キングオブコント2015のこと
キングオブコントという大会がある。
この大会は、決勝に進出した10組がネタを2本ずつ披露し、その2本の合計得点で競うものである。
キングオブコント2015においてロッチは、1本目のネタで高得点を叩き出し、優勝に最も近いと思われた。
しかし2本目のネタでは思うように笑いがとれず、優勝を逃してしまう。
この件に関して、ブラマヨがロッチに質問した。
『キングオブコント2015の2本目のネタは、なぜあのネタにしたのか?』
ロッチの回答
2本目のネタを決める話し合いは、以下のようなものだったという。
・コカドはネタAをやりたいと言った。しかし中岡はネタAはやりたくなかった。
・中岡はネタBをやりたいと言った。しかしコカドはネタBはやりたくなかった。
・ネタCは、2人ともやるのは嫌ではなかった。
・したがって、ネタCをやることになった。
このようなやりとりで、2本目のネタが決まった。
まとめ
2人が話し合って妥協点を探して、お互いに同意したという感じでしょうか。
その結果、優勝を逃してしまったわけですが。
コンビのパワーバランスが良いことが裏目に出たパターンかもしれません。
2人のどちらかが強い場合、強い人の意見が通ることになるので、妥協点を探るような話し合いにはならないでしょう。
勝負の場において、妥協は良くない結果を招くようです。
攻めの姿勢は大切とはいうものの、攻めすぎても自滅することはありますが。
このような大会では、ネタのチョイスが非常に重要です。
1本目のネタからの流れ、会場の雰囲気、自分たちの出番の前に披露されたネタはどのようなものだったか、など、様々な要素が影響してきます。
そうなってくると、運の良さも必要だと思います。難しいです。
ロッチは2本目のネタのチョイスに失敗したわけですが、1本目は非常におもしろいコントだったと評価されています。
つまり、おもしろいコントをつくる力はあるということです。
これからまたがんばってほしいものです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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