堀江貴文「時間をドブに捨てている人たちへ」
時間貧乏にならないための取捨選択のコツ!
経験から学ぶことには盲点もあり!
いかに時間を使わずに多くのものを生み出し
効率よく世の中に伝えるかを徹底する堀江氏の時間術とは?
経験の少なさが動けない原因になっていることは、まれかもしれない?
むしろ、経験したことが多くなるほど、行動を起こせなくなるのが人間!
うまくいったにしろ、失敗したにしろ、何か具体的な経験を積むと、人はそれを次の行動に生かそうとします
一見すると損するように見えても、実はそのほうが得だというような計算が働く
例えば
資料を読み上げるだけの会議
決定権を持っている管理者に対して、ちゃんと仕事をしていますよ!(アピール)
これについては報告しましたよ!(事実をつくる)
みんなで集まって一斉に時間をドブに捨てる
いったい何がしたいのだろうか?こんなものはただの集団自殺に等しい!
仕事だけではなく、日々のすべての決断において、急がば回れの精神が蔓延
例えば
ゴルフというスポーツには、仕事も含めて、その人間の言動や意思決定の根本にある
本質がはっきりと表れる
カップまであと5ヤード、このパットを入れればバーディ(規定打数よりも1打少なくカップイン)という局面で、中途半端に経験を積んだアマチュアプレーヤーは、カップより手前で止まるような、弱いパットを打ってしまう
(あえてリスクを取るような強めのパットを打つよりも、いったんカップ手前まで寄せるパットをして、その次で沈めれば確実にパーが取れるという計算が働く)
バーディのチャンスにパーを狙ってしまうような人は、絶対にバーディが取れない
バーディを取るためには、思いきりよくいかないとダメですよね
<リスクを取らない人の末路>
当然、そうやって打ったボールが、カップを越えてしまうことはあるが、失敗には大きな価値がある(次にカップに戻るまでのライン(芝の目)が、その失敗によって可視化される)
リスクを取らない人間は、この軌道修正のチャンスを逃してしまう
いちばんダメなのは、中途半端に経験から学んだ、小利口がいちばん救いようがない
そういう人は、過去の成功・失敗をもとに
これこれの理屈だから、あえてこうするべきだというひねくれたロジックを弄する
それにダマされた人たちが、勉強になりました!と、また小利口になっていく
結果どんどん動けなくなり、時間貧乏になっていく
<今の日本社会>
誰もがバーディを狙えるのに、パーを打ちにいっているが、ちゃんとパーが入れられるならいいが、ボギーやらダブルボギーばかりを叩いているような状況である
浅知恵が働く人間ほど、経験から学んでしまう
本当に賢明であろうとするなら、そんな経験を忘れるべき、何度でもカップオーバーすればいい(バカになれる人間のところに、時間は集まってくる)
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image