トヨタが本気でSUVを席巻しに来た!
ヤリスクロス?
2020年秋トヨタの新型SUV
ヤリスクロスが登場!
近年、大人気となっているコンパクトSUV!
トヨタにはすでに多数のSUVモデルがあります
新型ハリアーが2020年6月に登場
ヤリスクロスに集中するという状況ではないですが、ヤリスクロスの動向はどうなのか?
一気に攻勢をかけた
トヨタ SUVモデルが充実!
もともとSUVは人気のカテゴリーです
2010年代の前半までは、トヨタはSUVが少ないから、売れ筋はコンパクトカーとミニバンだけ
2016年末にC-HRが登場すると流れが変わりました
C-HRが好調に売れて、この販売が下がり始めると
2019年にRAV4とライズが登場
今ではトヨタの基幹車種になっている
プレミアムブランドのレクサスからは、2018年にUXも加わりました
今後の展開
2020年6月17日にハリアーが正式発売
2020年秋にはヤリスクロスも登場予定
3ナンバーサイズでボリューム感があり
フェンダーなどの筋肉質なフォルムが印象的なヤリスクロス
ハリアーは以前から人気が高く、乗り替え需要も含めて売れ行きには期待が持てます
新型ハリアーは、さまざまなお客様から注目され、従来型に加えて、アルファードやヴォクシーなどのミニバン、フォルクスワーゲンゴルフといった輸入車からの乗り替えもあるでしょう
SUVの注目度が高まった現状、堅調に売れるはずです
ヤリスクロス、素性は従来のヴィッツ(ヤリスの前身)をベースに開発されたイストに近い
ヤリスクロスは、内外装の写真とボディサイズなどの数値が公表された程度だから、問い合わせはまだ、あまりないようです
2020年秋登場予定のヤリスクロス は
兄弟車ヤリスと何が違うのか
ヤリスクロスは基本的なメカニズムはコンパクトカーのヤリスと共通
エンジンは、直列3気筒の1.5Lと1.5Lハイブリッドで、1Lの設定はない
4WDは用意され、ハイブリッドは後輪を専用のモーターで駆動するE-Four
プラットフォームもヤリスと同じで、下まわりは共通化
相違点
ヤリスクロスは、フィットクロスターなどに比べると外観を大幅に造り替え、ヤリスの外観は、サイドウィンドウの下端を後ろに向けて持ち上げて、ボンネットにも傾斜を付けたが、ヤリスクロスはSUVらしく水平基調となる
トヨタヤリスの新型は、しっかりとしたスポーティな走りが特徴で
ホイールベースは事実上同寸のため後席足元スペースは、ヤリスとほぼ変わらない
全長延長の多くは荷室スペースの拡大分
ボンネットも水平に前方へ伸びるため、フロントマスクに十分な厚みがある
フェンダーのホイールアーチ(タイヤが収まる部分)と、ボディサイドの下側には、SUVの定番装備とされるブラックの樹脂パーツも装着
ヤリスクロスのボディサイズ
全長が4180mm
全幅は1765mm
全高は1560mm
全幅は1700mmを超えて3ナンバー車になります
ヤリスに比べると、
240mm長く
70mmワイドで
60mm背が高い
SUVのボディスタイルと併せて、外観の存在感も強く
タイヤサイズは、
18インチ(215/50R18)
銘柄はダンロップ・エナセーブEC300+
ヤリスのタイヤサイズは14/15/16インチだから、ヤリスクロスはかなり大きい
インパネのデザインは、基本的なレイアウトはヤリスに似ている
メーターパネル、細部の造り、装飾は異なり、ヤリスよりも落ち着いた印象で質感も高くなる
インパネの造形はヤリスと同じ?
メーターも同デザイン?
後席の足元空間は、あまり広くない
ルーフが高まって室内高にも余裕が生まれ、後席の着座位置を少し持ち上げると、着座姿勢が最適化されて足元にも少し余裕が生じるでしょう
後席の居住性は、ヤリスに比べて多少は改善されそうです
ホイールベースがヤリスと同じで全長は240mm伸びるから、オーバーハング(前後輪からボディが前後方向に張り出した部分)が長くなり、荷室面積も少し広がる
ヤリスクロスは、外観がカッコイイSUVであり、内装の質、居住性、積載性も向上してヤリスの上級モデルになる
強力ライバルたちと比較
今はコンパクトカーとSUVの人気が高い
ヤリスクロスは両方の魅力を兼ね備えるから、相応の人気は得られる!
安全装備の衝突被害軽減ブレーキにも注目
交差点を右折する時は、ヤリスと同じく、直進してくる対向車を検知して衝突被害軽減ブレーキを作動させる
右左折時に横断歩道上の歩行者を検知することも可能
車間距離を自動制御できるレーダークルーズコントロールは、ヤリス以上に進化
ヤリスはパーキングブレーキがレバー式だから、追従速度が30km/h未満に下がると解除される
ヤリスクロスは電動式になっている
停車したあと、発進までの時間が長引いた時には自動的にパーキングブレーキを作動させる
停車状態まで含んだ全車速追従型に!
クルーズコントロールの使用頻度が高いユーザーにも推奨できます
気になる価格?
ヤリスクロスのライバル車は
ホンダ「ヴェゼル」で、燃料タンクを前席の下に搭載
後席と荷室が広く、ヤリスクロスの価格が同程度の装備を採用したヴェゼルよりも高まると、割高感が!
なので、ヤリスクロスは若干安く抑える?
2019年1月に1.5L VTEC ターボエンジンを搭載した「ツーリング・ホンダセンシング」を追加したホンダ「ヴェゼル」
後席と荷室はライバルに比べ広い
ヴェゼルの2WDの価格は、1.5Lノーマルエンジンを搭載する
X ホンダセンシング
220万5093円
ハイブリッドX ホンダセンシング
258万6018円
ヤリスクロスの価格は
ノーマルエンジンを搭載する2WDの中級グレードが218万円
ハイブリッドは253万円くらい?
ベースとなるヤリスの価格は
ノーマルエンジンのZが192万6000円
ハイブリッドZは229万5000円
ヤリスクロスは25万円くらい高くなるのか?
日産のキックス e-POWER・X(2WD)の価格は275万9900円
価格はヴェゼルハイブリッドの上級グレードになるZ ホンダセンシングの276万186円を意識しているが、
キックスが270万円を超えると、若干割高となるのか?
ビッグマイナーチェンジモデルの日産キックス
日本仕様はe-POWER専売となることが決定
ヤリスクロスは、身内となるトヨタのSUVとも比較され、
C-HRの価格は、1.2Lターボを搭載するベーシックな2WD・S-Tが240万円
ハイブリッドの2WD・Sは273万円
ヤリスクロスは、C-HRに比べると約20万円安
トヨタライズは、全長が4mを下まわる5ナンバーサイズのSUV
エンジンは直列3気筒1Lターボ
2WD・Zは206万円
ヤリスクロスはライズに比べて約12万円高
ヤリスクロスの価格は
トヨタ車同士で比べると
ライズよりは高く
C-HRに比べると安い
ライバル比較ではヴェゼルとキックスを少し下まわるのでは?
2020年4月にヤリスは約1万台を登録
ヤリスクロスは2500〜3000台
ヤリスの25〜30%狙いか?
これは、RAV4やノアと同程度です
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