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mi_ta (ミータ)
初めまして! mi_ta(ミータ)です。 20数年に渡り、音楽プロダクションでアーティストのブランディング・プロデュースや日々のマネージメント、そして全国ツアーやロックフェスなどのライブ制作を。またレコード会社では、制作ディレクター・宣伝プランニング・予算管理、そして店頭施策などまで 広域で稼働してきた筆者。今まさに仲間とバンドを組んだり、ユニットやソロでの音楽活動をしてるみなさんに 少しでもアドバイスが出来ればと思い ポストしてゆきます。よろしければ読者登録などよろしくお願いします! またコメントなどもお待ちしてます    ■ mi_ta(ミータ)へのお問い合わせなど メッセージ(非公開)は コチラまでどうぞ→ message.to.mita.2014@gmail.com
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posted by fanblog

2014年11月28日

010_ 楽曲はあなたを守る_今も後でも

こんにちは♪

前回のテキストでは、あなたの活動において 
いろんな事がおきるし、いろんな環境の変化が起きるでしょうが

何はともあれ、あなたの音楽活動の中心にあり
もっとも大切ななのは、「作曲である」ことに
間違いがないこと

お伝えしました


「そんなの、当たり前じゃん!?」って
思われる人もいるでしょうが

実は音楽活動って ファンビジネスですので
アーティストによっては、どんどん音楽が2の次で

タレントとして、
アクター(俳優として)、
コメンテーターとして、

脚光を浴びるような人も少なくありません
あなたも(あぁ あの人とかまったくそうだな?)と
何人も 思い浮かぶ人がいるんどえはないでしょうか?

でも、タレントとして俳優として
存在できるなら、それはそれで素晴らしいことです

音楽での活動が 1つのステップだったとしても
食べていけるほどの、他面での才能があったということです
それは とてもすてきなことでしょう

ただし 多くのアーティストは
音楽活動がファンビジネスだとしても すべての人が
タレント性があって、ルックスがよく
やっていけるわけではありません

ほんの1部の人です

そしてあなたが音楽で食べてゆきたいなら、

音楽を中心にやっていきたいなら

「作曲」が つねにあなたの活動を助けるでしょう


20数年の音楽業界の中、メジャーでの経験で言えば


 『2年契約(自動延長1年付き)』


が そのほとんどの契約期間ですが
喜び満面で、1年半ほどレコード会社やプロダクションと共に
活動してきたものの・・・

 ・CDが売れない

 ・ライブの動員も、それほど伸びない

などの状況だと

会社(特にレコード会社)は「契約の続行をしない」事は
かなりのケースあります

デビューするアーティストのほぼ9割が、最初の契約期間で終了とは
よく聞く話です

そんな時に あなたが契約の延長を勝ち得るには
好材料があるべきです

 ・少ないけど熱いファンがつきだした

 ・テレビ、ラジオ、雑誌、Webなどメディアの方々の中で
  親派(しんぱ)とも言える、応援してくれる方が増えてきた

そして 

 ・最近世には出してないけど「いい曲がばんばんかけてる」

これれは、会社は判断する上で、
契約を続行する上で、

好材料ですが
あなたが 今すぐ自宅で出来る事は 

 そう!

常に「作曲」し、いい歌を作る事 これに限ります!


こんなケースは考えたくないでしょうが
あなたが音楽家としてやっていきたいなら

常にあなたが 楽曲をガンガンかけてるかどうか? は
「当たり前」ですが、とっても大切なことです


そしてこんな場面もあります

レコード会社は、売上げが見込めないという理由で
2年で、あるいは3年での契約満了で 
契約を打ち切ることにしたとします

その場合あなたは
1人で、あるいはバンドメンバーと
またプロダクションがいるならスタッフと

あらたなレーベルを探すことになることは多いでしょう

中には 最近の風潮として
メジャーではなく、自分達でレーベルとして
稼働するアーティスト達もいますが
今後は それも大きな選択の1つです

しかしながら
多くの人は、レコード会社の宣伝部が
自分達がしらないメディアの方々に 全国で売り込んでくれる
宣伝網と販売網を持つ、メジャーレーベルと
再契約して あらたに頑張ってゆきたいと思ってるはずです


そのとき
あなたの2年〜3年の活動をみていたいろんな立場の人が 
あなたやメンバー、そしてプロダクションスタッフに
手を伸ばしてきてくれるかもしれません

 +他のレコード会社

 +ライブでお世話になったイベンター(コンサートプロモーターさん)

 +よく出てたライブハウスのスタッフ

 +対バンし知り合ったアーティストの横繋がり

 +いつも応援してくれてる取材であったライターさん&メディアの方々

などなど

どこであなたを見ていてくれて
あなたが あるレコード会社との契約を切れそうになった、着れたとき
あなたの助けになってくれるかわかりません


そんな時 手を伸ばしてくれる多くの方々が
彼らのまわりの 仲のいいレコード会社スタッフなどに
あなたをプッシュしてくれて

ライブなどを観にきてくれます

そのライブで なんとなくの感触をつかんだら
楽屋まできて 挨拶してくれるでしょう
(良くなかったら 大体は挨拶しないで帰ります)

そして ライブもみて興味もってもらえたら


1 オフステージで どんな受け答えをするのかという人間力

2  最近 曲作ってたら聞かせてもらえませんか


です!


