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2019年06月19日

定年のないエイジフリー社会!働き損にならない為にも!


定年のないエイジフリー社会
現在、定年後も65歳までの雇用が義務づけられているが、令和の時代は70歳→75歳になっても働き続ける社会になるのか?
何歳まで働くかという問題!
長く働くほど生涯収入は増えるが、定年後、継続雇用になると給料はガクンと下がる
再就職するにもハローワークの求人の3分の2は月収20万円未満
65歳を過ぎれば求人は警備や清掃、ビル管理、飲食店などがほとんど



見落とせないのが長く働くことによる経済的損失で、せっかく働いた給料から税金・社会保険料がドーンと天引
(70歳以上で2人以上の世帯の平均支出額は月23万円なので、妻の年金も合わせればトントンの生活ができる)

Aさん、65歳で完全リタイアして年金生活(年210万円)に入った
年金収入が年211万円以下なので住民税非課税世帯となり税金ゼロ、国保などの保険料も軽減措置で安くすみます

Bさん、65歳から75歳まで同額の年金をもらいながら月給20万円の会社員として働いた、10年で計2400万円稼ぐ計算になり、税金と社会保険料を天引きされ、その間にざっと460万円ほど払わなければならず、老後のために貯金しても、いざ年金生活に入った後、蓄えた預金まで持って行かれる恐れがあります



・軽費老人ホーム(ケアハウス)など介護施設の入居費・食費には年金生活者など低所得者への軽減措置がありますが、
1人1000万円以上の預金があれば、どんなに収入が少なくても軽減措置が受けられません(ケースによっては月5万円くらい余分に払わなければならない)から預金が減っていきます
今後、高額療養費や高額介護費などにも適用を拡大することが検討されています
・完全リタイアであれば損失はなく、軽減措置も受けられます
働き続けることで得られる収入増は大きいですが、失うものも出てくることを考えておきましょう
こんなはずじゃなかったとならない為にも!



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