだと思う。

そのために何ができるのか。
僕もそのために何かしていきたいと思っている。
タグ: ADHD 仕事

2015年07月01日

ADHDだからこそ経験出来た人生

ADHDや発達障害を抱えた人は決められたレールの上を歩いていかなければいけないわけではないと思う。
障害があるから、自分は人の役にはたてない。
必ず人に迷惑をかけてしまう。
そんなことはない。

ADHDだとおおっぴらに言えば着くことの難しい仕事も確かにあると思う。
適性や、性質上困難な仕事も確かにあると思う。

ADHDということを隠していても、周りは「この人変わっているな」と思われてしまうことだって多い。
企業の採用者はそういった人を見抜く目を持っているかもしれない。

でも、適材適所でADHD者が得意なことだって沢山あるのだ。
障害者年金を取得することが出来る人もいると思うけれど、是非自信への投資につかってもらいたい。

ずっとそれをあてに生活をするよりも、それを元手に自分が喜びを感じられる仕事を手にしてほしい。
人から必要とされているのだと実感してほしい。
人の役にたてない人間などいないのだと知ってほしい。

ADHDのお医者さんだっているのだし、ADHD者だからって縛られる必要はないのだ。
そのためのアポートをする体制もありがたいことにこの国には充実していると思う。

自分の人生なんだ。
なりたい自分に人生変えたもの勝ちだ。
タグ: ADHD 仕事
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