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2016年03月16日

人脈づくりは怖くない (オイコノミア)

オイコノミアにて、「人脈づくりは怖くない」というテーマの放送がありました。それについて書きます。

「強いつながり」と「弱いつながり」

「親友」と呼べるような相手との関係を「強いつながり」だとすると、「普段会うことはあまりないが、SNSで交流することがある」くらいの関係は「弱いつながり」と言える。

強いつながりと弱いつながり、どちらが重要なのか?

感覚的には、強いつながりが重要なイメージはあるが・・・

弱いつながりも結構重要であるらしい。

「弱いつながり」が強い?

強いつながりの友人というのは、趣味や嗜好などが似ていることが多い。
それに対して、弱いつながりの知人は、趣味や嗜好、考え方などが大きく違ったりするので、斬新な情報が得られたりする。
そういう意味では、弱いつながりを上手く活かすことで、有益な情報を得ることができるということになる。

ただ、よく知らない相手の情報を鵜呑みにしていいのか、という問題もあるので、信じるか信じないかは自己責任だが。

新しい転職スタイル

通常、会社が新しく社員を採用するときは、

・求人媒体に掲載する
・転職エージェントに依頼する

などの方法をとる。
しかし、これらの方法はお金と時間がかかる。

ある会社では、「社員が自分の友人を自分の会社に誘う」というやり方をしているという。
これによって、社員採用の費用を抑えることができる。

また、友人関係なので、どんな人間なのかある程度はわかっているため、その会社の仕事に向いている人を誘うことが可能である。

友人を同僚にするのは、良いのか悪いのか

友人を同僚にすると、それまでの友人関係が壊れてしまうのではないか?

この疑問に対して、今回の放送では、「より仲良くなった」という意見があった。
「友人」が「仕事仲間」になったら、ギスギスした関係になりそうな気もするのだが・・・

このポイントは、「自分の会社を友人に紹介できるか」というところである。

例えば、自分の会社が嫌いだったら、友人に紹介などできないだろう。
友人に紹介できる会社ということは、仕事が楽しいとか、やりがいがあるなど、良い面が大きい会社だということ。

「友人を同僚に」という社員採用方法は、失敗しにくい就職方法なのかもしれない。

まとめ

「人の悩みごとの大半は、人間関係に関するものである」という話を聞いたことがあります。
他人と関わらずに生きていけば、悩みごともなくなるかもしれませんが・・・

社会生活を送るにあたって、誰とも関わらずに生きていくのは不可能です。
「強いつながり」と「弱いつながり」の、それぞれの利点をうまく活かしていくといいでしょう。

ある実験では、「平均6人を介せば、世界中どこの誰とでもつながれる」という結果が出たそうです。

つながりたい人とつながって、人生を明るく楽しくしましょう。


最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。


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