今の時代どの様に部下に伝えたら良いのか?
何度も言っているのに、部下に伝わらない、部下を指導しているのだけど、なかなか育ってくれないとの悩みを頻繁に聞きます。
そこでこんな疑問が湧いてきます。
その部下から、あなたは信頼をされていますか、上下関係が崩壊しつつある現代、人が人を動かす上で最後に必要なのは、信頼関係だけで、
・この人の言うことには?がない。共感できる
・この人は、エゴではなく、使命感で仕事をしている
・この人のヴィジョンを聞いていると、自分もワクワクする
・この人は、人間として尊敬できる
・この人は心底、自分のことを思って言ってくれている
といった信頼感だけが、人が動く前提になる。
◎今、必要なのは、上下関係よりも横の関係、前後の関係
マネジメントに関する研修プログラムなどを行っている時に、「どのような上司がいてくれたら、仕事をしやすいですのかというと、相談しやすいことです。
逆に、こういう上司は本当に一緒に働きたくないかというと、話を聞いてくれない上司です。
今、特に若手の社員が必要としているのは、上下の関係ではなく、横の関係。
上から目線で、行動や業績を管理する上司ではなく、適切な問いを投げかけてくれる、相談をしやすい、そういう横にいて、様々な意見交換をしながら、アドバイスをくれる存在を求めています。
それは愛想がよい、付き合いが良いということではなくて、寡黙で一見派手さのない人であっても、この人には相談しやすいという人に、部下からの信頼が集まってきます。
上司に対する期待として、トラブルが起きた時、自分でどうしても解決しきれない時、手助けをしてくれることです。
部下が自力で打開できずに苦しんでいる時には、率先垂範で自ら矢面に立ってリードする前後の関係も、信頼関係を築く重大要素です。
◎ノルマではなく自分の言葉で語ることが信頼関係に?がる
信頼するということは、リーダーを好きになることではない。
常に同意できることでもない。
リーダーの言うことが真意であると確信を持てることである。
自身も納得できていないノルマ数字をいくら部下に語っても、信頼関係は築けません。
ノルマに頼るのではなく、自分の心から湧き出る思い、真意を込め語ることで、信頼を得ることができる。
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