2011年08月29日
バーニーズ ニューヨークが、2011年のホリデーキャンペーンでLADY GAGA(レディー・ガガ)とコラボレーションし、「ガガズ・ワークショップ」を展開することを発表した。「Thierry Mugler(ティエリー・ミュグレー)」のクリエイティブ・ディレクターでガガのファッション・ディレクターも務めるNicola Formichetti(ニコラ・フォルミケッティ)ら有名なクリエイターが参画する予定。ニューヨーク・マディソンアベニュー店は、ワンフロア全体がホリデーキャンペーン専用のスペースとなる。
「ガガズ・ワークショップ」のクリエイティブを手掛けるのは、アーティスト集団アシューム・ビイビッド・アストロ・フォーカス(=AVAF)のエリ・スドブラックとクリストフ・ハマイデ・ピアソン、そして、ニコラ・フォルミケッティ。クリエイティブディレクター デニス・フリードマンの指揮下にあるバーニーズ ニューヨークのチームと共にAVAFを代表するアートワークをデザインする。制作されたビジュアルは、ホリデー用の特製ショッピングバッグや包装にデザインされるほか、このプロジェクトで製作される様々なアイテムに使用される。
マディソンアベニュー店の「ガガズ・ワークショップ」限定アイテムやギフト商品は、全てニコラ・フォルミケッティとレディー・ガガ監修によるもの。一部のアイテムは、全米のバーニーズ ニューヨーク店や公式オンラインショップでも入手可能。そのほか、11月中旬からマディソンアベニュー店5階のメンズフロアや通り沿いのショーウインドーを「ガガズ・ワークショップ」がジャックする予定。同店でこのような取り組みは初となる。
バーニーズ ニューヨークのマーク・リー最高経営責任者(CEO)は、今回のホリデーキャンペーンについて「レディー・ガガは、歌手、シンガーソングライター、パフォーマーとして希有な能力を持っているだけでなく、ファッション界の象徴として平等、個人の尊厳、社会的地位を支持するという点で、めったにない文化的現象と言える。最大かつ全面的なホリデーのテーマを制作するにあたり、前例のない協業の仕方でレディー・ガガと提携するのは興奮する。ニューヨーク市を代表する店舗として、バーニーズ ニューヨークはレディー・ガガをニューヨーカー、素晴らしいタレントとして迎えたい」と語っている。
また、バーニーズ ニューヨークは、「ホリデーキャンペーンを記念し、『ガガズ・ワークショップ』で紹介される商品すべての売り上げから25%をレディー・ガガの選ぶ団体に寄付する」としている。
■公式サイト
http://www.barneys.com
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