社員に危機感がないと嘆く!
経営者は会社を悪循環に!
社員と共有すべきなのは、危機感ではありません
経営者が社員と共有すべきは
本当に「危機感」か?
当社の社員には危機感がないと嘆き、従業員と危機感を共有したがる経営者
経営者が従業員に語り、共有すべきなのは危機感ではなく
現場・理念・夢の3つです
経営者は経営が順調な時でも、常に最悪の事態を想定し備えます
受注が増えて業績が安定し、利益が順調に積み上がり、冬のボーナスは多く出るときは社内に緩みが生じがちで、従業員の気持ちを引き締める目的で、経営者が抱いている危機感を伝え、共有する事は良いでしょう
幹部とは、不測の事態に備えて将来のリスクを想定し、危機感を共有すべきでしょう
経営が危機に陥るとやおら危機感をあおるような経営者の行動には?
危機に陥ったのは真面目に働いている従業員のせい?
原因の大半は、良い時期の経営者の危機感不足や、経営能力の低さでは?
会社の経営が悪化したときに従業員の危機感をあおる事は
かえって社内が浮足立ち
悪いうわさがまん延し
多くの社員の心まで縮こまり
のびのび働けなくなり
優秀な社員から辞めていくという悪循環に陥りやすいです
中小企業の場合
受注が激減したり、商品が売れなくなったり、借金が増えて返済が難しくなったりと、
経営不振の原因をつくった責任は、すべて経営者にあります
商品が売れないと従業員を責める前に、まず経営者自身が謝るべきなのでは!
返済が厳しいほどの借金を作ったのは経営者自身で、従業員ではないことを自覚しましょう!
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