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2015年08月14日

マツコロイド × 歌

マツコロイドは歌うことが苦手である。

AI Talk によって言葉を発することはできるが、抑揚をつけることができないため、ぎこちなくなってしまう。

そこで、ボーカルプログラミング技術を導入した。

また、歌詞を文字通りに発声するとアンドロイドらしさが強く出てしまうということで、「あなたが」という歌詞を「あなたぁが」と発声するなどして、人間の歌い方に近づけた。

これらの工夫によって、苦手だった歌がかなり改善された。

アンドロイドがまたひとつ、人間に近づいたようだ。


人間はどんなに訓練しても、アンドロイドにはなれないだろう。

しかしアンドロイドは、技術の進歩によって、かなり人間に近いものになれる気がする。

それが良いことなのかどうなのか、判断が難しいのだが。


技術が進歩すると、人間の生活は変わる。

年をとっても、その変化についていける柔軟性を失わないようにしたいものだ。


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2015年08月06日

アンドロイド × カーネル・サンダース

「マツコとマツコ」にて、マツコロイドがケンタッキーフライドチキンの1日店長をした姿が放送された。

声は「AI Talk」によるものではなく、ものまね芸人・ホリさんが担当したため、アンドロイドの可能性を広げる実験というよりは、ひとつのイベントといったものになった。

このイベントで、マツコロイドとカーネル・サンダース人形の漫才が披露された。

カーネル・サンダースの声もホリさんが担当したため、「2つの人形を並べて、ホリさんが1人でしゃべっている」という状態であった。

もはやホリさんの「ネタ」である。

これを見て、「ものまね芸人」と「人形(アンドロイド)」は相性がいいと感じた。



「アイデアとは、既存の要素の組み合わせである」 という言葉がある。

斬新なアイデアも、実はすでにあったものを組み合わせて生まれたものであるということ。

そう考えると、自分も斬新なアイデアを生み出せそうな気がして、少しワクワクしてくる。

前向きになれる言葉だ。


「マツコとマツコ」という番組は、「アンドロイド」と「何か」を掛け合わせて、新しいものを生み出そうとする番組だと考えることができる。

この番組は、未来を創っていく番組なのかもしれない。


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2015年06月24日

マツコとマツコ「アンドロイド × 猿」

今回はマツコロイドが猿まわしに挑戦。

「ゆりありく」というコンビの「りく」という猿と、マツコロイドが芸をすることになった。

※サポート役としてアンガールズ田中さんも参加。


猿は、「人間」という生き物のことは知っている。「マネキン」は「物」であり、生き物でないことも知っている。

しかしアンドロイドに対しては、人間でも物でもない「得体の知れないもの」と判断し、威嚇するという行為に出た。

なるほどそういう反応をするのか、と思った。


以前、マンガでこんな感じのセリフを見たことがある。

『恐怖というのは、謎があるがゆえに発生するものだ』



例えば、見たことも聞いたこともない外国に行くとする。

どんな場所なんだろう?
どうやって行くんだろう?
どんな言語なのか?
食べ物は?
気候は?

など、様々な疑問がわいてくる。

それらの疑問をひとつも解決せずにそこに行かなくてはならないとしたら・・・不安や恐怖がわいてくるのは自然なことだと思う。


その不安や恐怖を解決するのは「情報」である。

そのこと知っている人は、何かを始める前に調査をし、情報を得ようとする。

それ自体は悪いことではないと思う。

しかし、不安を完全に解消しようとして、情報集めに時間を使いすぎるパターンにハマることがある。

そうなると、本当にやるべきことがなかなかスタートしない。


ある程度調べたら、とにかくスタートしよう。

行動することでしか得られない情報もある。


最初の一歩を踏み出す勇気を。



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