・100m走
・走り幅跳び
・砲丸投げ
・走り高跳び
・400m走
・110mハードル
・円盤投げ
・棒高跳び
・やり投げ
・1500m走
この10種目を2日間で行い、記録を得点に換算して、その合計得点で競う競技である。
短距離走や長距離走、投擲、跳躍など、使う筋肉が違う競技のすべてで優秀な記録を出さなければ勝てないため、十種競技のチャンピオンは 「キング・オブ・アスリート」 と呼ばれることもある。
テレビ番組「アスリートの魂」で、右代啓祐選手が紹介された。
今回の番組のサブタイトルは 「弱点こそ伸びしろ」 。
苦手な競技を克服することで、勝利に近づけるということだろう。
私は以前このブログで、 「得意を伸ばすか、苦手を克服するか」 について書いた。
その記事で私は、「得意を伸ばすことが重要だ」と書いた。
しかし、十種競技に関しては、得意なことを伸ばすだけでは勝てない。
10種目のうち1種目だけ飛び抜けて得意だったとしても、他の9種目がイマイチだったら勝てないのだ。
むしろ苦手をなくしていく方に力を入れたほうがいいようだ。
スポーツでも勉強でもそれ以外でも、苦手なことを克服するのは、簡単なことではない。
そもそも、取り組むのすらイヤなものだ。苦手なのだから。
かといって、何もしなかったら成長しない。
とにかく少しでもやってみることだ。
「苦手意識があったけど、やってみたら意外とできた」ということもある。
自分の可能性を自分で封じるのはもったいない。
やってみて初めて見えるものもある。
まず一歩、踏み出そう。
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