ところで、SSLって何？という人もいるかもしれませんので、常時SSL化について、書いておきます。
常時SSL化とは？
SSLというのは、ネット上の情報を暗号化して通信することを指しています。これまでも、クレジットカードなどの個人情報入力の画面などでは、SSL化しておくのが当たり前となっています。
ブラウザーのURLが記入されている窓に、緑の錠前のようなマークがでていればSSL化されているということになります。
これまでは、ユーザーが個人情報を入力する画面のみのSSL化でも十分とされていました。
ところが、最近になって、これを重要なページのみでなくサイト全体をSSL化する動きが主流になってきています。これを「常時SSL化」と呼び、Googleの発表でも、今後は常時SSL化されたサイトを検索結果で上位に表示する傾向にあると明言しています。
常時SSL化する方法
サイトやページをSSL化するには、通常お金がかかります。その手続き方法や料金は、サーバーによって異なります。しかし、この数年、いくつかのレンタルサーバーでは、無料SSLの提供を始めているところが増えてきています。
そして、今月、初心者に人気のレンタルサーバーであるロリポップも、独自SSLを無料で使用できるようになりました。それに伴って、現在7月20日まで初期費用無料キャンペーンを行っています。
レンタルサーバーを検討している人は、今がチャンスかもしれませんね。
今後のサイト作成はSSLが常識
他のレンタルサーバーも、この流れを受けてどんどん無料化に踏み切るのではないかと思われます。
つまり、今後新たにサイトやブログを作成する際には、SSL化しておくことは必要条件となる時代に近づきつつあるということでしょう。
今からレンタルサーバーを契約するのであれば、無料でSSL化できるサーバーを選ばない理由はないと思うのですが、どうでしょうか。
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