関西芸人の東京進出について
関西で人気のある芸人が東京に進出する。
これはよくある話である。
しかし、東京に馴染めず、結局関西に戻っていくケースも少なくないという。
なぜそうなってしまうのか?
原因のひとつとして、「関西弁だから」という説がある。
東京進出を考えている関西芸人
今回の企画は、東京進出を考えている関西芸人を呼び出し、標準語をしゃべれるように指導する、というものであった。
今回呼び出された芸人は3組。
・M−1グランプリで優勝し、この春から東京進出する銀シャリ
・東京進出を真剣に検討しているスーパーマラドーナ
・すでに東京進出して4年目だが、鳴かず飛ばずのさらば青春の光
脱・関西弁を目指して
3組の芸人が脱関西弁を目指して指導を受けたが、苦戦していた。
標準語でしゃべろうとしていても、言葉のイントネーションは無意識に関西弁になってしまうようだ。
やはり長年つかっている関西弁を急に標準語にするのは無理があるようだ。
関西弁では売れないのか?
関西芸人でも、東京進出に成功した人はいる。
したがって、東京進出に失敗するのは単純に言葉のせいではないと思われる。
東京の壁
関西と関東では、笑いの質が違うと言われている。
そのため、関西で人気のある芸人がそのまま東京で戦おうとすると失敗する可能性が高い。
関西の芸人は東京向けの対策を立ててから進出しないといけない。
そこが難しいところである。
関西芸人が全国区の芸人になるには
関西の芸人が全国区の芸人になるためには、
・まず関西でブレイクする
・東京進出し、ブレイクする
というステップを踏むことになるので、最初から東京でやっている人よりも1ステップ余計にかかることになる。
では最初から東京で戦えばいいのでは?と思うかもしれない。
しかし、幼少期からずっと関西の笑いに触れてきた人間が、急に関東の笑いをマスターしようとしても、そう簡単にはいかない。
まとめ
芸能界でブレイクするためには、実力だけでなく、運や事務所の力など、いろんな要素が絡んでくるようです。
難しい世界です。
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