2まで言われたら かなりの感触です

後日 頂いた名刺にデモテープを郵送(もしくはメールで)し
そこで あなたのデモが良かったら

 ち ょ っ と 会 え ま せ ん か ?

などと連絡が来るハズです!


その時にあなたは クオリティーの高い、

あなたに似合った、 

素敵な楽曲が、いくつもないと

そのステップは終わります



あなたのセカンドステージは 
あなたが「作曲」をしてなかったこととで
自ら 閉じてしまう可能性はとても高いと思います


「当たり前」のことって 先ほどの思ったと思いますが
「作曲する」=「デモテープにまとめておく」は

あなたがの現在の音楽活動のためであると同時に

実は 輝かしいあなたの未来の先に
こんな終焉があったとしても

 あ な た を 助 け る の で す


きっとあなたは この話しはお分かりだと思います

ちょっと先過ぎる話しの人もいるでしょうし
実はいま そんな局面の人もいるかもしれません


あなたに キャラとしてタレント性に自信がなく
音楽で成功したいなら

今すぐ どんどん 楽曲をまとめましょう!
前回のでテキストで書いたように

フルサイズがベストではありつつも
実は スケッチとして

「イントロ+Aメロ+Bメロ+サビ+サビRepeat」

 や

「サビスタート+Aメロ+Bメロ+サビ+サビRepeat」


くらいで 構わないので
あなたがインストアーティストでなく 歌ありきなら

演奏のアレンジに凝る必要はほぼないので

 「歌詞と歌のクォリティー」

だけがんばって まとめておきましょう



そして先日もお伝えしたように

世界のトップアーティストも
日本のトップアーティストも

彼らの代表ヒット曲のほとんど全部は

10代〜20代に書かれてることがほとんどです!

もちろん一部 職業作家的な天才はいますが
30代〜40代でも 全国的なヒット楽曲をかける
プロデューサータイプの天才大御所はいます

しかし 
あなたが知ってるアーティストのほとんどの人は 
10代〜20代に曲を書き 
そのアーティストの代表曲は その時期にかかれ売れたことを
忘れないでください

つまり あなたにとって 今です


どんなビックアーティストも 売れない時代はあり
そんな時期に 他のアーティストと比較できない作曲力と
エネルギーで

いまの確固たるポジションを作りました

あなただって その候補です

あなたの未来は あなたは作るんです

あなたが20代〜30代で 音楽活動で売れて
食べてゆくなら いま あなたの代表曲が作れる
もっとも素晴らしい時期にいます

それは絶対に忘れないで下さい

そして30代〜以上になって狙ってる人達がいるなら
そんな若手の10倍の量で質で
作曲しましょう

あなたの人生のキャリアは
若手にはぜったいにかけないオリジナルです

そのかわり!

若手が書くような、あなたが若い時に憧れたアーティストの
モノマネのような「レベル」の楽曲では

かならず彼らに負けるでしょう


あなたが 若手に勝てる武器は「人生」です

あなたの経験を 楽曲にすべて埋め込んで下さい
あなたの歌が 必要な人はかならずいます

諦めないで



そして10代〜20代のあなた!
いまのあなたを とことん思いっきり曲に込めて
たくさん、たくさん、まとめて置きましょう


NHK「紅白歌合戦」や
テレ朝「Mステ」

のような大型音楽番組で

「この曲は、まだデビュー前に書いた曲なんです」と
コメントするような日が 
ほんの数年先に待ってるかもしれません!


ぜったいに忘れないでくださいね

世界でも 日本でも
ほとんどのヒット曲・代表曲は
10代〜20代の、悩める青き青春時代に
答えもわからず 書かれたものがほとんどです!

それって いまのあなたのことではないですか???


今回は、「作曲」があなたを助けるーという点を
ちがった角度で お伝えさせて頂きました


次回は

以前のテキストに 作曲の意識として

あなたを知らない人に 
あなたに興味をもってもらうための
シングル曲(パイロット曲)と

すでに あなたを好きでいてくれるファンに訴求する
「アルバム収録曲」

の考え方について 書きましたが

次回は、より具体的なことをお伝えしたいと思います





それではまた次回に!

あなたの音楽的成功を祈ってます!



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